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おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

サマソニ2016で金爆とレディヘを見る

金爆 洋楽 LIVE感想

サマソニ2016、東京2日目行ってきました!

私事で恐縮ですが爆裂に体調を崩しており、かれこれ1ヶ月近く夏風邪をぶり返し続け、台風直撃予告を受けた屋外フェスVSおじいちゃんみたいな量の薬を飲んでいる私という素晴らしい対決となりました。

が!雨!!降んなかったんですよ!!なんと当初の予報からズレにズレて雨が降り出したのはサマソニから帰宅した後の未明から。死んだら世界の高山で行き倒れた登山家の様に、亡骸を墓標にしてくれよな!!と覚悟して参加したものの、元気に帰宅しました。

体調のせいで見られるアーティストも場所もかなり限られてしまいましたが、それでも本丸のradioheadを存分に満喫出来ただけで大満足でございます。

1日の流れに沿ってちゃっちゃと記録しておきたいと思います。

 

■トップバッターのゴールデンボンバーを見る

そもそもradiohead招致の報に飛びついた私にとって、金爆が同日同会場にブチ込まれたのはラッキー以外の何者でもありません。
幕張メッセのレインボーステージは朝一番にも関わらずなんと超満員!開演後は入場規制がかかっていたそうです。
しかもコアなファンは前方エリアのごく一部だけで、7割くらいの客は、普通〜の人なのですよ!野次馬というか恐い者見たさというか、いっぺん見とく?みたいなノリをひしひしと感じます。これだよこれ、これがフェスの良いところだよねえ!
開演10分前に到着した私は、え?こんなに金爆見たい人いるの?!とパリピや男性客をかき分け行けるだけ前に忍び込みつつ、どこまで進んでも痛めの金爆ギャが見えてこない様子に感動すら覚えました。

隣のパリピJK達はお揃いの衣装に花冠&フェイスペイントという、この目で見るまで実在を疑っていた存在そのものなのですが、器用に自撮りをしながら「ゴールデンボンバーまじたのしみ〜ダンスマイジェネレーションなら知ってるぅ〜」と楽しそうにしていました。いいですねえ。

そして我らが金爆ちゃんは、TMRHOT LIMITとともに登場!でました!営業(フェス)の定番!よっ!
黒シャツ黒パンにネクタイという揃いの衣装を、スタッフに引っ張られ一瞬で脱ぎ捨てると、その下は勿論黒ガムテープ直貼りによるHOT LIMIT衣装。歓声が沸きます。
鬼龍院、喜矢武、歌広場まではTMRスタイルなのですが、樽美酒研二だけはガムテープすら纏わないほぼ全裸!肌色の紐パンTバックに、股間だけモザイク風に黒丸●で隠してあるだけ!これには私の隣の男性集団が手を叩いて爆笑しておりました。そして研二の研ぎ澄まされすぎた肉体美(ほぼダビデ像)に「体すげーwww」と誰しも感嘆するのです。

いいですね!金爆ちゃんの営業ネタが地方でウケているのを見るのは!

その後も、喜矢武さんのトウモロコシ早食い&投げ入れ、研二のお父さんがバスドラの中から父兄参観、メンバーの名前全員まさし、お待たせしました国民的アンセム女々しくてと畳みかけ、ホールは大盛り上がり!いやあ嬉しかったです…!

コアなファンとのお約束によって成立しているワンマンとは全く違う、金爆本来の魅力を再確認出来るステージでしたね!金爆って本当はファン相手にアイドルするより、こういうオーソドックスな笑いをお茶の間に届けるべき存在なんですよね…!フェスで見る金爆、いいもんです!


■早くも力つきる

早くも体調が悪くなり、同メッセ会場のいくつかのアーティストを拝見しつつ休憩していました。
はエレクトロポップの女性シンガーで、可愛かったしかっこよかった!
POP ETCもちょっとだけ見ましたがニューウェーブっぽくて好きでした。語彙!

 

■スタジアムでTWO DOOR CINEMA CLUBイエモンを見る

うだうだしているうちにお目当ての1つTWO DOOR CINEMA CLUBの出番が迫っていたのでスタジアムへと移動。夜には雨が降るであろうこと、翌日も仕事が休めない事などを考え、なくなくスタンド席に座りました。本当はアリーナ前方とかで楽しく踊りたかったけど!

Alexandros終わりの客が8割方スタジアムから出て行ってしまい、一時は閑散としていましたが、最後はちゃんとファンで埋まって良かった!

いやあ、好きです、TWO DOOR CINEMA CLUB、エレクトロポップでダンサブルで、ああKitsuneって感じ!踊れるオシャレ!ボーカルの方、髪型がほぼ山下達郎って感じでしたがまだ26歳なんだって!超シンプルな機材を、レディヘ様の為に黒幕で覆われてショボショボなステージのセンターにちょこんと置いて、ああ、バンドだな〜!って感じでかっこよかったです。
元気さえあれば前方で皆と一緒に踊りたかったよ…。

雨が降らないのは良いのですがむしろ曇りですらなくなってきたスタジアムは炎天下。体力奪われまくりでほかほかのポカリを飲みながら凌ぎます…。

続いて見たイエモンは、復活後初の拝見!90年代を知っている身としては「昔取った杵柄ではなく新生する意味を見せてくれよな」という意地みたいな気持ちもあって、結構ドキドキしながらのスタートだったんですが、まーーーーーーLOVINは歌が上手いですね!!!
LOVINのあまりの歌の上手さ、脚の長さ、顔のかっこよさ、曲の90年代どころか70年代にタイムスリップするかの様なグラム&ロックンロールな世界観に、シンプルにお見それしました!かっこいいですね…!

冒頭、夜明けのスキャットとともに白いドレス姿の人物が現れた時「あっLOVINもウエディングドレス着てる!また女装してくれるんだ!おじさんバンドマンの嫁入りブームきてるな!」と思ったのですが、由紀さおりさんでした。ル〜ル〜ル〜ル〜♪

どうでもいいのですが、この2バンド後にはあのradioheadが出てくるということで、ねぇねぇ今どんな気持ち?ときいてみたいなとも思いました!ライナーノーツ発言をまだ忘れていない民。


サカナクション初見

恥ずかしながらテレビで演奏しているところ(紅白とか)くらいしか見た事がなく、アルバムの1枚も聴かずに拝見することとなったのですが、かっこよかったです。クラフトワークみたいにラップトップ並べていたり、かなりエレクトロ寄りなイメージだったのですが、バンドとしてもかなりアグレッシブなんですねぇ。
個人的にクールジャパンアレルギーというか、外国人が見たスゴ〜イニッポン(笑)みたいなものが昨今本当に苦手なので、和太鼓+獅子舞+日本舞踊みたいな演出はちょっとナシでしたが、それはまあ個人的な事なので…。

サマソニMC曰く「radioheadのご指名でトリ前」とのことですが、ああなるほどねという、radioheadからの影響も感じました。
各メンバーが色んな楽器を弾いたりね。

凄かったのはスタジアムの一体感ですよ。満員のマリスタが一糸乱れずサカナクションで踊っていました。凄い人気…しかしこの後出てくるのradioheadだけど大丈夫か?wという心配も。パリピ要素ないぞ!


■全然ウジ虫じゃないradioheadはすごい

そしてタイムテーブルの時刻より遅れる事20分(うち10分強はサカナクションの段階で押していたので、レディヘは実質10分くらいしか押していないと思う、海外スターにしては超超上出来ですよ!)、ついに大本命の登場です!!!

何も言わずにセトリを見てくれ!!!

01.Burn The Witch
02.Daydreaming
03.Decks Dark
04.Desert Island Disk
05.Ful Stop
06.2+2=5
07.Airbag
08.Reckoner
09.No Surprises
10.Bloom
11.Identikit
12.The Numbers
13.The Gloaming
14.The National Anthem
15.Lotus Flower
16.Everything in its Right Place
17.Idioteque

-EN-
18. Let Down
19. Present Tense
20. Nude
21. Creep
22. Bodysnatchers
23. Street Spirit


こりゃワンマンです!!!大満足すぎて抜け殻になりました。
レディヘを見るのは多分片手以上両手未満くらいなのですが、毎回、本当にあのレディヘがここに…みたいな震えるような感動があります!
今回も照明、モニター、VJなども自前で素晴らしかった。

前半はリリースしたばかりの新作A MOON SHAPED POOLからで、私も初めて聴く曲が多かったのですが、パリピ的盛り上がりとは真逆にある哲学的サウンドにスタンドは静まりかえっておりましたw
daydreamingのラスト、逆再生で「Half of my life」って鳴り響いてる時の地獄感、痺れました!!暗い!!圧倒的に暗いゾ〜〜!!

多分、コアなファンはアリーナに行っている関係から、スタンドは「大トリだし見ておこう」「creepなら知ってる」って人が過半数だったと思うのですよね。

続いて2+2=5、Airbag、Reckonerと過去の曲を披露し、OK Computerでファンになった私としてはAirbagって始まりの歌なんですよ!あの鈍く伸び上がるギターのイントロを聴くだけで、全てが始まっちゃうのですよ!
「次の世界大戦で僕は生まれ変わる」って歌詞の通りです!

そしてあの、あのアルペジオが聞こえて来てスタジアムは第一の熱狂を迎えました。No Surprisesでございます。いやー沸いてました。
美しかった…さっきまでサカナクションでジャンプしまくってアゲアゲだった客も、今は「不安も驚きもない静かな人生が欲しい」という中産階級の人生を皮肉った悲しくて暗〜い歌に酔いしれているわけですね…何だか凄いなあ。

その後も新旧織り交ぜ本当に素晴らしく、私としてはIdentikitとか、CD収録バージョンじゃないエドとトムの掛け合いバージョンで聴けて嬉しかったです。
Lotus Flowerとか、やっぱり変態的でしたね。トムなりのダブステップとか言われてましたけど。

そしてアンコールが…Let Down始まりで…これはさすがに震えました…。ほんっっとうに美しい曲だよ!!!!!これ以上がないくらい!!大好きなNudeも聴けて、この頃になるとオイオイ泣きながら一人で踊っていたのですが、ここでまさかの…
いや来るかなとは思ってましたよ!でも何か、ここまでお膳立てされた通りの事レディヘがやってくれるかぁ?と懐疑的だったんですが、やってくれました。
creepです。
私にとっても、サマソニにとっても13年ぶり2度目の!!
まあスタジアムは沸きまくりでしたよ、そりゃあね!うる覚え英語でのシンガロングも響き渡っていました。
しかし何だろう、全然もうウジ虫じゃないね!!サービス有り難うだけど、ウジ虫じゃなくて大人で今のcreepって感じで面白かったです。

これで終わるかと思いきや、Bodysnatchersをやって、最後はまさかのStreet Spiritですよ!!く、くっら〜〜〜! 最高かよ…
最高です!イントロがX JAPANの紅に似ている事でお馴染みのStreet Spiritです!(私調べ)
radioheadはね、実験的音楽性や完成度の高いライブが話題になりがちだけどね、私としてはもう一周回って「暗いところが好きです」って感じなんですよ。歌詞もね、笑っちゃうくらい暗いからね。

いやあ素晴らしいライブでした。好き、私は本当にradiohead好き。
やっぱり突き抜けて特別なバンドだなと思いました。

大阪のセトリを見たら私の大好きなPyramid Song、There There、Exit Music、Karma Policeなんかが演奏されたと聴いて一瞬気が遠くなりかけましたが、素晴らしいかったからね!!東京も!!

ちなみにトムの日本語MCはこの日も冴え渡っており「どうも」「どうぞ」「今日は暑いですねー」「ちょっと長いですねー」など練習してきたと思われるフレーズが自由気ままに飛び出し、可愛かったです。なお途中意味不明な奇声も発していた模様。
英語でご高説垂れようが日本の客には1mmも通じない事を理解しての暢気な日本語、トムらしくて好きです。

(※追記:「今日は暑いですねー」はジョニーが喋ったんですね!スタンドからでは見えませんでした!うおーー超貴重!ちゃんと聴いておけばよかった!!)

いつだったか、スマパンの解散ツアー日本武道館かな?ビリーコーガンが「どうせ今俺が英語で喋ってる事わかんねーんだろw」みたいに反応の悪い客席に諦めムードになっていたのを思い出しました。

花火を見ずにダッシュで駅に向かったので過度の混雑にも巻き込まれず、凄くスムーズに帰路につけたし、体調最悪の中、なんとか乗り越えられたフェスとして思い出に残りそうです。

は〜〜〜単独公演のレディヘ見たいよ〜〜〜〜(増長)

 

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