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おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

続・鬼龍院翔の歌詞が好きすぎるので1つ1つ感想を述べる

ゴールデンボンバー鬼龍院翔先生の歌詞が好きすぎるので、どこが好きかドンドン挙げていくドンってメモしていたのが見つかりました。うるせーよ!って感じでしょうけど長々と述べます。マジで長いです。

前回こちら(http://notenbtller.hateblo.jp/entry/2013/12/02/185124)の記事で取り上げたものは割愛しております。合わせてご覧下さいますと幸いです☆

いぐぞーーーーー!!(酔わせてモヒート

※あまりに長いので折りたたみました。続きを読むからどうぞ↓↓

■恋愛の歌が素敵すぎる件

鬼龍院さんの恋の歌の凄さは、極めて私小説的なラブソングに赤の他人である私を巻き込んで感動させてしまうシナリオ力というか、詩人としての表現力だと思います。
ラブソングと言えばギャル演歌じゃないですけど「共感」みたいなものを得るのがセオリーでしょうが、鬼龍院さんの歌詞にはそういった狙いは感じないですよね。ちょっと変わった人ですし、とことん自分の歌ですよね。に・も・か・か・わ・ら・ず!

 

『Reue』
僕は歌う
君の声 色 香り
全て忘れない
君に歌う意味をこれ以上何も失いたくない

「君に歌う意味」ってフレーズに大変感銘を受けました。”君を忘れない為に歌う”って凄いね。鬼龍院さんの「僕に出来るのは音楽を作って歌う事だけ」という思い詰めた姿勢、とても美しいと思います…。
誰かに向けて歌われた愛の歌にこれほど揺さぶられた事があったであろうか?(反語)

『愛してると言えなくて』
ア・イ・シ・テ・ル
って言えたら抱き締めてくれたりしますか?
ラ・イ・バ・ルの登場で
主題歌が流れたら
また来週 月曜日
このドラマの続き見たいわ

不器用な恋愛劇を鬼龍院さんセンス爆発でまとめた作品。最後の締め方が上記!メタなのか恋愛が上手くいかない主人公の現実逃避なのか、とにかく衝撃的なラストフレーズ。

『告っchao!』
教室で君を見て心臓がシャツを打ち付ける

学校で告白するかしないかみたいな歌だけど、「心臓がシャツを打ち付ける」って凄い表現力!

『咲いて咲いて切り裂いて』
情念はHiになる程 理性を打ち負かし
正確な判断を鈍らせて目を塞ぐ
---
物憂げな君の横顔を初めて見た夜に
枯れていた僕の心震えた 痛いくらい
---
何も言わずに 何も言えずに 僕らは何を考えていたの?
君の尖った爪が痛い
僕の心と 君の心も 一つになれたら そりゃあ素敵だね
夜を暖め合おう

センス爆発!知的で詩的!わかり合う事が難しいからこそ盲目な愛に咲き乱れる様が完璧に表現されています!そりゃ直木賞作家も感嘆しますよ!
「夜に」じゃなくて「夜を」暖め合うんだよ…!夜って言葉に全てを詰め込んでしまうこの表現力。
曲調のスカパラパロディっぷりも完成度高くて、全体的に言う事なしのクオリティ。

『じれったい』
曇った空が割れ太陽にジリっジリ火照らされりゃ
じれったくて理由は要らなくなる
-----
送ったら返事来るかな?また考え過ぎてて
じれったくてケータイ割りたくなる

http://j-lyric.net/artist/a053edb/l0227c4.html
珍しく女の子目線でじれったい男に向けて歌われた曲だけど、詩を読むだけで楽しいのでそのままご覧下さい。
恐らく終身名誉童貞の自分に向けて歌っているのかしら。こんなライトな設定の歌でも名フレーズがバンバン出てくるこわい。

『抱きしめてシュヴァルツ』
抱きしめて離さないで 慰めて隅々まで
何も言わず
壊れそうなこの心は
こぼれそうなこの想いを積み上げる

 かの桜木紫乃さんが絶賛していたフレーズです。歌詞としての語呂や収まりも素晴らしい。昭和の作詞家の様な丁寧で美しい日本語だなあ。

 

『だからバイバイ』
コンビニで愛を買って温め忘れ
オマケに箸も付いてない
安上がりな愛や友情の賞味期限は短くて嫌になる

三度目くらいのドタキャンの後
芽生えた憎しみに恋は負けた

凄くB'zな感じの曲だけど、脈無しの女の子に適当に扱われ諦める様を非常にうまいこと表現してます。「憎しみに恋は負けた」か〜。

『毒グモ女〜燃え萌え編〜』
モテナイ男ニ罠張ッテ
指一本モ触レナイデ
高イオムライスヲ喰ワサレタ

http://j-lyric.net/artist/a053edb/
愛憎劇の歌かなと思いよく聴くとメイド喫茶の歌という。漢字とカタカナで構成されたV系あるある表現に「オムライス」がついに登場。

『ホテルラブ』
喉が痛いよ(シャウトのし過ぎで)
胸が痛いよ(君を騙して)
----
耳が痛いよ(罵声を浴びて)
頭痛いよ(原因不明)

エゴイスティックな関係をラブホテルを舞台に表現…これってバンギャに手を出すゲスバンドマンの懺悔兼開き直りの歌??と思うなど。
それにしても鬼龍院さんのネットスラングやら顔文字やら括弧使いなんかの音読されない部分のテクが面白いです。
※2014年夏追記:ニコ生で初体験はラブホテルだった〜と明かした鬼龍院さん…もしかして初体験の歌なのか!?

酔わせてモヒート
本当の僕を見せれなくて
つい異常行動してしまう
----
お酒に詳しいフリをして
さり気無く頼んだモヒート
僕の嫌いなミント味
この恋は苦そうだ
----
(緊張し過ぎて眩暈・・・
もしくは君に酔ったのかな☆
まぁ正解はさっきの謎の酒だろう
あぁ、会話もう途切れてるし)Oo。.(´-`)

釣り合わない美女との恋が上手くいかないって曲は世に沢山あるけれど、男側のペルソナをここまでネット住人に多そうなダメ男に想定した曲は前代未聞なのでは。
電車男的世界観。

『Neeeeeee!』
君のいないひびに
ケータイがあくびしてる
無理に入れたシフト
こなしてお金が貯まる

気怠い未練の歌。捨てられたくせにぐちゃぐちゃナヨナヨと…!とイラッとするくらい凄い、素晴らしい完成度。バカだけど切ないね〜。

 

■人生の歌が胸に滲みすぎな件

「生きるのムズイ」→「生きるって何」→「それでも生きようね」という普遍的なテーマを、嘘のない言葉で歌われ胸打たれます…決して説教臭くない、多くは鬼龍院さん自身に向けられた問いかけや鼓舞の歌なのかなと思います。

『あしたのショー』
変わらないでいて、と
そのままでいてね、と手紙にはあるけれど・・・
流れて行く時の中で どれ程変わらずにいられるのだろう
自分らしく生きるために 僕は何ができるだろう
------
変わって行く人の中で 僕だけ変わらずにいられるのかと
不安になり 迷惑だけど夜中電話したんだよ
「それは焦燥感だよ」と貴方は宥めてくれる
怖がらないでいいの?自分でいられるの?

まさに「明日の翔」!ファンからの声に戸惑い、友人に電話して、そして問いかけて終わる…『怖がらないでいいよ、自分でいられるよ』って言われたら魅力半減ですよ。答えの出ない事を決してかっこつけてまとめたりしないからこそ心に響きますよね。

「明日の翔」を模索している、その姿に自分を重ねて「明日の自分」を思わせる曲。
人が自分と向き合っている姿を見る時、自分もそうあらねばと思わされます。迷っている歌なのに、不思議と力強くもある歌。

『ウジ虫』
生きているの?大丈夫?側に居るの?

http://j-lyric.net/artist/a053edb/l02b5a6.html
金爆にハマりはじめた初期の初期、本当にこの歌を聞いて衝撃を受けました。
まるで歌を聴いている私達の存在まで確認するかの様なラスト…。
個人的にはタイトル通り、鬼龍院さんにはradioheadのCleepをカバーして欲しい!

『幸せな歌』
幸せな歌を歌いたい
けれど僕は幸せを知らない
セックスの歌とか歌いたい
けれど僕はした事がない
---
幸か不幸か、した事がない

こんな歌、鬼龍院さん以外に作れないし歌えないでしょう!
最後のフレーズが、劣等感や疎外感などネガティブな燻りをバネに歌を作っている鬼龍院さんらしいなあと思いました。

 

『切ないほど』
何故かな?涙も出る気配が無い
いつもの僕じゃない
解ってるドップリ汚れたんだろう
ここ2年で特に
---
変わったよ君も僕も周りも
言うなれば日本も
生きるとはなんと寂しいのだろう
一生ゲームして死にたい
---
切ないほど切ないほど流れて行く
思い出の中の君が死ぬ
あの恋の歌も今では大嫌い
何も残らない
もっと違う世界だと思ってた
僕の三十路
このまま何処まで落ちようか
平凡な仕事が嫌だったくせに
雁字搦めで歌う僕を笑えよ

2012年の新曲だけあって、売れっ子になって変わってしまった現状への嘆きがストレート綴られていて、これはもうBUCK-TICK『SIX/NINE』以来の悩める道化ソングだよ!と戦慄。笑いたかったら笑えと!
金爆ファンの皆様には是非こちらの歌詞も読んで頂きたいものです。(宣伝)
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND58561/index.html

『広がる世界』
明日も生きようね

http://j-lyric.net/artist/a053edb/l028aae.html
金爆の中で泣ける歌第一位かなあという…とことん胸に滲みます。
鬼龍院さんは生きるのに不器用で繊細なだけで、決してネガティブじゃないと思う。ネガティブじゃないからこそ、前を向きたいのに前が見えなくてもがいている感じが愛おしいし、自分も叱られたり励まされたりしている様。
「明日も生きようね」という最後の優しい投げかけが鬼龍院さんだなあという感じで暖かいです…ウッウッ

『僕クエスト』
代償の大きさに腹を括れたなら
10秒先 1秒先 変わる
夢よ叶え 何かを失おうとも 二兎を追う者は一兎をも得ず
ただ一つだけの玉座を目指そう 最小限の荷物で
---
夢の片隅で描いた世界へ いつか僕はこの足で駆ける
夢じゃない道は続いている いざ絶望の彼方へ
いざ絶望の彼方へ

鬼龍院さんの覚悟と生き方を歌った歌、かっこいい!!!
青少年への応援歌であると同時に夢を叶えたければ他の全てを犠牲にするくらいの覚悟を決めろという厳しいメッセージ。最後が「いざ絶望の彼方へ」という部分に鬼龍院さんの覚悟と今まで歩んできた険しい道のりを感じて鳥肌。人生を「僕クエスト」としたタイトルも素敵だなあ。

『夜汽車』
僕が願いを込めた
星は何処へ行くのか
確かめに行けるから
僕らには明日が在る

吟遊詩人鬼龍院さん!願掛けしっぱなしじゃなくて、その星の行方を確かめに行けるんだよって、それが明日だよって。なんと言う胸を打つ詩なんだ!童話の様に美しくもほんのり恐ろしげで、でも冒険心を擽られる、ミステリアスな歌…。

 

■捻くれ突き抜けたセンスがヤバすぎる件

『Sick Lady…たぶん』
ちょっと暗めの君だから
話しかけずらいけれども
きっと付き合える?根拠は無いけど
sick lady多分リスcut

http://j-lyric.net/artist/a053edb/l021124.html
”メンヘラおさせちゃんと俺の底辺性愛ゲーム”みたいな歌だと思いました!
完璧な歌詞!
後半ギャル文字になるところまでが色々と象徴していて凄い!それにつけ込む自分の童貞故の性愛感情の表現も凄い。本来のタイトルが「ケツ出せ淫乱女」なのがお察し。それを「彼女の“Modern…”」みたいなタイトルに置き換えちゃうセンスにも脱帽。めっちゃGLAY

『かっこいいな英語って』
英語ってかっこいいなかっこいいなflower
揺るぎ無くかっこいいな

デタラメ英語のサビが光る、J-POPへの皮肉がきいた秀逸すぎる歌だけどやはり2番にさりげなく差し込まれた「flower」こそが真骨頂。

 『ギーガー!』
あーぁー!
生きているだけで死にたくもなる
僕らを慰めるよ
ギーガー!

ギガゾンビ様という架空の教祖を登場させ、新興宗教とそれに依存し布教してまわる心理を風刺した歌。「生きているだけで死にたくもなる」って何て凄いフレーズだろう。

『恋人は教祖様』
な、何て美しいんだろう この世のものとは思えない
落雷は僕を殺せても 君だけは殺せないだろう
-------
ま、まさかこんな所に 神の使いがいるなんて
洪水は樹々を流しても 君の周りには花が咲く

マキシマムザホルモンみたいな日本語デタラメ空耳歌詞みたいなのを目指したのかなあ?
しかし上記の教祖たる恋人を讃えるフレーズの表現力よ。
鬼龍院さんは音楽なり恋人なり宗教なり、何かに狂信的になる事を非常にシニカルに捉えている人なんだなと感じます。

『今夜も眠れない(病的な意味で)』
日が昇り人が動きだし僕の目覚まし時計も仕事を始める
けたたましく鳴るサイレンの様な電子音が耳に突き刺さる
やっぱり効かなかった眠り薬 先生だから言ったじゃない!
もう嫌だ くたばれ みんなチネ アンコ見せろ フォーゲッチューナイ

oh oh ごめんなさい oh...↑ほんの出来心...

ザッツ鬼龍院さんというあらぶる歌詞だけど、最後のこの加速ぶりが凄まじい!!!
でも「日が昇り人が動きだし僕の目覚まし時計も仕事を始める」って小説の様な素晴らしい文章だわ。

『今夜はトゥナイト』
「もう帰らなきゃいけないの」と
寂しそうに梅酒を見つめ呟く
-----
もう帰らないでkeep on トゥナイ
Issyou issyoni itekureya!

梅酒www
言い辛い事を曖昧な英語に置き換えてトゥナイなJ-POP風刺混じり捻くれラブソングだけども、ビミョーな英語乱発する中の三木道三で梅酒を吹いてしまいます。天才。

『デスメンタル』
ヒィィィィ!
人が怖い
ヒィィィィ!
電車も怖い!
ビェェェェ!
未来怖い!
くぁwせdrftgyふじこlp

斬新すぎて衝撃を受けた。

『ドスケベ』
愛に戸惑うドスケベ
独りが好きなドスケベ
受験控えてるドスケベ

全体的に言葉遊びなんだけど「床の間愛してるドスケベ」「受験控えてるドスケベ」など飛び出す鬼龍院さんフレーズが鋭すぎる。リビドー。

 

『まさし』
ねえ、まさし
君を家族にさせて
面倒見るよ ねえ、まさし
あぁ、まさし
君を閉じ込めさせて
これからずっと あぁまさし愛してる

まさしを愛でる意味不明な歌詞にペットの歌かなあと思いきや鬼龍院さんが「ゲイの歌」って名言していて戦慄しました。狂気。

『元カレ殺ス』
君の元カレ殺したいよ 君を汚したから
とても可愛い宝物 誰にも触らせない

金爆の狂気ソングを語るときまず最初に挙がるであろう代表曲ですね。鬼龍院さんの素直な狂気がポップに発露されていて最高です。

『ワンマン不安』
カモン!レスポンス
開演まだか?
って、チケット!ハケてない!

人気!無い!
動員!無い!
されどワンマン!迫り来るワンマン!
曲良く!無い!
顔良く!無い!
でも、もっともっともっと頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!
ゴールデンボンバー頑張れ!

まだ人気がなかった頃に作られた、赤裸々にワンマンへの不安を歌った曲だけど、この「人気\無い!/動員\無い!/」辺りをコール&レスポンスしているのが今となってはかっこよすぎますよ…全て手に入れてますからね…。

 

■色々と優しすぎて泣いちゃう件

『101回目の呪い』
生きられぬと嘆く君を救えなくて
差し伸べる手は何も掴めず
死のうとした過去を棚に上げ
この世の生きる価値どう伝えればいい

生きるとは何か?と答えの無い問いが
君と会い解けそうな気がするの
まるで「呪い」でいい
君の僕でいい
降り注ぐその痛み 身代われ

生きろよと何度でも言ってやる
この呪い君を救え

 (´;ω;`) ウッ…
こんなにストレートに力強く歌われてはファンはただただ泣くしかないです…
生きろと励ます事を「呪い」と称する鬼龍院さん、不器用だけどありがとう…。
鬼龍院さん自身も色々と悩んでいるのに、すごく…優しいです…。

そんな感じで唐突に終わります。