おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

A9 14周年ライブで王子のおもてなしにワンマン初参加者が感銘受けまくった話

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A9 14周年ライブ in STUDIO COASTへお邪魔してまいりました!
ライブを観るのは2回目、ワンマンは初参加というドドドド新規にわかですが、会場に着くやいなや、冷たい麦茶は提供されてるわフードコート出てるわ物販窓口は沢山あるわ顔の良すぎるパネルは展示されてるわ(城だから肖像画と申し上げた方が良いでしょうか)で、ホ、ホスピタリティ!もてなされてる!!と王子 in the キャッスルの破壊力に戦きました。

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何やら仕掛けてくるんだろうなとは予想しておりましたが、ライブは想像を超える驚きの連続で、今までありそうでなかったハンサム×演劇×バンド×ダンス×茶番×ハンサム×ハンサムの、A9ランドシアターでありました。
もしやと思ってはいたけれど、まさかマジで演劇が始まるとは…5人の王子が魔王(CV.鈴木達央)と戦うベタストーリーは突然にで、"ライブを進行しながら客席との一体感で苦難を乗り越える"システムは、さながらオフブロードウェイミュージカルの『ALTAR BOYZ』を彷彿とさせました。

14周年記念ライブでこれをやっちゃう挑戦的な王子覚醒状態、暴走とかチャチな言葉で片付けんじゃねぇって感じですよ!!自分達の可能性を無限に試せるハンサム熟練戦士達の"強い"エンタメだった!

1曲目から『UNDEAD PARTY』でアゲアゲのアゲで始まり、『Adam』『F+IX=YOU』と最初から"今の俺達"をぶつけてくる感じに好き〜〜初っぱなから好き〜〜と、キャラの立ちすぎた美しき5人のフォーメーションにぴょんこらしていると、踊ってみたでお馴染みの『CASTLE OF THE NINE』が始まり、初めて見る生ダンスに購入したばかりのペンラ(ド新規ゆえメンバーDDですが虎さんの黄色を購入)を交通整理ばりにブン回していると……
大量に吹き出すCO2とともに曲は中断、天から魔王の声が宣戦布告をし、ヘッドセットマイクを装着したメンバーの演劇がはじまりました、笑う。

何気に五人とも演技が上手いのが地味に面白かったです!ナオさんでズコーーッて笑いを誘う所も含め!
将さんが「黒歴史にならないように頑張った」みたいなMCをアンコールでしていたけれど、終わってみるとこれは七色歴史ではないですか!!ハゲが七人並ぶと虹が出ると言いますが、タフなハンサム王子が5人並んでも虹が出ることを知りました!!🌈
王子+信念+愛×勇気=無敵!A9メソッド!!

ちょっと暑苦しい気分を語りますが、世知辛い世の中、年取るとさぁ、若い頃より衰えて、生きるために過去の栄光に縋る自分を肯定して、色褪せていく………なんて嘘っしょ…!!!だって昔、私が「キラキラ気取りのV系が!な〜にがネオじゃ!」ってド偏見でm9(^Д^)プギャーしてたバンド達、その中で今も前線で戦っている、死線乗り越えて来た系バンドは、めちゃ面白いことやってるよどこも!!
この日のA9からも、何年やってても新鮮に輝けるという希望を貰った感じで、やたらめったらホットホットな気分で帰路につけたのでした。幸せだったなぁ!

帰り道、水道橋博士がテレビ番組『オトナの』で岡村ちゃんヒロト君の憧れの人)にアドリブで歌うよう仕向けられて「俺は今〜生まれてはじめて〜こんなことをやっている〜♪でも大人になったら〜♪こんなこともできる〜♪できるんだ〜♪!!」って歌った場面を思い出したよ。出来ないこともやれちゃう可能性がオトナにはあるね。無限に広がる14年積み上げて来たA9“オトナの”余裕、体感させて頂きました!
そしてあんなにV系を毛嫌いしていた私が辿り着いた場所がA9のお城なのだから、長生きしてみるもんですね。(沙我様と同い年な気がします王子に年齢なんてないのかもしれませんが)

そして忘れちゃならないのが、ひとたびバンドとして演奏すれば安定感は素晴らしく、バンドとしてちゃんと格好良いからこそ脇道にドリフトしても成立するんだろうなと思いました。
ヒロトくんの、見た目のキラキラに反して枯れたエモさを感じる叙情的なギターと、虎さんのパワフルで骨太なギターの対比がめちゃ好きです!ギター対決の場面とか、茶番でお互いのこと"王子"とか呼び合ってる人たちの弾くギターじゃないよね??って感じで、見目麗しいカオスが渦巻いておりました。恒例となっている模様の出川竜平キッスは、腐女子も蘇生するレオン・S・ケネディばりのゾンビキラーっぷりで、カプコンのCGはきれいだなと噎び泣きました(混乱)。

沙我様のインダストリアルで自己主張の強いベースも自由で素敵なのですよね。Naoさんのドラムはお母さんの様な安心感と時折覗かせるストイックでテクニカルなフレーズのぴりっと効いた男らしさに胸キュンでした。そして将さんの、時に壮大で時に甘く時にロックな真摯な歌声も素晴らしい。センターとしての完璧すぎる存在感、圧倒的に華がありすぎるキラキラ感にも終始ドキドキしっぱなしでした…。
流行りの"2.5次元"って、2次元を3次元が再現してウケてるわけだけど、この日のA9様のパワーは3次元が2次元を侵略する感じがあって熱かったです。黒船!!!

そう言えばヒロトくんの演技は、磨けばつかこうへいの舞台にでも出られそうな超熱血系で、最後はヘッドセットマイクが汗で壊れかけボフボフ言ってて素晴らしかったです。これを機会に是非演劇の世界にも!当方舞台演劇ファン!!
あと、キャラが定まってるんだか定まってないんだか分からない各王子、沙我王子だけ「魔王を倒した後は4人の王子も倒し…この世を俺が支配する…†」みたいな野心を抱く暗黒王子でめちゃウケました。その設定いる?? 我が道を行く姿が面白すぎるよ沙我様…。

そんな感じで魔王と戦いつつライブは進み、ゲストにまさかのGたかしさんが襲来し藤原竜也カイジのモノマネを披露し、王子は花道で薔薇をくわえては投げ、最後は将さんが真の魔王として封印されし力†を解放、剣を掲げ(白目)、再び『CASTLE OF THE NINE』のリプライズで魔王を倒しました!大団円!わっしょいスタオベ!!舞い散るメンバーカラー5色の銀テープ!!

アンコールでは演劇を終え素の喋りをして下さる王子達。将さんが14周年の挨拶をする中、今日初めてワンマンに来た私は本来この場に相応しい客ではないだろうなと若干の申し訳なさを感じつつ、しかし新参者をも包み込む包容力に満ちていらっしゃった。
そして面白そうな現場を嗅ぎつけ突入し楽しむ自分の嗅覚はやっぱり信用できるなと、静かに自分への信頼感を強めてしまいましたテヘ。15周年目からの客にならせて頂きたいです!

そして「仲間」とか「みんなで一つに」とか「ファンを幸せにする」みたいな論調にはめちゃドライな私ですら、将さんの「後ろから指さして笑われても何ともない」と言うバンドを続けていくにあたっての強い決意の言葉は突き刺さりまくり、涙ぐんでしまいました。
さすがは王子、国を背負う気概はハンパじゃない…ぐすん。

ショーの終わりには、目を疑うほどに美しさ艶やかさ怪しさエロさが降り注ぐ新アー写とともに告知がなされ、何故か出口ではDHC海洋浸透水(ペットボトルの水)が配られ、屋外ステージに新アー写パネル展が設営されており、もう何から何まで完璧なおもてなし具合に平民はジープリンツを叫びながら城をあとにしました。

とても素敵な楽しい時間をありがとうございました!
14周年おめでとうございました、15周年イヤースタートおめでとうございます!

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フードコート、この規模の公演とは思えない!

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廊下に並ぶ王子の肖像画たち。ウフィツィ美術館もびっくり。

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清々しい気持ちで城をあとにしました…。

 

PLANET NINE (通常盤)

PLANET NINE (通常盤)

 

 

SONICMANIA2018でNINやFLYING LOTUSを楽しんだ話

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サマソニ系のオールナイトイベントにはヤングの砌から何度も参加しておりますが、間違いなく今までで一番休憩する暇がない、あっちこっちに豪華なラインナップのフェスでございました!

私としては、FLYING LOTUS率いるBRAINFEEDER軍団を楽しみにしつつ、トムヨーク先生のご紹介で昔から好きなUNKLEの新譜が素晴らしかったので朝活がんばるぞ!(出番がAM4時)と意気込みつつの、高校生の頃OKKAKEとかしていた嬉し恥ずかし馴染み深しなNINのことは「べっ、べつにあんたのことを一番楽しみになんてしてないんだからねッ!///」とか言いつつめちゃくちゃ楽しみにしていたのでした。
あと電気ね…電気見ないなんて有り得ないっしょ!の精神でおりました。

とは言え、もはやサマソニ恒例とばかりにまたもや私は体調不良で当日を迎えてしまい、なかなか大変ではありましたが、ミーハー魂を胸にウロチョロしてきました。将来の自分へのメモがてら、流れを書き留めておきます。
※時間はタイムテーブル開始時間

22:30〜DORIAN CONCEPT

まずは30分ほど滞在。インテリジェンスとテクニックを感じる渋かっこいい感じで素敵でした。

23:45〜NINE INCH NAILS

新作3部作がとても良かったのもあり、新曲を中心にストンと魅力が伝わるステージで、ここ10年ちょいで見たNINで一番噛みしめられたかもしれないです!
スモーク焚きまくって、背景に1枚垂らした汚れた大布にメンバーの影が投影される原始的ステージの格好いいこと。PAさん何やっとるんや的に音が小さく、迫力には欠けてしまっていましたが…音が悪いわけではなかったのが救いですかね。

そして意外な程ファンサービス精神旺盛なドドドド定番曲の畳みかけには正直「もういいよw」感もなくはないのですが、皆でアンセム騒いで歌ってってのは単純にフェスらしくて楽しいですよね。
張り切って前方に行ってしまい、2曲目の『wish』で興奮したニーチャン達のモッシュに巻き込まれ、バンギャのおしくらまんじゅうに慣れきってしまっていた堕落した肉体†が悲鳴を上げました。でも楽しかったです、これだよこれ!!

アイラン・ルービンのドラムが素晴らしすぎた!!!『Ahead of Ourselves』のドラムとか、いいぞぉ〜〜〜〜って感じでタムタムウホウホが止まりませんでした!!
そして俺達のロビン・フィンク様が、いまだゴス臭を撒き散らしていて最高でした!
新譜は絶対聴くし今でもミュージシャンとして大好きなNINですが、顔ファン顔ファン)は遙か昔に卒業してしまっているので、最初、あれ…?あのヴァイスクロイツのアヤ*1みたいな髪型で首にチョーカー巻いた逆三角形体型のイケ様は…?と一瞬ぼんやりしてしまったのですが、おお!ロビン!!!!とすぐさま咲きました。 

Weiβ kreuz TVアニ

Weiβ kreuz TVアニ

 

 トレントは真面目に沢山MCをしてくれたのですが、私にはレロレロレロにしか聞こえず、それをしたり顔でふぅむ…と聞いていたら「レロレロレロDavid Bowieレロレロ」と…!!!!『I'm Afraid of Americans』のカバー!!!!顔をブレさせほぼイキかけました状態の私が絶叫する中、『March of the Pigs』や『Closer』ではあんなにアゲアゲだったKidsたちがやたらめったらシーンとするもんですから憤怒。あの可愛いPVを見ておらんのかね…。
ああ、うれしかったなあ。


Im Afraid Of Americans David Bowie Music Video HD 1080p(Best Quality)

もうほんと、この時点で来てよかったの極みで、このあと突然西野カナが全ステージジャックしても文句言わずにモッシュ出来るくらい満たされてしまいました…。

『The Fragile』から『Even Deeper』が聴けたのも嬉しかったです!もっとフラジャイルの曲やってくれー!名盤なのに!

トータルで素晴らしいアクトでした。昔からの定番曲も、今のNINらしい絶妙に大人っぽく知的でテクニカルな、でもエネルギーは失っていない塩梅で、ちっとも"昔取った杵柄"バンドではないので好きでいられますよ。かっこいい!!
新譜3部作、マジでとてもいいので、90年代の曲しか知らん人達の自宅ポストにポスティングしてまわりたいです。

1:15〜THUNDERCAT

友達と合流してTHUNDERCATを見にまた会場の端から端へ移動しました。
ブラックミュージックにとにかく疎いので、この日の為にAppleMusicで色々と予習してきましたが、まぁ〜〜ウルテクアンサンブルしゅごい!心地良いなんてもんじゃない!!歌声はあま〜い!私の知能はひく〜い!
NINのドラムも凄かったけど、こちらのドラムも笑っちゃうくらい上手いです。かなり後方で踊りながら見ていたのですが、ベースを赤子を抱く様な高い位置で抱えネックが頭の高さより上になってるもんだから凄く小さく可愛く見えました…丸い。THUNDERCATを見て最初の感想が「丸い」って。
工事現場のカラーベストの様に見えていた服は、まさかのサイヤ人戦闘服だったそうで笑います。

このままFLYING LOTUSまでこの場に留まり休むと言う手も考えたのですが、貧乏性なものでマイブラの爆音の為に耳栓持って来たの無駄になるじゃん!とまた端から端へ…

1:45〜MY BLOODY VALENTINE

NIN終わりにクリスタルマウンテンを出る時、NINで暴れきった汗だくの目つき悪い男と、マイブラの為に前方へ進み出るシューゲイザー好きそうなちょっとオタクっぽい男子達がすれ違う様を散見し微笑ましく思っておりました。
熱狂的なファンが多い中、私はそこまで思い入れがないのですが、それでも見ておかねばと。立ち寄っただけなので15分くらいしか見られませんでしたが、体にビリビリ響く音と浮遊感がさすがでした。おっかなびっくり耳栓外して音のデカさも体感でき、ミーハー心が満たされたものの、去り際に『only shallow』が聞こえてきて、あーーっ!一番有名な曲ゥウ!ってなるなど…分刻みのスケジュール…。

2:45〜FLYING LOTUS

配布された3D眼鏡をかけ映像とともに楽しむスペシャルステージ!流石すぎました!テクノロジーから取り残され民なので、偏光3D眼鏡と高精細スクリーン(プロジェクション?)による3DVJって初めてだったんですよね!3D眼鏡かけてのライブはクラフトワークで一度体験したことがあったのですが、全く別物でした!

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サイケでダサい近未来風CGは、現在の技術で再現されたカラオケで流れるCG映像(20年近く前の専門学校生の卒業制作)って感じで熱い!!
中程にいた私の位置からは、FLYING LOTUSのDJ卓がサンリオピューロランドのフェアリーランドシアター的なファンシーさに包まれて見えたのですが、近くで写真撮った人が上げていた写真を見るとまさかのKUSOでした…笑う。そんなFLYING LOTUSの頭上に、銀英伝の様な戦艦が降りて来た時は一瞬実物かと思いました。しゅごい!
音楽も『You're Dead!』の曲などもやるのですがバキバキにアレンジされズンドコしてくるので、めっちゃ楽しかったです。インタビューで日本アニメ/漫画などが好きだと言ってましたが、攻殻機動隊の曲もやってましたよ!

3:40〜電気グルーヴ、4:00〜UNKLE

さて最後は電気グルーヴUNKLEを半々くらい見て帰ろう!と思って居たのですが、電気を見ている途中でほぼ力尽きてしまい、当初めちゃくちゃ楽しみにしていたUNKLEは回らない頭で数曲聴くだけしか出来ませんでした…無念!
そしてFLYING LOTUS直後の電気やばすぎました。VJ映像がさっき見たチープサイバーパンクのガチチープ版って感じで(NINやクラフトワークまでネタにしていたので多分意図的に寄せたのでは)、FLはコントロールされたパチモン感だったけど、電気はモノホンのパチモンって感じで…音楽も映像もFLの方が洗練されてるのに、ヘンテコ感を演出して出してる若造とは器の違うアレ感が滲み出ていてさすがでした、味わい深すぎました。

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朝焼けとともに幕張を後にした写真です。来年も良いブッキングがあったら行きたい!

ところでソニマニとは関係ないのですが、サマソニに出たR&BシンガーのKelelaが、インスタのストーリーで金爆の『酔わせてモヒート』のライブ映像をUPし『feel like this HAS to be the band that did the theme song for death note. that vibrato!!』とコメントしていたのに超びっくりしました!
英語のニュアンスが分からないのですがデスノートのテーマソングやってるバンドちゃう?」って言ってますか???レロレロ??それ、ナイトメアなんですけど。凄くない?アメリカのR&B歌姫がデスノの主題歌を記憶していることも、V系特有の歌い方(見た目も??)に勘付いたところも、ニアミスで外したところも、全部面白いんですけど!
いやあ、金爆もメアも好きなバンドギャールである私はめっちゃ笑ってしまいました。
そして『酔わせてモヒート』と『the WORLD』ちょっと似てるわ!有り難うkelela!

バッド・ウィッチ

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酔わせてモヒート[通常盤]

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the WORLD/アルミナ(DVD付the WORLD)

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*1:原作:子安武人

サンリオピューロランドでテクノロックバンドを見た夢

夢だった。

キノコの階段やおしゃべり人面樹*1に見守られながら、シンセびゅーびゅー&ツインドラムどこどこなストイックなテクノロック(ピューロランド様発表)を聴いているだけでもかなりの混沌なのに、センターでオーバーオールを着て頭にリボンを乗せ踊り狂うその人は
石井さんあらためミミ井さんだった
のでした。
ミミ井さんはキティちゃん*2の双子の妹でありますから、そりゃあ姉に負けず劣らず歌が上手いです。
ミミ井さんはキティちゃんの双子の妹でありますから、同じ1976年生まれなのだそうです。
雄次さんは木の上に居ました。

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そして、18禁アダルトBLゲームの主題歌でお馴染み『RADICAL MAT』が始まるやいなや、けろけろけろっぴシナモンロールちゃんがステージに現れ踊り出します。
GOAT現場でかつて聴いたことのない黄色い歓声がわきました。
『MUSK CAT』ではついにカリスマ大スターのキティちゃんがあらわれ、階段に腰掛け手を祈りの形に組みながらうっとりと妹を見上げて揺れていました。泣いた。可愛さ、尊さ、この世の摂理がすべて分かりました。ゆあーんゆよーん…うううう!

第二部では1曲目から甘ロリバンギャが乱入してきて最前で踊りだし戦慄しましたが、ぼんぼんりぼんちゃんと言う有名ギャだそうです。世代が世代なもので、新しめのサンリオキャラクターが分からない…ワニくんです…
再びBLソング『RADICAL MAT』でキティちゃんが連れてきた男も知らなかったのですが、ポチャッコくんと言うそうです。みんな可愛かったなあ…夢、夢だった。

無慈悲にも週が明け、灰は灰に社畜社畜に…戻るしかないのですが、今でも私の心は多摩センターにあります。
はやくミミ井さんのお写真が見たいのですが、版権がサンリオにあるのでしょうか、一向に上がる気配がなく辛いです。
サンリオショップでの販売でもいいので何とかひとつお願いしたいです。

追記
写真がUPされましたね!!

ミミ井さん「一部しか来ない人は…俺外出たその辺にいるんで、気軽に声かけて下さいね、写真とかタダで撮るんで。サインも左手でするんで*3
客「???」
ミミ井さん「次も来る人はここでお会いしましょう」
客「(この人…自分のことミミィちゃんだと…思ってる…)

ミミ井さん「今日一部だけ見て帰るよって人います?」
客「www(誰が手あげるんだよwww)」
ミミ井さん「…えっ!?(何で客が笑ったのか分からないらしく周囲を見回す)なに!?何があったの!?」
客「…w」
ミミ井さん「(岡本さんに訴えかけるように)人のこと見て笑うんすよ💢」

 

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キティちゃん、一緒にご飯食べまちょうね!(ぬいぐるみのこと「ぬい」とか言うオタクがよくやるやつ)

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1部2部合わせて1時間以上押してしまった我々にイルミネーションでお見送りして下さって感涙。列整理もライブスタッフの7万倍丁寧で完璧で、余りの居心地の良さに本籍をピューロに移し替えたい気持ちです。 

キティとミミィのキュートなお部屋

キティとミミィのキュートなお部屋

 

 

*1:段々青さんに見えて来ました

*2:CV.林原めぐみ

*3:ミミィちゃんは左利きだそうです

復活したXA-VATは期待の更に7兆倍かっこよかったです

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遂にいよいよ満を持してあの伝説のシャレオツビッグバントリオXA-VATが復活!!!
台風をものともせず、びしょ濡れでいいじゃないの精神で手を繋いで鶯谷へ行って参りました!

モストかっこいい OF THE 銀河
かっこいいのは知っていたはずだし期待していたはずなのに、驚愕のあまり一瞬前世の記憶が蘇ったのか意味不明な見知らぬ言語で絶叫しそうになりました。ヘポタイヤー!!!!

まずお衣装が予想外の角度で攻めて来ていて、3人色違いのチェッカーズフミヤは居ました。特に2日目はベレー帽まで完備で俺たち都会で大事な何かを失くしちまったのではないかと思います。
しかも担当カラーが、石井さん青、Köziさん黄色、sadieさん赤と言う新鮮み溢れまくる配色!何故ペンラを売って下さらなかったのか!!バンギャやドルヲタの発電活動を支援して下さらないのか!!

そして石井さん、艶やかにオシャンティーに歌う、ロックスターすぎるシャウトで煽る、果てしない運動量と独創性をもって踊り狂う、遠藤遼一大先生を憑依させるなどの離れ業を次々繰り出し、現場は騒然。

2日目のアンコールなど、ステージドリンク片手に気怠く現れるので何ごとかとその手を見れば経口補水液OS-1。最後はへろへろになり足を引きずってステージを去っていかれました…れにちゃんも真っ青な全力アイドルをキネマ倶楽部で見た…ううう!!!

Köziさんとsadieさんも流石すぎる歌舞伎っぷりと存在感。びじゅあるけーとかで生ぬるい事を言ってる奴らは一度このお二人のギランギランサンダーボルト盛りっぷりを参拝した方がいいよ!!
Köziさんおリボンしてた、おきゃわわ…

サポートドラムはGOATファンにはお馴染みの愛子様でした。いやあ淡々と計算されたキレと秘めたパワーが素晴らしくめちゃくちゃ格好良かったです!!そして突然石井さんにより結婚発表がなされました。どいつもこいつもめちゃくちゃやりやがる…。

新曲も2011年当時とはまた違うキレキレフェイク&ファンシーロックンロールなかっこよさで嘘だろって感じでした。

石井さんが同じXとして、としとよしきはもっと仲良くした方がいいとアドバイスしていましたし、ふみやとたかもくもきっと仲良くした方が良いのでしょうし、あおとしゅうじの仲の良さを見習った方がいいですよ…(寄り目)
石井さん、青さんをイジらずにはいられないSAGAですよね…。

2日目の石井さんに「昨日一番盛り上がった」と評された、曰くジャパニーズスタンダードエレクトロのカバーも、マジでほんと嬉しすぎました。SOFT BALLETの『BODY TO BODY』な!!!石井さんはまたもやエンディを降臨させており、特に初日はそのあまりのそっくり芸っぷりに、将来は掟さんと一緒に遠藤軍団を結成してB’z軍団を打倒して欲しいとまで思いました。ものまねグランプリのP!!見てるか!!!

いや冗談さておき本当に上手い、歌が、あのパワフルながなりが、私がやるとニャンちゅうのものまねみたいになっちゃうんですけど、アィドラダユディードゥン!!!!!!!!

『ZEROTICA』ではdon’t touch♪don’t touch♪と歌いながら脱いだり胸をドラミングしたりとDance onで男尊がすぎました。オタクはすぐに尊い尊いかましいですけど、誰が本当に尊いのか見せてやろうか!!って感じですよ、なあ。なあ!!!!!!

アンコの『Video Gaytion』ではキネマ倶楽部特有のあの上方ステージから登場して階段降りがあったのですが、めちゃラフなバンT姿で現れた石井さんが突然三浦大知ばりに踊り狂いだして…この日ふいに繰り出された石井さんの思わぬVな煽り「死んで下さい」通りに召されました。

そう言えば、ライブ前のツイートや客入れBGMでずっとDavid Bowieの『EARTHLING』を推していたので、てっきりジャングルとかドラムンベースとかでアゲてくるのかと思いきやそんな事はなく、精神性の問題?軽率にじゃかじゃかきゃぴきゃぴしてる感じ?とにかく We are BOWIEですよね!!

石井さんのMC「継続的にやると動員が減る」理論に基づくかの様に解散と復活を繰り返す(オーソドックス)スタイルを取る様ですが、スルッと次回、青さんの新バンド ヘクトウとの対バンが発表されましたね!忙しい時期ではあるのですが、万障繰り合わせてなんとか参加してきたいと思います…!!!男尊し足りないので!!!

 

アースリング

アースリング

 

BUCK-TICK 2018 TOUR No.0 7/19(木)NHKホール&7/26(木)東京国際フォーラム

※当方敦司狂愛(ペンパル募集)すぎてあっちゃんあっちゃんうるさいです。

やあもうB-Tはすごい、すばらしい、B-Tしかないわやっぱといった感じで、珠玉のひと時を過ごす事が出来て感無量です。4月頭に八王子で見て以来約4ヵ月ぶりでしたが、その仕上がりたるや、巡業公演を終えてクオリティが跳ね上がった劇団の凱旋公演を見ている様でした。
ラフにファンサを飛ばしまくるイケメンおじさんから、堅牢かつ柔軟な重低音をバクチクさせ愛嬌を振りまくキュートなおじさん、天真爛漫変幻自在唯我独尊のアバンギャルドな天才、激渋屋台骨アニキなド派手いぶし銀ドラマー、日を追う毎に露出狂と化していく俺たちの女優〜マドンナ〜、5人5様だけど5人でひとつ、このバンドはいい、いいぞ…。

7/19(木)NHKホール 2日目

『羽虫のように』『極東より愛をこめて』『形而上 流星』やりましたーーー!!!(地面の向こうのブラジルの人に報告)
“命”や”反戦”をテーマにした流れにぴったりすぎて泣いたり叫んだり。

この日はあっちゃんのパフォーマンスが絶好調の極みで、完璧にコントロールされた歌声、何かに取り憑かれたかの様なパントマイム、気迫に震えるしかない絶唱…「ところでこいつを見てくれ」と言わんばかりに威風堂々と見せつけられる太ももガーターベルトなんだったんだあれは夢か。

前回より日を空けてのライブ参加だったので、『光の帝国』でのパルプ・フィクション ジョン・トラボルタばりのスライド裏ピースダンスや、明らかにツアー序盤よりドヤ感が増してきているニーハイ術の進化など、お見それしました…。

7/26(木)東京国際フォーラム

ツアーファイナルを国内最大級のホールで、それも立見まで溢れる超満員御礼で迎えられる感慨深さよ。尖りまくっててファンを拒絶していて後方席はシートで覆ってMCはおろか一言すら発しない(※喘ぎ声を除く)時代にファンになったので、それはそれで最高に格好良かったのですが、あれから幾年、こんなに愛し愛され作り込まれた世界観を表現し、受け入れ支えてくれた人々に感謝の意を述べるあっちゃんを見るなんてなあ…!
B-T史を塗り替える完璧すぎるツアーファイナルに、現在進行形で新しい夢を見続けられる喜びを感じました。
この日のあっちゃんはNHK2日目ほど調子は良くなかったけど、さすが、丁寧にカバーしていて素晴らしいパフォーマンスだったです。

座席運に恵まれたせいもあり、ヒデの指差しビームが眉間に刺さって、あつっ!あっつっ!!!ってなったり、今井さんのお手振りひらひらの愛$☆(アイドルスター)っぷりに失禁したりと忙しかったです。

『光の帝国』は聴けば聴く程凄まじすぎる名曲でおろそしい!
ステージのスチームパンク感が最も生きる曲でもあり、今井さんの作る不気味で難解ながら明るいエネルギーに満ちた曲の奇妙なバランスに酔いしれました。

今井さんの見せ場と言えば『ノスタルジア-ヰタ メカニカリス-』!!かっこいいなんてもんじゃない!!演技派と言えばあっちゃんばかり注目されがちだけど、今井さんも実はキザでキメキメでシアトリカルな動きしまくってるんだよね!!
ヘッドマイクつけて移動しながらポエム読んで、跪いてメトロポリスの眩しい夜に三日月がぶら下がる」ってポーズキメる時、奥にいるあっちゃんまでを含め絵になりすぎていてとんでもないです。

『楽園』→『BABEL』の流れもしゅごい。
争いで傷付く者と平和な場所から傍観する者の罪の意識を歌った直後、欲望のままに血を欲する帝王の歌を歌う、奪われる者と奪う者、みんな醜く悲しくも美しいという、ああ、生命力。ああ、人間よ。
ゆうたのゴリゴリのベースもいつにも増してバベルしてて格好良かった。

そしてこの日は特に『MOON』が滲みたなあ。
あっちゃんの歌詞には猫を連想させるものが多くて、個人的にはちょうど1年前に亡くなった飼い猫を思い出しておんおん泣いてしまったよ。かなしい、やさしい、ありがとう。

ゲルニカの夜』では首の取れたマリオネットのパントマイムをするあっちゃんを間近に見て、リズムに乗ることも出来ず立ち尽くしました。
曲が終わったあと、歓声が上がらず拍手がずーっと鳴り止まないのもいいよね…。

突然ですが、私は『胎内回帰』で今井さんがクラップするの、あっちゃんという月を照らす太陽からの応援だと思ってる派です。そっちは何派?まあ座んなよ!
がんばれあっちゃん!!と思い号泣しながら叩いてるんだ私は!!あっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
『MOON』であっちゃんが窓辺で泣いていても今井さんがアンダーザームーーンライ♪って助けに来てくれるから今井さんはヒーローなんだよう…あっ待って下さい1人で診察室まで行けま

どっぷりと浸かれる本編を終え、アンコールで『GUSTAVE』タイムです。
あっちゃん、ズボン履いてなかった。
私の近隣席すべてが( д) ゚ ゚を再現していて、客席通路で白い眼球がピンポン玉の様に跳ね回っていました。いつからズボンを履かないでレースのニーハイタイツだけでステージに立っていいと思っていた…?着物で隠すもんだから余計卑猥で…卑猥というかもはや猥褻…美しさは罪…露出狂も罪…。

かたせ梨乃 西川峰子 櫻井敦司 (辞世の句)

これから先あっちゃんに何が起こっても受け入れていこうと覚悟を決めましたブラ姿とかでも…そうだ…未来だ…
この話を続けると時空が歪むので何も見ていない事にして感想を続けます。

ツアー後半から今井さんが猫じゃらしでファンやあっちゃんをじゃらす様になった件ですが、近くで見ると思って居た以上にガチでじゃらしていて、ファンの河童の皿をビシバシ叩いていました。

『ROMANCE』では軍帽+着物+黒レースニーハイと言う全部乗せ二郎系耽美暴力的なまでの背脂厨二カロリーでブン殴ってきていました。めちゃくちゃだよもう…。

ダブルアンコの『REVOLVER』が持つ怒りのパワーも相変わらず凄かったな。
シューティッ!シューティッ!!!って叫びながらダダダダダッダダってアニイのドラムだけになっていって、震えてる〜君のまぶた〜ってリズムが落ちていくところ、何度体感しても恍惚とします。

最後は『Solaris』で美しく、夢を見て、終わりました。


ってポエムツイートしたら沢山賛同(?)のRTやふぁぼを頂いてお恥ずかしい限りなのですが、ほんと、私はあっちゃんをみちしるべに生きてきましたのよ勝手に。

『No.0』は私の中で、『Six/Nine』や『ONE LIFE,ONE DEATH』『memento mori』に並ぶ転機的な超名作に位置づけられました。
近年の『或いはアナーキー』も『アトム 未来派 No.9』も、このキャリアでここに来てこの名盤!!と言う驚きの作品だったけど、『No.0』は更なる異次元と言うか革命的でしたね…。

作品のコンセプトを完璧に再現した舞台演劇の様なツアーも本当に素晴らしかった。
あっちゃんが丁寧に「秋に会いましょう」と言ってくれたし、今は爽やかな別れを惜しんで少しだけさみしくいようと思います。

数時間後に、ライブハウスツアーの当落発表を控えながら余韻に浸りつつ終わります。

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終演後、今日のセトリのプレイリスト(サブスクリプションサービスの)をQRで読み込めるカードを貰った!いいサービスですね!

金爆ツアー2018 ロボヒップ

f:id:notenbtller:20180718213307j:plain撮影OKタイムにて

ツアー終了につきネタバレ解禁だ!!自由バンザイ!ビバ・デモクラシー!
私めはツアー前半の静岡公演と、一昨日のツアーファイナル@たまアリに参加いたしました。
日々バンギャ洗脳が強まり出家状態のため、金爆に割けるリソースも限られてきてはいるのですが、いつ、どこで、どんな応援状態で見ても必ず「やっぱすげえや!!!!」と満足/感心させてくれるところがさすがのさすが、唯一無二すぎます。
相変わらずのくだらなさ満載ながらも、全編通してのエンタメ作品として一皮剥けた感あり、鬼龍院さんがこれ以上のものが出来るか分からないと抜け殻になっているのも理解できます。
ツアーファイナルにはnot金爆ファンなオタク友達2名を招待したのですが、一見さん大歓迎なホスピタリティが伝わった様で楽しかったと言ってくれましたよ!

以下は細かな感想を取り留めなくダラダラ書いてます。気温が30度を下回るまでは文章をまとめるなんて体温の上がりそうな作業は一切拒否します!!

ツアータイトルに沿った作品としての完成度爆アゲ

これまではツアータイトルとOPムービー、エンディングムービーは繋がっていても本編は意外と関係なくて、ファンになりたての頃などは「???ww」と困惑したりもしたのですが、今回は終始設定を守っていたしアンコで伏線も回収するし、凄くまとまっていたなと。いよいよ1つの舞台作品っぽかったですね。金爆ライブそのものが演劇なのに、間に更に演劇の中で演劇を挟むのがメタ感すらあってオシャレに見えてくると言う…(??)
生中継スタイルのはずのスクリーン映像に事前に撮影しておいた映像を混ぜるトリックも多用されており、かなり細かな計算と実行が必要だったろうなと。鬼龍院さんはミス絶対ころすマンだし、スタッフも神経すり減ったでしょうね!

『海山川川』の振り付け可愛すぎ

新曲の中でダントツ好きなんじゃ!左右に振れるアイドルステップ…かと思いきや一方向にずんずん進んでステージから見切れ、サビで慌てて戻って来る所が!!!わちゃわちゃおじさん群を見て多幸感MAX。金爆の持つハピネスな部分が最高潮。
海/山/川それぞれのジェスチャーも、私が妄想していたそのままでびっくりでした。
ただし、たまアリの様にステージが広すぎるとステップで見切れきれなくて惜しかったですね…。

トーマスの演出、会場が広ければ広い程魅力を発揮

『海山川川』とは正反対に、狭いホールで見た時は「なんじゃこら?w」と理解不能感があった(唐突に石炭食べ始めるのシュールの極みで面白かったけど)機関車ならぬ機キャン車トーマスですが、たまアリのトロッコ用通路をメンバー乗せて走り出した時に「このためだったのかーー!!」と合点がいきました。どんな豪華絢爛なトロッコよりインパクト大でしたね!!

演劇での淳くんのポジションはブラジャー固定なのか

演劇ではしばしばダル&うぱどちらか、あるいは両方が冷遇され学芸会の木の役状態(実際に木の役だったこともあり)になるわけですけど、今回は淳くんひどかったね!!ブラ見せ舐められダルマ!はねトビの「ビバリとルイ」の様に背後からシャツをひん剥かれブラ丸出しになるポジションに淳くんは定着するのでしょうか!ひどい!かわいい!
しかしながらおブスだからこそのキモさが、最近顔が…UTAHIROBA 2.0って感じにアップデートされてバグが取り除かれすぎているので、普通に可愛いんだよな…うう!

研二作詞作曲のニューシングルはさすが

いや意表突かれた、まんまと驚かされたわ。
研二の困り顔は鬼龍院さんの母性すらくすぐるんだなと思いました。
言うなれば金爆マジ歌選手権と言うか、曲はふざけてるのに本人大まじめで上手い、みたいな…鬼龍院さんのマジエアドラムもシンクロが完璧すぎて笑いました。
カップリングの『近所の奥さんを支配する』と言う洋ピンの邦題めいた曲も気になります。発売が待ち遠しい!

鬼龍院さんはロックスターの風格まで出て来た

喉治療中の歌声ドン底期にファンになった身なので、どんどん歌が上手くなる(別の方法で再構築する)鬼龍院さんを見続けて来ましたが、一昨日が私が聴いた中で一番激ヤバに歌上手すぎる鬼龍院さんでした。あらためて凄いなこの人と…。
そしてアンコールの最後に思いの丈をシャウトする鬼龍院さんを見て、とうとうロックスターの風格までもが漂う様になったなあとなんだか感慨深かったです。お前ら愛してるぜ!ついてこいよ!的なロッカーオラつきが似合ってた!!!

そんな感じで、思いついた感想だけぬるっと失礼します。
秋にベッ○・インとの対バンがあるっぽいのが楽しみで楽しみで仕方ないって!!!

 

タツオ…嫁を俺にくれ (超豪華盤)

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タツオ…嫁を俺にくれ (通常盤)

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2018.07.14 TAKE NO BREAK 淳ちゃんバースデーライブなど

引っ越しと言うそれなりのイベントを控え、毎年恒例の夏風邪を引いちまいまして体調グンバツ・バッドながらTAKE NO BREAKのライブに行ってきました!黄泉ちゃんことゾジーさんこと千葉さんこと淳さんの37th(見た目年齢を30年超過)バースデーライブ!私的には、1年ぶりのTNB現場。

ジーさん、1年前より声も出ていてよかったです。あの伸びやかでねちっこく♯するビブラートが聴けて嬉しかった。リハビリ具合を見守る視点からすると安心しました。
何より飲み仲間とワイワイ楽しそうで、かっこいい曲も貰って、YOW-ROWさんなんて凄すぎる先輩にアレンジやら何やらして貰っちゃって、ダッサイ歌詞(褒め言葉!)で思いの丈を歌えて、幸せそうで何よりです。dear godってNANYANEN!!!

アンコールには世界の愛の最終終着点ことNi〜yaさんが来てくれて、ゾジーさんのにーやさん大好き具合が見てとれてキャッキャしていて癒されました。
まさかのLS(カーリングチームではない)INORANさんからのスーパーショートコメントVTRまでU.Kさんがゲットしてきてくれていて、デキるアニキパワーに恐れおののきました。

「2020年のルナフェスはナイトメア出演決定だね!」「20周年を皆で迎えられるように…」「2020年に向けて声も仕上げていくから」とナイトメア復活についても心強すぎるコメントを沢山残してくれて、あうあ〜〜ううあううあ〜ミキプルプルエエ、アーアーって感じで言葉を失いつつ感動しました。

前日、GREMLINSのファンミに出向いた所、来ちゃった♡おじさんこと楽屋入りの堕天使・RUKAさんが登場して戦慄したのですが、この2日間で咲人さんを除く4人に会えてしまいました。まさかまさか。

色んな場所で皆それぞれ頑張っていて、追いかける身としても楽しいです。

今年後半もがんばるんば!!

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どの現場でもTOみたいな花出してくるさすがのRUKAさん

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しかし今回ばかりは 自作自演 弟からの愛に完敗していました。

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会報でRUKAさんが行っていた鮨食べ放題の店へ聖地巡礼。絶滅に一役買ってしまい自己嫌悪に陥りつつ、最後の晩餐はウナギを「食」して…