おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

2018.07.10 “TWO-FACE” LSN VS RAZOR

前回のLSNから約1ヶ月ぶりのライブでございました。会いたくて会いたくてあと酒切れて震えたりしていたので待ち遠しかった!
今回のイベントタイトルは「END Of sun」…エンドオブサン…えんどーさん…遠藤さん…と言う訳でRUKAさん遠藤さん(ナイトメア マネージャー)のこと好きすぎるだろ。遠藤さんに会いたくてのブッキングだろ。という微笑ましさに発表当初から包まれておりましたね。
前説もそんな感じで、現在はRAZORのマネージャーをしている遠藤さんの話題で盛り上がっておりました。

RAZOR

さぞかし名のあるV系バンドとお見受けする!といった感じで、BORNやSadieと言った私でも名前だけは知っている有名バンドのメンバーで結成されたらしい、というぼんやりとした知識があるだけだったRAZORでしたが、そのコテコテな見た目から「すんげークセ強かったらどうしよう…」と元V系アンチ故にビビッていたりもして、が!!楽曲がめちゃくちゃストレートに良くて、すーっと受け入れられとても楽しめました!
推しの対バン相手には平等に敬意を払い、ローマの休日のアン王女の如く「どの国もすばらしく…」とコメントしたいところですが、ついうっかり「ローマです…(RAZORです…)」と言ってしまいそうなくらい、これまでTWO-FACEで対バンした相手の中で一番楽曲好きかも…(頬を染める)。

と言うのも、メンバープロフィールを一切知らないのに「あ、この人たち同世代だな」とピンと来てしまう程に私が通ってきた音!馴染みある〜〜!しっくりくる〜〜!って感じだったのでした。MCで「中学生の時AREAで東京初進出のLuinspearを見た」とボーカルの方が言っていたのでほぼビンゴだった訳ですが…お、おっさんじゃないか!いい意味で!(魔法の補足言葉)

で、楽曲にV系ガラパゴス感はなく、見た目や振る舞いこそV系だけど楽曲は洋楽通ってきた人達の音でしたよ。メンバーがツイートしていたセトリによると、前半の『嫌、嫌、嫌』『マーケティング』『LIQUID VAIN』という曲が好きでした。
90年代前半のMad Capsule Marketsや、System Of A Downっぽさもちょこっと感じました。V系っぽい美メロも臭みがなくてきれいめで良かった。センスいいな〜と!
あと登場SEと言うか出囃子を自分達で演奏するのいいっすね!ギターを高い位置で抱えてるギタリストは信用できます!

LSN

『奇々』はじまりでめちゃくちゃアガりました…うれピギャース!(茶魔語
アルバム制作期間中の気配をムンムンと感じておりましたが、この日もまた新しい新曲(重複表現じゃないって)が披露されて嬉しかったです。Shinobu先生のツイートによると、ギターソロもアドリブでやったとのことでまだレコーディング前だったのかな!?またもやかっこいい曲でしたわ。これまで披露されてきた新曲マジでハズレなし!!全部どこか新しい!!!すごい!!今回の曲は茂吉くんのハモがきれいで美メロの母ことRUKAさんのよさみが溢れていました。はー新譜楽しみ…!

久々のライブ(ツアー全通後の体感)だったので私は元気があり余っており、いつもより多めに回ったり(首が)してしまいました。後半にやった『PARTY』が楽しすぎて、LSNなりのパーリーソング最高!!!って改めてなりました。「君は何を求め そして何を差し出す?」ってめちゃ良いフレーズだよなパーリーソングとして…代償なしにブッ飛べないんだよ、体育会系デビルめ!
「手を伸ばし ここにおいで 脳Break Tuneで踊りましょう」も言葉の乗り方も面白いし、不気味で甘い誘惑が絶対そっちいったらヤバい感じだし、最上のペテンな愛で永遠に騙し続けられるの最高すぎませんか、はー!

茂吉くんは髪を短くしてイケメンになっていましたし、Cruelのラップパートが段々マジのMC的にかっこよく見えてきてるからLSN過剰摂取の副作用な気がしますし、Sugiyaさんは般若マスクの上のアイメイクがいつもより濃い目で超素敵でしたし、ベースは相変わらずの神っぷりでしたし、揺紗くんがLIMITの転調サビで声枯らすのは曲とマッチしすぎてるからむしろ良いですし、あと髪色の薄ピンクかわいすぎズルいですし、Shinobuさんクリーチャーお疲れ様でした!浮ついてる所が一切ないセクシー重厚感がLSNには必要ですこれからもよろしくお願いいたします!

RUKAさんはめちゃくちゃグアムで半袖焼けしてた。