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おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

RAZZLE DAZZLE:BUCK-TICK

RAZZLE DAZZLE

RAZZLE DAZZLE

 

突然ですが全曲レビューみたいなことをやります。

しかも夢見る宇宙ツアー中の今、何故ラズダズからなのか!

なんとなく!

レビュー好き以外はスルーお願いします!

 

 

01.RAZZLE DAZZLE FRAGILE
どこからともなくサイケデリックな雰囲気が漂うイントロ。B-Tだなあという感じ。

02.RAZZLE DAZZLE
大げさで安っぽいオーケストラヒット、キッチュで胡散臭い感じがオシャレなロックナンバー。フリークショー的な匂いがする本作の幕開けにぴったりな一曲。

03.狂気のデッドヒート
無数の精子が卵子めがけてデッドヒートを繰り広げるという前代未聞のテーマを歌う。え〜っ!?うそぉ〜ん!?など、ブッ飛び放題なフレーズにこっちがうそぉ〜ん!ってなる。

04.独壇場Beauty-R.I.P.-
GOGOでアッパーなディスコに載せた鎮魂歌。私の葬式で流して下さいという一曲。

05.羽虫のように
B-T久々のエレクトロ路線で傑作!シンプルな四つ打ちにこれまたシンプルなピコピコ音が合わさったミディアムナンバー。今井ワールドな歌詞も秀逸。力の抜けきった浮遊感のあるAメロから、激しくもどかしい感情を歌い上げるサビへの広がりも見事で美しすぎ。

06.妖月 -ようげつの宴-
星野節+櫻井流和風怨霊ソング。

07.BOLERO
愛と死、別れを歌いながらも禍々しい空気を一旦リセットする爽やかな一曲。今井さん恒例『わざと作品に水を差してヘンテコにする』珍コーラスは「ダッドゥビダドゥビダディーダ」というスキャット風。

08.Django!!! -眩惑のジャンゴ-
コンガ?ボンゴ?の音がポコポコ言ってるノリッノリなラテンダンスナンバー。ここまで徹底した曲は初かも。まさに今井さんのおもちゃ箱。歌詞も「フレンチカンカン ピーカーブー」「ビビデバビデブー」とやりたい放題。

09.錯乱Baby
重低音がバクチクするロックナンバー。バラエティー豊かなアルバムの中では地味ながら「笑えるぜ 何て人生」「泣けるぜ 何て人生」と櫻井節が利いた大人のロック。

10.PIXY
やけに壮大でいい曲なんだけど少し地味かなと思った。

11.くちづけ-SERIAL THRILL KISSER-
シングルverが静寂とアナログなら、かなりのアレンジを加えたアルバムverはダンサブルでデジタル!こちらの方が好き。そのまま収録する事だって出来るシングル曲をこうしてまた違った味わいの曲にしてアルバムに取り込んでしまうB-Tが格好良すぎ。恐怖感はシングルより薄めなのでホラーが苦手な人でも聴けます。

12.月下麗人
これまた四つ打ちの踊れる耽美ロック。キャリア30年近いバンドで、今井さんくらいしかやらないであろう超絶シンプルなギター旋律が耳に残りまくる。アレンジはちょっと懐かしい感じで、Bメロでは左右から泣きのアルペジオで挟んできたり。一転してギターソロのハードな音も切なくてかっこいい。

13.夢幻
「舞い上がる体 愛のシンフォニー」という出だしの歌詞通り、宇宙へ広がるスペイシー爽やかなヒデロック。

14.TANGO Swanka
今井さんと櫻井さんのツインボーカルへんてこダンディーロック。低いベースラインとシンプルなドラム。ラップパートを今井さん、歌唱パートを櫻井さん、そして勿論ヘンテコ今井コーラスはここでも健在。別々に作詞したパートを合わせただけあって、無意味な様で無意味じゃない、様な気もする、味わい深くオシャレな曲。

15.Solaris
古典的な打ち込み+アコギ+櫻井さんの穏やかな歌声が乗った優しく美しく悲しいラストナンバー。単音ピコピコ音が信号の様で、遠い宇宙とその中で健気に輝く星/メッセージというイメージが浮かんだ。飼い猫との別れの事を歌っているのかな…と漠然と思ったり。
最後は恒例の年末武道館ライブのラストに今井さんが奏でるギターエフェクトアドリブが、やっとCDに収録された!という感じ。なので「これで終わり」感が凄くするなあ。