おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

Six/Nine:BUCK-TICK

Six/Nine(紙ジャケット仕様)

Six/Nine(紙ジャケット仕様)

 

B-T史上最強の重厚大作アルバムSix/Nine。
その評価はもはや伝説の域に達しているへヴィーでカオスなロック超大作。

言わずと知れている上に思い入れが強すぎて感想を書くなんてムリオちゃん!と思ってたけど、変なフォルダの底から感想メモが見つかったので、この俺(あっちゃん風言い回し)が解説するよ!

暇すぎて唇の裏の皮を剥き剥き&食べ食べしてしまう人のみご覧下さい!


1.Loop

まずは感謝!それが人間としての在り方だよ!

2.love letter

これでもかと言うくらいヘヴィなリフがかっこいい、B-Tハードロックの代表曲。
これでもかと言うくらい発音の悪い英語が一周まわってカッコイイ!

3.君のヴァニラ

a.k.a. 君のヴァギナ
あっちゃんの歌唱表現の幅を見せつけられる、エロきもかわかっこいい曲。
歪な穴から溢れ出す、どろどろギラギラした生命エネルギーを感じる!

4.鼓動

シューゲイザーっぽくもあるノイジーなミディアムロック。
とにかく美しく優しいメジャーコードに乗せられたシンプルで強烈な歌詞が胸に迫る。
「生きていたいと思う 愛されてるなら ごめんなさいありがとう」

5.限りなく鼠

タイトルからして突き抜けすぎていて驚愕。
ダークでヘヴィーなギターサウンドの中を徘徊する様なあっちゃんの歌声がまさに限りなく鼠。

6.楽園(祈り 希い)

あっちゃんの反戦ソングは、平和の中に居る自分のリアルを歌っているのが凄い。
「この僕は軽く涙流すふりで目を伏せた。」
元々のシングルc/wバージョンはハードロックだったけれど、アルバムverはタブラを使った静かなバージョン。
コーランを無断使用してCD回収騒ぎになった騒動の一曲。

7.細い線

「もうどうでもいいランランラン なんでもいいランランランラ」という圧倒的に楽しげなサビが強烈すぎるハードロックナンバー。
「独り歌う 食べていくためだけ」「何ひとつ ああ残せない」とかける言葉もないぶっちゃけっぷりが、いっそコミカル。

8.Somewhwre Nowhere

カーナビがない時代にこそ生まれた道に迷う事の重大さを歌った一曲(推定)

9.相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり

今井さんのラップとあっちゃんのコーラスによる暗黒インダストリアルヒップホップという感じ。
このアルバムのヤバさを集約している様な重厚で奇天烈な一曲。

10.デタラメ野郎

「生きる・自由 死ぬ・自由 ウォォォォーッ ウォォォォーッ ウワァァァーッ ガァァァァーッ」
「ガデムモーター超フル回転」
など、次から次へとチャーミングなフレーズが飛び出すカオスとネガティブのデパート。袋小路ジェットコースター。こんなに剥きだしの歌詞見た事ない!
今井さんの作った曲にあっちゃんがメロをつけている為、荒削りで何とも言えないパワーに満ちている。

11.密室

ストーカー的偏愛の歌だけど、人類を代表する美男子・櫻井敦司であればこそこの歌は美しい。
曲はヒデお得意の泣きの歌謡ロックバラード。

12.Kick(大地を蹴る男)

バキバキにきまった感じ。現実離れした武勇伝。
奇妙な浮遊感とわざとらしく雄々しいオケの対比が病的でかっこいい。イカれて滑稽でかなしいキッチュなナンバー。

13.愛しのロック・スター

ホァンホァンいってるヒデ流ロックンロールを、あっちゃんが愛するISSAYさんとデュエット。お耽美ブラザースの声はよく似ているのでB-T初心者の頃は聴き分けるのが難しかった。
Kickに続き、自分は道化だと皮肉りまくった歌詞が凄まじい。

14.唄

キャッチーなリフと、限界を超えて研ぎ澄まされた歌詞が合体した超名曲。
どうして生きているのかと始まり、逃げ出す事も出来ないと叫び、お前を愛しているのにと嘆く、なんだこの曲は!!
剥きだしに吐露した結果がこんなに様になるんだから、やっぱり櫻井敦司という男は苦しんでいても絵になってしまうのだと、おそろしいことだと今になって思うなど。

15.見えない物を見ようとする誤解全て誤解だ

淡々としたリフが延々と繰り返される混沌の中、禍々しく現実から抜け出ていくラストに相応しい曲。この闇のグルーブ、サ、サバト
哲学的な歌詞が余韻を残してこの大作を締めます。

16.Loop MarkII

そして宇宙へ…