おしろ宮殿

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GOATBEDの新しい新譜が好きすぎる!!&ツアー初日参加

先日のツアー初日より、GOATBEDの1年半ぶりの新譜『The optimist sees the doughnut, the pessimist sees the hole』が会場販売開始となった訳ですが(一般流通は4/29〜)もうこれが素晴らしいの何の、というか、す、好き!!!といったかっこよさに痺れ喘ぐ感じが止まらず、ミニアルバムなのですぐに聴き終わっちゃう故延々とループしております!

一般発売後に店頭で買う方も沢山いらっしゃると思うので詳しくは書きませんが、いい、とてつもなくカッコイイ!!

インヤンに比べてダンサボーな歌物感が強く、しかし雰囲気は地獄感もありつつの天国感も凄いので結果的にあの世感が強めで、エンダ 8bitっぽい4つ打ちでガシュガシュみたいな、音楽的知識と語彙がないのでこんな感じで申し訳ないのですが最高にクールですよ!!
今回のアルバム、色んな方向に「過剰」な感じがして、そのやりすぎて突き抜けた結果が超クールだと思いました。

そしてカバー曲「BETTY BLUE」の耽美すぎる世界観に三上博史のアルバムが気になって仕方ないので中古で購入してしまいました。はじめ、石井さんの作詞なのかと思って我が目を疑いましたが、アルバム全体に流れる過剰な雰囲気ならこれもアリなのかと思う所でした。そもそもROSE&GUNの歌詞も相当キてますし…。
めっちゃ素敵なカバーでしたよ!!

そして4/8の高崎club fleezよりツアーのレギュラー回もスタートという事で、さっそく行って参りました!
なんとなんと、石井さんが喉の調子が悪かったということで、かなりイレギュラーなライブとなっておりました。前回もイレギュラー、今回もイレギュラーでいつノーマル状態のGOATが見られるのかな?あれ、そういえば名古屋にはまたキョウさんが来て下さるって言ってたから…お、おう。

普通、ボーカリストの喉の調子が万全でないライブを観たら不満を抱えるものかなと思いますが、石井さんの小気味よい開き直りMCと、魅力の一つである美しい高音域を封じられての器用な立ち回りなどが見られて、これはこれで貴重なライブでしたねと楽しく帰路に着きましたとさ。
高音域はハーモニーに当たる低音パートに歌い換えたり、さすがただ歌っているだけのボーカルとは違うなという、音楽家的なお姿に感心させられるチョロいファンです。

しかしツアーファイナルに配布予定の新曲は、そんな喉事情もあってラップになった、との事でした。MCなんとか〜みたいなのじゃないですよ、と仰ってましたが果たして…

ライブの最後には、罪滅ぼし的なものなのかまさかのリクエストコーナーをやってくれて、しかしフロアから上がる懐かしのレア曲名達を「(Macに)入ってねぇよ」と一蹴しつつのデコラティボで嬉しかったです!

私はGOATにしろカリガリにろ、GOATは滅多にそんな事ないけど、ムラがある事は重々承知で、ある種ギャンブル的に参加しているのですよね!ハイリスクハイリターンだと覚悟の上!
まあ常に安定のパフォーマンスを続けるバンドがいる一方で、ジェットコースター的なスリルのあるバンドを追っかけるのも楽しいなって感じです!

次回は名古屋に参加予定です。石井さんの喉の調子が1日も早く回復しますように…!

 

The optimist sees the doughnut, the pessimist sees the hole

The optimist sees the doughnut, the pessimist sees the hole

 
ドリアン・グレイの肖像 (新潮文庫)

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