おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

2019→2020 年末年始の楽しかった思い出を振り返る

 全然ブログを更新していない!
自虐ネタとかではなくマジで日に日に加齢による記憶力低下というか、楽しかった思い出も脳に定着する前に消えちゃって、定着したはずの思い出を引き出そうにもパスワード紛失状態になったり、もうとにかく刹那的に生きてます!生きざるを得ません!

ただ、年末年始は特に楽しい出来事が多くて、どうせお先真っ暗なんだから今だけでもおたけサイコッチョーで生きるしかねえ!とアジもびっくりの開き直り加減でこんがり焼かれて暮らしてました!

そして2019年末と2020年年始どんなことをして過ごしていたのか、今よりもっとアレなはずの将来の私に少しでも残してあげたくて、メモ帳に薄れゆくメモリーを打ち付けてます!
読んでも読まなくてもいいよ!

ミイラ展に行った

科博開催ということで、情を排除した How to be a ミイラというかYOUは何しにミイラに?といった展示方法だったんだけど、大トリの即身仏だけ巨大で豪華な祭壇の様なケースに入れられ祀られてて、近づけない様にロープまで張られていてVIP待遇に笑った。
神々しさに涙が出たなんてレポしてる人もいたけど、そりゃいくらなんでも都合良すぎるって!
かたや「殺されたと思われる」なんて注釈付きで展示されちゃってる湿地帯で見つかったミイラや、開発してたら墓を掘り当てちゃって偶然見つけた兄弟です!なんて勝手に2人並べられてる江戸時代産の屍蝋なんかがドライに展示してある中、即身仏だけ様付けとは。科学の敗北…でも即身仏CTスキャンされてたし、背骨補強されてるのが発覚してしいいのか。
おみやげコーナーに、さっき見たミイラのぬいぐるみや、骸骨のガチャが置いてあるのにも震撼しました!

12月は石井さん月間だった

渋谷ストリームホールでのバースデーライブの翌日には、FC限定のカバー曲イベントがありましたね。
何と言っても雄次さんがまさかの歌声初披露で、お兄ちゃんと「青いイナズマ(SMAP)」「TT(TWICE)」をデュエットというウルトラサプライズがあったので超盛り上がりました。
やっぱり兄弟って声質とか歌唱力の有無とか似てるんだね…ジャンセン&シルヴィアンかと思った。雄次さん、華奢でオシャレな容姿から甘いセクシーボイスで流石!
お兄ちゃんもTTの振り付け可愛かったです。止まらない love 止めてよ baby・・・†

そして休む間も大してなくcali≠gariのヘルニア三昧ライブ「三角と工業」の川崎2Daysに参加。青さんも推してましたがセルビアンナイトはステージが高くてどこからでも観易く、ビルの上階だからかキャパに大してフロアが広々していて良かったです。

ここ最近の私はcali≠gari PAのバランスに不満が募りまくっていて、研次郎さんのベースがエフェクトとの相性もあってか埋もれてしまって満足に聞こえない、同期とドラムがデカすぎ等々ストレスフルで一時は現場から足が遠のく未来すら見えていたのですが、極端な位置取りをすれば満足のいく爆音を浴びられる事に気付き、この2Daysは久々に満たされました!
そもそも私は7期の頃の尋常じゃなくベースが爆鳴りしていた音響が好きなだけなので、あれはあれで青さんのギターとか全く聞こえない日もあったし、聴く人次第では今の方が良いんだろうけどね!

セトリは奇形メルヘン音楽隊(プロ)って感じで、復活からしばらくはイタイと切り離してたアングラ密室系な感じを、洗練して超クオリティ高く演奏出来る様になった無敵感を放っていました。

そして翌週のVeats SHIBUYAでのライブが、ここ数年のcali≠gariのライブでベストアクトかも!!!ってくらいの良さだった!!!萎えかけていた心がマックス膨張!!
各メンバーが5曲ずつ選んだというセトリも、歌い上げるきれいな曲多めでこれでもかと聴き入りました!!友達にも話したんだけど、35歳を過ぎた辺りから桜井青曲が滲みるのよ…。
戻れるならもう一度戻りたいくらい素敵なライブだったな。

あ、川崎と渋谷の間にリトハでのインストも挟んでました。
石井さんの手により何度でも蒸し返される研次郎さんのクソ麺疑惑、ほんと笑う。
そんな研次郎さんは、バラちゃんと大窪さんのたこパ女子会に「俺も行く!」と手を上げて参加したそうで、俺だけ打ち上げに誘われていないと不満顔だった石井さんも静かになっておりました。
後はカリガリリトハトークライブ名物 若手の悪口や、V系ではなくロキノン系が好きだという司会のお姉さんの推しバンド当てクイズなど大変盛り上がりました。

遅刻した上に「風邪をひいてるから」とブランケットにくるまって可愛く登場した石井さん、そのブランケットの裏地にグッチのロゴが当然の様に踊っていたのも最高だけど、そのグッチをめちゃくちゃ床に引きずっていたのがさらに最高でした。座ってる間もグッチはずっと床に付いてたよ。

LSNの活動一区切りなライブ

2020年は何と言ってもナイトメアの復活!!ということで情緒が躁状態ですけども、RUKAさんの中の人は地球に1人なので、つまるところLSNは一旦活動がストップするという事です。超勝手なファン心理ながら、3年間追いかけまくってきただけに一抹の寂しさを覚えつつの参加でした。
内容はLSN史上もっともボリューミーなライブで大満足でしたね!!
しかしながら別に活動休止と言うほどのものでもないらしいし、2020年も突発ライブなどが期待出来そうでよかったです。
なんというか、ここ数年のLUNA SEAみたいな"本隊は本隊でバリバリ活動しつつ、各々のソロも好き勝手やる"みたいな環境が今後定着するといいよね…。(復活直後はいつまでもアルバムを出さないので、新作至上主義の私はキーキー言ってましたけども)

ギャンパレ@ピューロランドがこの世の楽園

あまりにも胸いっぱいのよき1日を過ごしてしまった。多幸感と感動に包まれまくり。
RUKAさんの仲介でファンになったギャングパレードちゃんがピューロランドで女子限定ワンマンをやると言うので、ハロヲタで女子アイドル好きな友達を誘って行きました!
んも〜ライブも最高だったし、ピューロランドを満喫しまくったし、KAWAII KABUKIが凄すぎて最初から最後まで爆泣き止まらないし、キティーちゃんのミーグリのスーパースターっぷりに感銘受けまくったし、打ち上げで行った串カツ田中でチンチロリンは勝つし…し…し。

新年早々サキちゃん脱退の報があったので複雑ですが、アイドルの一瞬のキラメキは何があっても宝物だよ忘れないよ…。

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BUCK-TICK DIQ 代々木第一体育館

2階席の隅の隅まで、見切れる際の際まで、機材席を圧迫するほどに超満員の代々木第一体育館でB-Tを観る日が来るとはなあ…!開演前、ヒデの女に「南スタンド(今井さん側)と北スタンド(私が座っていた、ヒデ側)交換してくれませんか?」と交渉され、美味しい海老のお菓子を貰いました。わらしべ。
セトリはONE LIFE, ONE DEATHとRazzle Dazzleが多めで、唄も聴けたしよかった!まさかのSILENT NIGHTもびっくりしましたね。そしてやっぱり無題、無題&無題。この日の無題は優しかったな…。
またこうして一年をBUCK-TICKで締めくくれることの喜びを噛みしめました。みんな、心身ともに健康であれ!世界よ平和になれ!ピース!!

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声優→密室系→レミオロメン

石井さん2.5次元デビューを配信で見届ける会

一方その頃、石井さんは品川で2.5次元舞台デビューしていたわけで、その様子を見届けなくてはと新年早々IG新年会を開催し、カラオケの大画面でdmmの配信を上映しました。
ラマダには言いたい事がありすぎて、今回の舞台も全くもって意味不明なストーリーではあったのですが、最後に肉体的に結ばれるシーンをデュエットダンスで表現するという展開に凄まじいカタルシスを得ました。
「1時間半耐えて観て良かった!!!」とスタオベ状態の我ら。
そしてそんな2.5次元18禁BLゲーム舞台という特盛りコンテンツのカーテンコールに、満を持して石井さんが登場!!!!見た目!!馴染みすぎ!!!
石井さんの生歌に合わせ踊る2.5次元キャラコスプレのイケメン俳優達もなかなかでしたが、その中に1人V系が好きなこがいて、石井さんに咲きまくっているので爆笑しました。
羨ましいな、石井さんに咲けるの!!

よしもと∞ホールでライブ初め

最近はお笑いライブにもたまに行っておりまして、興業初めをしてきました。
時代の流れに逆らった、人を傷つけるタイプのお笑いが好きなので、金属バットと鬼越トマホークの定期ライブというひどい内容のイベントに通っています…。
友保さんが弱虫ペダルの御堂筋くんに似ているため結構な顔ファンなのですが、途中退席して出待ちしたりはしませんので小林さまお許し下さい。

歌舞伎座で連獅子を観た!!!

歌舞伎沼に落ちた友達にアテンドしてもらい幕見デビュー!!さすがは歌舞伎のアンセム的演目、あまりにも最高で大大大興奮でした!!!!特にメタラーバンギャは必見なのでは!!??凄いよ、連獅子のヘドバン!!!
初めて知ったんだけど、歌舞伎の幕見って1演目1000円前後で、当日券のみの発売なんですね。正月だし土曜だしで1時間ほど並んでギリギリ着席で観られました。すぐ後ろから立ち見だった危ない。でも歌舞伎座の4階は超見やすかったので、立ち見でも問題なさそう。むしろ座席が冗談みたいに狭いので、男性は立っていた方が快適そう…。
ていうか1300円で連獅子観られちゃうの何…?
もう一度観に行きたいのでスケジュール調整中。

連獅子/らくだ [DVD]

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 映画「ヘヴィ・トリップ」を観た

メタルは門外漢なのですが、バンドものの映画には駆けつけろが先祖代々の教えなので観に行きました。くっっだらなくてとても面白かった。北欧の崖っぷちメタラーがフェスに出る所が「アンヴィル」に似た雰囲気があったな〜あっちはドキュメンタリーだけど。 

アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(D)
  • 発売日: 2010/04/14
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 そんな感じで2020年も頑張ります。
まずはRUKAさんのモバイルFC旅行だ〜〜〜ブヒヒ

LSNの完成セトリを堪能!ツアー『D.E.W』ファイナル感想

残1!
残り1回ですってよお嬢さん!
3年間追いかけまわしたLSNも、ナイトメア復活(特報&吉報)を受けて一区切りの様です。昨日は最新作(と言いつつ発売は4ヵ月前という豪快なツアー日程)『D.E.W』のツアーファイナルでした。

思い返せば3年弱前、パンクな企画力と個性が魅力的ながら、可能性しかない(前向き)スリリングなプロジェクトだったLSNも(個人の見解なので積みCDの角で殴打するのはやめちくり!)、RUKAさんの才能が凝縮された色んなジャンルの曲が増え、バンドカラーが定着し、メンバー各々のパフォーマンスもパワーを増し、正面切って超〜〜かっこいいバンドに完成しているので、本当に皆さんに観て欲しい…。

バンドギャル界隈も、限られた所得と時間の中でやりくりするうち、自分のイチ推しメンバーのプロジェクトにしか行かなくなる人も多く、おーい!君さあグレもいいけどたまには…え?ヒプマイにハマッてんの…?こっちもディヴィジョン感あるのに?そう………みたいな感じで、現場で会わなくなった友達もちらほら。
いやマジでこのツアーのLSN、中島誠之助先生も大切になすって下さいって締めるくらいの素晴らしい仕上がりだから、マジで年内最後の12/20のライブ踊ろうよ!一緒に!オープンザプライス!いちじゅう、ひゃく、パ〜パッパ 7,000円!!!(当日券情報)

ライブ感想を書くつもりが勧誘を初めてしまったので、トイレ休憩を挟んでセトリを見ながら昨日の思い出を綴ることにします。寄る年波を記憶の定着しなさで感じている身としては、将来ボケ散らかした自分の為にこのブログをやってるんだ!マグロの目玉を頬張り生臭さに涙を流しながら脳を動かします!D・H・A!!

セトリと感想(不安になる長さ)

お馴染みのSE『BELIAL』でメンバー登場なんだけど、前は3拍目に手拍子してたよね?ここ最近間隔が狭くなって速くなったよね!?
ゆったり手拍子した方が"惡"って感じでワルエモいので好きなんだけどな〜〜まあ別にいいです!

MODO NOSTRA』で幕を開ける構成はすっかり定着しましたね。ミディアムバラード大名曲にじっくり浸りながら始まるの大好きです。厳かと言うか、上品と言うか、感性が研ぎ澄まされる感じ。復帰後の揺紗君の歌の伸びやかさが映える映える。

で、そこから一気にアクセルベタ踏みのヘドバンタイムその1へ!!
『SCARFACE』のちょっとクサい歌謡メタル感、『CRAZY CRAZY』の外連味とオシャレさとダンサブルさ、『MONSTERS,inc』のポップさ、う〜〜ん最高。
私は特にCRAZY CRAZYが好きすぎるので、本当は早速モッシュしたい!!LSN本格始動直後の曲だけど、ツアーの度に曲が育ってる感じがします。
RUKAさんの歌詞、フロウのキレがキレすぎててキレッキレ!ドラムもキレキレ!キレ!曲から溢れる余裕が悪い!

そして新作D.E.Wより『system down』、このツアーで初めて披露されたのでまだ4回目のはず。
冒頭のSugiyaさんとRUKAさんのリズム隊のターン、ゴリゴリの振動が足裏から体を這います。この曲はLSNの定番パターンの集大成みたいな感じがして好き。
『GAUDY』はこれまでなかったパターンの曲で楽しい!こっちもAメロ冒頭がリズム隊のターンじゃないですか2曲連続ありがとうございます!!感謝の力で健康に!ギターソロ前もSugiyaさんのターンがあるのでありがて〜〜アガペ〜〜

ここいらで凡百のバンドはMCでもして休むのでしょうが、勢いを決して殺さず、むしろ自らを殺しかねないスピードで最後まで突っ走るリアル破滅に向かってスタイルなのがRUKAさん流・・・†という訳で、かっこいいSEからお馴染み『smile killer :)』へ。古参曲の中では一番好きなのでセトリに残っている事にまたもや感謝。ありがとうdear god…

ゆったりジャジーでシャッフルな『病の地より』へ。何故我々はシャッフルナンバーを聴くと阿波踊りモッシュをしたくなるのか、その謎を解き明かすべくジャングルの奥地へと向かった……惰性ブギーのせいかな?(早めに答えを持ち帰る探検隊)
サビで手扇子をしている人が多いけど、よくこんなハネた曲であんなまろやかな動きが出来るなぁと不思議な感じがします。私は社交ダンスが踊りたいです!(チューリップ天野を指名)
RUKAさんのシンバルミュートはご褒美です。

そんな訳でここからバラードっぽい曲タイムへ。セトリの"味変"を交えて飽きさせる事がなく、それでいて流れる様に纏まっているの、凄い!
『haze』で何度聴いても浸れるSugiyaさんの地を這うベースとギターの美しアルペジオに酔いしれRUKAさんのスティックカウントはご褒美ですの後に続くのはD.E.Wで一番好きな!!!『4AM』!!!やっと聴けた!!!ツアーで初披露、本日で4回目のやつ!!
80年代シンガーソングライターの泣かせ曲みたいな、具体的に言うと岡村靖幸ちゃんの1stとか2ndに入ってそうな感じが好きすぎて白目を剥いていつも聴いています…「また〜陽が昇り〜」の後のテッテレッテ〜♪ってギターを聴くため、耳に手をあてtoshi君の方に体を向けてしまう。
歌詞もほんと、窓の外の漆黒が白んでいく絵が見えるんだよ〜〜〜〜〜哀愁を帯びているという意味で正しく"エモい"よ〜〜〜〜!!!

で!この後はツアー前半では『Villain』だったんですが、後半では『deep.』に。Villain大好き妖怪としては悩ましくも、deep.はRUKAさんのドラムが超絶格好良い曲でもあるので、どちらかなんて選べない…。

もうびっくりするくらい、見てます、RUKAさんのドラムプレイを。
私だけじゃないはず、お前も自首しろ、親が泣くぞ。特にチャイナシンバルをズッチーズッチー叩いてる所を見てますし、静と動のドラムを同時に余すことなく体感出来てこれ以上ない恍惚感にトリップかましているのでその時!マトリが動いた!と思っていたらバラードタイムが終わりを告げ、再びのヘドバンタイムへ!『Cruel』!!

ここからは我々も辛いのですが、それ以上にRUKAさん本人が誰より辛そうなので、皇帝は常に最前線に立って闘うべしというラインハルトが如きリーダーシップ、もしくはセルフMさに尊敬の念を新たにして挑みます。
茂吉くん(この日はデコ出しスタイルめちゃかっこよかった、実は推しであるRUKAさんに次いで顔ファンです)のラップにYOYOするのも慣れたもんですが何度やっても本当に楽しい。そして茂吉くんのファンサはいつ見ても凄まじい。自分のファンにマンツーマンかな?ってくらい構ってあげるので、認知されているファンはますます好きになっちゃうよね…端から見ていてしばしば震え上がっとります!!
茂吉くんはこのツアーも相変わらず、いや今まで以上にコーラスが神すぎて、たまに揺紗君とデュエット状態になっているのが最高に好き!!歌うま!

次なるは『かみさまのいうとおり?』でツタツタされて手バンフラッシュ。バンギャはちょいちょい休めるのですが、RUKAさんが相当しんどそう!そのまま『LIMIT』へ。曲が放つRUKAみの迸り方がピーク!そして首取れそう!to be 満身創痍!あんまりもう何も考えていない!

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バンドマンによる「頭置いてけ」のピクトグラム

そしてクライマックス…『PARTY』!Sugiyaさんがスッと前に出てくるとそこはもう地獄の門です。アラビア音階?っぽい激しいリフに、極端に突き抜けたスーパーポップなサビ!タイトルずばりのLSNのパーティーチューンにフロアのテンションは最高潮ですよね!落ちサビはSugiyaさんと一緒に揺紗くんにケチャ!
本編最後は新譜の表題曲『D.E.W』で、歌詞に合わせた結果奇しくも横モッシュみたいになっちゃったけどめちゃ楽しいっすね!右へおっと!左へっと!
音源で聴いている分にはメロコアライクなポップ曲だなあという印象だったけど、RUKAさんが完全に死にかけています!!言われてみればノンストップ限界ドラムだった!!
RUKAさんはtoshiくん a.k.a. としみちゃんに「D.E.Wでキツそうな俺を見てろ」と言っていたそうで(なんだそれ)、喘ぐRUKAさんを見て無邪気にプギャり笑いを浮かべるとしみちゃんと、それを睨み付け必死にドラムを叩くRUKAさんが見られました…(手を合わせる)。

暴れきった…そんな感じの本編終わり…。
RUKAさんによる〆のドラム煽りもドコドコバコバコチーチーシャーン∞セットって感じで爆アガり。これだけやりきったのだから、アンコールで出てくるのがいつもより少しだけ遅い気がするのも微笑ましい限りです。途中で酸素吸わないの凄いよねRUKAさん!(MC中、色んな場所からシュコーーと聞こえてくるバンドのライブによく行っています、カリガリって言うんですけど)

このツアーはアンコール開始前になんと!日替わりでサポートメンバーのトークコーナーが!基本的にRUKAさんとの対話形式で進められるのですが、RUKAさん次第で自分の言いたい事だけ言って終わっちゃう時もあるし、相手をイジッてみたり、なんだり、かなりのほっこりコーナーでした。たまにはいいねこう言うのも。

そんな和やかな雰囲気もあってか、アンコールはこれまでのツアー以上に本編とは切り離された"THE アンコール"って感じのキラーチューン運動会でしたね。
俺達の無礼講カオスソング『怪』で洗濯着に放り込まれた靴下の様にモッシュして、これがないと終われない!という爽快感。
『奇々』は個人的に全LSN曲の中で一番好きなのですが、怪の後にぜぇぜぇと息を切らした状態だと、集中して曲の良さに浸れない事が分かってしまった。ちょっとどうにか、12月は怪の前にして頂けませんかという気持ち!無理かな!それにしても疾走感が凄まじくてキラキラしてなんて良い曲!RUKAさんのドラムも超かっこ良いぞ!!!!

最後は、こちらもラストに定着したニューメタルな『Bug's Life』。こんなにドンシャリして音数の少ないかっこいい曲に、皆で一斉に折り畳みはダサいし似合わなくなくない?と思うのよね…そもそも同じ動きを皆でするという習性が私には本来あまりないので、自由に楽しむ事にしています。いや〜RUKAさん史上一番重厚感溢れる曲なんじゃない!?これまでにない、無駄が削ぎ落とされたシャープなかっこよさにマジで惚れ直しまくり。

で、本来ならここでセットリストは終了のはずが、ツアーファイナルはおかわり『D.E.W』が!!RUKAさんまたもやセルフMで、としみちゃんも私達もにっこりだぞ!!最後なので、悔いの残らない様"限界まで暴れてみよう"の精神に則って楽しみました!いや〜〜最高!!でも本当はサークルモッシュが似合うと思う!(白タンクトップを絞る)

青山RiZMは、立地は最高だけどとにかく狭くて窮屈であまり好きな箱ではなかったのですが、ベストポジションで見られるのであれば、狭さ故に視界にメンバー全員が同時に収まるという事に気付いてしまいました。私は全体を見渡し\5人揃ってLSN!/みたいな感じを楽しみたい派なので、昨日は初めてRiZMに感謝でした!音もそこそこ良いし。

ね〜〜あと1回で…暫くLSN生活も休止かあと思うと、寂しいですね!
それと引き替えにナイトメアが活動する訳だから勿論嬉しいのだけど!RUKAさんは世界に一人なんだなあと感慨深く思いながら、1月にあるファン旅行の代金をUFJ銀行に振り込みました。なんでだろう、涙が出ちゃう!2020年もアコム童貞という純潔を守れるかな!?

3年間のスーパー集大成、完成されたLSNを見られる最後のあと1回も楽しみましょうね!!!!

NIGHTMARE 復活ったら復活!!!!!!!

ある程度現実が飲み込めて来たので、将来の自分の為に、そして2016年11月23日にナイトメアを見送った過去の自分の為にまとめておきたいと思います。

2019年10月14日 ナイトメア、復活しました!!!!!!*1

事前に「重大発表あり」というサンマを七輪で焼いた煙を浴びせてくるレベルの匂わせ告知をしてくれていたので、結成20周年にあたる来年復活することは予想出来ていたのですが…。それ以前からメンバー(主によみちゃん)が2020年復活を意識する力強い発言をしてくれていたし、先日は千葉さんが氣志團万博にてファンに来年は出られる様がんばるって言っていたそうだし、気持ちはとてもポジティブだったんですが!

故に私の関心は具体的に復活が「いつか?(オリンピックがあるので初夏以前か!?)」「どこでか?(オリンピックイヤーに有名どころの会場は押さえられているのか?)」などに向いてしまっていました。

今夜、ZEPP TOKYOで、でした。
ドラマか歌のタイトルか。宇宙の片隅、月が見える丘、ゼップトーキョー…。

重大発表どころか、2年11ヵ月ぶりにナイトメアが揃って演奏しました。
あと数ヶ月で会えるかも!と期待していたものが突然目の前に現れたので、その瞬間は歓喜や感動というより混乱状態に陥り、マジで貧血起こして、煽られるままヘドバンしながら吐き気で嘔吐いていましたオエーーッ(ハシビロコウAA略
誰が2019年に「極東乱心天国」を聴く覚悟してたんだよ…!!!???

あれから数日たった今になってようやく何とか実感が湧いてきて、朝起きた時「ああ、ナイトメアが活休していない世界だ」と点描を背景に浸れる様になってきましたけども。

いやーーーーーこんなに驚いたのは人生初だったかもしれません。
トムヨーク先生育ちでNo alarms and no surprisesを是として生きている私には過ぎた衝撃でした。
言い換えれば、まんまとやられたと言うか。確かに、これまでの活動を振り返る映像をファンが啜り泣きながら見ている空間は、予定調和って感じもしたんですよね…サプライズの鬼であるRUKAさんとかが、生ぬるい感動の共有なんかで済ませるわけないってのは、今になれば分かりますよ!活休ライブの感想でも「前もって活休するって言ってあるのに皆泣いてるからムカついた」みたいに言ってましたし。(そのアンサーがthe FOOL12連発だったという)

あまりに驚くと、それが喜ばしい事であっても人は混乱が上回り呆然とするんだなって身を以て知りましたオエーーッ(ハシビロコウAA略
使い古された言い回しで恐縮ですが、おめでとうの言葉は発表された本格復活ライブの横アリに取っておきたいと思います!

ま〜〜〜まず、ね、YOMIさん。
淳ちゃんでもゾジーさんでもなく、YOMI(黄泉)さん。
いた。YOMIさんがいた…本当に久しぶりにお会いしたので「生きてた!!!!」みたいな凄まじい衝撃でした。淳さんや千葉さんには何度かお会いしてますけど、YOMIさんな!!!!!!!
そして歌声がめちゃくちゃ甦っていた。
2曲目の「極東乱心天国」で、活休前の後期は高音が辛いのか音程を変えていた部分を、高らかに原曲メロで歌い上げているYOMIさんを見て、その瞬間は混乱を純粋な感動が上回り泣きました、流石に。
おかえりってレベルじゃなかった…意味のある、意義のある活動休止期間だったんだ!!!!

そしてさっきまで黒髪、Tシャツ、Gパンでステージにいたはずのニーチャンが、ブリーチ髪、巨大緑カラコンV系メイクで\頭置いてけー!/などとオラオラ煽っている姿を見て、必要とされている場に合わせて変幻自在のスタイルを操る中の人の誠意というか、プライドというか、底力というかに震えました。
てっきりもう、鎧を捨てた(ルナシー的表現)淳さんが基本になるものと思ってたから…ナイトメア YOMIのパブリックイメージを大事にしてくれているのが分かって嬉ぴかったよ!!!存在感が凄い!YOMIさんこそセンターだよ!!!

そしてRUKAさん。…RUKAさんよ(噛みしめ)
ナイトメアでドラム叩いてた…………。
咲人さんと向かい合ってニコニコ笑いながらドラム叩いていた………。
新弥さんとも。
は、は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

ソロ活動を経て色々なものを吸収したり変化したメンバーが集まって、これからどうなるのかが楽しみすぎます…。

 


…………………。

 


往年のテキストサイトばりに改行して浸ってしまいそうですが我に返って、とにかく私はナイトメア復活の狼煙が上がる瞬間を見てしまったので、受け入れて、来年の活動を追える様に心身経済面ともに整えて参りたいと思います。

メア復活でトびかけましたが、メンバー各ソロプロジェクトもこれでもかと楽しみました。本来こっちがメインのイベントだった!
じっくり感想を書きたいけれど、今年は記事を簡潔(簡潔だぞ!)に書く事を心掛けているつもりなので以下にざっくり書き残します!

■LSN

まだリリースツアーもやっていないニューアルバムからの選曲多めで、最後はお馴染み「怪」ではなく当日初演奏となるアルバム表題曲「D.E.W」だったのが攻めっ攻めで最高でしたね!
喉の手術の効果もあるのか、揺紗くんの歌がLSNを追いかけてきた3年弱でベストオブベスト!!きれいなビブラートに衝撃を受けました!!どう考えてもるかさんの美メロの良さが会場全体に伝わってしまったと思うので、皆、11月のツアー来いよな!!
見た目の漫画感も最高極まってましたね〜〜〜ワルい!!ワルすぎるチーム感最高!

■BULL FIELD

にーやさんの男らしくて柔軟なベースのかっこよさと、にーやさんの溢れる癒しパワーが波状攻撃してきて最高でした。好き!!!!ってにやけ顔に。
ボーカルも活動開始当初のはじめまして感はなくしっかりものになっていてよかったです。声がハスキーで、ほんのちょっとだけ甘くて素敵なんだよな…!声質は神様からのギフトだよほんと。

■TAKE NO BREAK

メンバー交代後初めて見たのですが、より一層バキバキパリピロックって感じで<s>おじさんメンバー多めとは思えない</s>爽やかな若々しさが漲ってて、楽しかったし何よりメンバーが楽しそうでよかったです。仲が良さそうでエネルギッシュなバンドはいいよね!!フェスに来た!!って感じ。

■gremlins

やっぱりグレが好き!!!!!!好みすぎる。
最高に歌舞いてて、サウンドも見た目もゴシック&オルタナ&インダストリアルで、バンドとして超絶かっこよすぎます!!!あと際限なく繰り返す様ですが顔が良すぎ。分かってても毎回驚いちゃう。あとひっつーがエロすぎます。わがまますぎる二の腕の揺れに「たまんねえな」以外の感情を一瞬失いました。
あまりにかっこよかったので、急遽も急遽、翌日の高田馬場AREAにも乗り込んでしまいました!!

■JAKIGAN MEISTER

変!!!!!!!!!!!!!
咲人さんが何をやりたいのか私には理解する器官が備わっていない!!!!disではなく凡人には容易に解釈出来ない個性は強みだという褒め言葉として…全然分からないです!!ww
一曲一曲はメアの時と同じく、咲人さんだなあ!良い曲だなあ!ギターが素敵だなあ!と思うんだけど、1つのバンドのステージとして見ると、この人達なんだろう…?wという不思議すぎる感じに、これがファンから"電波"と称される咲人さんの魅力か…!とある意味圧倒されました。
去年も"喋ると様子のおかしいフェティッシュ男性による歌謡ごった煮ロック"って書いたんだけど、今年もバンド全体の見た目、歌声、音楽ジャンル、その他もろもろがカオスで、薄味そうで濃い味な咲人さんという人を感じました。面白かったなあ。

 

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来年以降どうなるのかがまだ全然分かりませんが、ナイトメアにもメンバーのソロプロジェクトにも、前を向いて活動を楽しみながら続けて行って欲しいなあという光属性の気持ちしかありません!!!
まだ混乱が引ききらない最中、取りあえず書きました。
写真が1枚もない!

*1:何をもってして復活なのかの定義は人それぞれだけど(ワンマン公演、復活宣言など)私の中では5人揃ってのライブです

姫路旅行に行ってきたので写真をまとめておくだけ

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シャトーブリアンにフォアグラ乗っけて食べるの、背徳感がえげつなくて凄かった。

神戸花鳥園が動物園になっていたけど、花鳥園のままで良かったのになと思いました。

ダンスショーから芸人、コミックバンド、アイドル満載のイベントへ…夢の1日

今年も残すところあと3ヵ月という不条理の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、週末に控えた楽しい興業を夢想しながら平日は虚無が過ぎ去るのを待つという人としてそこそこまずい暮らしを元気に送っております。

先週末、WHOが1日に摂取して良いと定めたエンタメ興奮成分量を大幅に超える日があったのでブログに書き残す事にしました。

■東山さん・・・・・・・・

DIAMOND☆DOGSというダンス&ボーカルグループのSHOW CASE 『ODYSSEY』というダンスショーを見て参りました。ザギンで。
私はリーダーの東山義久さん(ダンス最強、歌最強、芝居最強、エロくてかっこよくて美しい、超気さく)が世界で一番素敵な男性なのでは?と思っているのですが、完全に世界で一番素敵な男性でした。完全。
息つく間もなく押し寄せる魅力の波動に、低周波治療器を当てられた芸人の様にビクンビクンと身を捩りました実際には静かに観劇しておりました。
ただダンスが上手いだけじゃなく、独特の間とムーヴで誰とも違うスーパー魅惑のダンスを踊るんですよね…特に長い腕の使い方が!!肩の関節ないんか!!!どうなってる!!!

表情の作り方や流し目、長い髪の振り乱し具合ひとつをとっても観客の健康寿命をゴリゴリ削る、或いは22世紀まで延ばしてくる凄まじいパワーを放っている間違いない疑似科学なんかじゃない。水道管のサビも取れるぞ!!!
しかもそれだけ魅惑蠱惑のスーパーダンサーなのに、歌が問答無用で上手いという…無敵すぎて作者の贔屓設定でしょ!!これ!!
声もウルトラ良いので、お芝居もまるで洋画の吹き替えの様なイケメン感溢れていて最高なんですよ。
来年上演する「ミス・サイゴン」のエンジニア役に大抜擢されているので、あなたも私も帝国劇場で辛いこと全部忘れような!!!演目自体が結構辛い話なんだけども!!!

■ハデル様主催の音楽&お笑いイベントにかけつける

夕方からは、ハデル様(jealKBボーカル)a.k.a ロンブー淳さんが主催する『オトタノ2019』へ。こんなカオスな梯子に賛同して同行してくれたIG(Ishii Girl)仲間のお友達に感謝!

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このタイムテーブルを見て、乗るしかないこのビッ(の人が先日Apple Storeの前に並んでいるのを知人が目撃、現役すごい)って感じですっ飛んで来ました。コミックバンドとアイドルと芸人が大好きなのでも〜〜ほんと楽しかった!!
以下、特に印象(院翔って変換する私のATOK)に残っている人々。

■ベッド・インちゃん

圧倒的カッコよさ!!!!!!!!!!!!
パートタイムラバーズの演奏力、かおりさんのタフでバッドガイな歌唱力、ちゃんまいのおっぱい&ギターのタックル力、あのステージを見て退屈だと思う人なんていないんじゃない??!
色んな出演者を見ている中で、やっぱり"ふざけるなら真面目に本気で"だなと実感しました。茶番で終わらない度肝を抜く迫力と実力とセンスがあってこそだと!

ちなみにこのツイートにリプ貰っちゃったゾ〜♪リプ欄みてみて

■二丁目の魁カミングアウト

めちゃくちゃに刺さってしまいました………。
シンプルに曲がめちゃ良くて、そして耳に入る歌詞が超超良くて、そしてパフォーマンスが最高だった、さすがはコレオグラファーのリーダーがプロデュースしてるだけあって、クオリティたけ〜〜〜〜エモ〜〜〜〜
あれからずっと動画を検索したりサブスクで曲を聴いたりしています。前からちょっと気になってはいたんだけど、いや、ほんと、もっと早くにステージ見たかったよおおおバカバカ私め!!!
メンバーが1人休養中なので、願わくば4人揃っている所が見たいなあ。近々、ワンマンなりイベントなりに行こうと思ってます!
黄色のぺいにゃむにゃむちゃんが可愛い、笑顔最強。は〜アイドルっていいね…。

■RG&鬼奴姐さん

この日の個人的チャンプ!!いやあ見られて良かった…!
好きな事を好きな様にやってのける2人の唯我独尊っぷりに非常に感銘を受けました。
RGのQueen ボヘミアン・ラプソディ 5分55秒フルコーラスを使い切っての吉本あるある熱唱(オペラパートも裏声まで完唱)、奴姐さんの「ソロデビューの話を貰って、パチンコのアニメタイアップ機が好きだからアニソンが歌いたいと伝えたがタイアップが叶わず、仕方なく架空のアニメを作り、その架空の主題歌を作った」という熱唱も最高だった。まんま魂のルフランだった。宇宙戦争?もののSFアニメという事で「地球だま」という丸い玉…LED照明を手に乗せてたんだけど、これを何とか点灯させようと袖から必至にリモコンを押すスタッフが見えてめっちゃ面白かった。なかなかリモコンの赤外線が届かず点かなかったんだけど、最後に点灯した時は拍手起きてたw
勿論、バービーボーイズもやってくれたよーー!!!

ゆるめるモ!

かわいい女の子というだけで何でも許される世界…という、名前通りのゆるさが魅力的でした。あのちゃん生で見られてよかったかわいいな!衣装もめちゃ可愛くて、特に何をしている訳でもないんだけど可愛いという、地下可愛さが面白かった。

■庄司&ミスター人間(ワッキー)、純翼(極楽山本)&ココリコ遠藤

ベテランの宴会芸タイム。ウケるとかウケないとかではなく、場数を踏んできたおじさんたちがぬるぬるとふざけてるくつろぎタイムでした。
何で筋肉って面白いんだろう。非日常だからかな。
バラエティー番組っ子ちゃんなのでお笑い芸人isスター!って感じで、メインステージよりサブステージに齧り付いてしまったな。

■jealKB

hideのアニバーサリーフェス以来見るのは2回目でしたが、楽しかった〜!
ハデル様、すっごい声が良くて歌も上手くて、当然喋りも上手くて、何かもう見た目もかっこよくないですか?池の水全部抜けちゃったよ…(下ネタ)
あとzi:killみを感じるよね。

客席に投げ入れられる大量のカツオのぬいぐるみを、客がステージに投げ返すという戻りカツオの曲で、めでたくキャッチ出来たのに浮かれて投げ返したはいいものの、カツオが前の人の後頭部にブチ当たって落下したのを見て、自分の運動神経の無さに愕然としました。巨乳走り((c)ハデル様の兄)で帰ろ…。

来年もやりたいそうなので、是非とも参加したく!
同じO-EASTでやるならキャパ的にどうかな〜とは思うけど仙台貨物呼んで下さい;;;;;;;;;

2019.08.14 GOATBED@品川クラブeX

GOATBED久々のワンマンライブへ行ってまいりました。私は2日目に参加。

ゴスでフェミニンな容姿から繰り出されるグラマラスなバリトンボイス、冷たくくっきりとしたシンセの音、響く四つ打ち、複雑で芸術的な香りを漂わせつつもポップで美しいメロディーライン、小粋なMC、まあなんと!!!!!なんという夢の様な時間!!!!!ダンス、いやデンスもキレキレで、時折ファニーな動きも交えながら円形ステージで360度の客を魅了されていました。
特に新曲が余りにも素晴らしく、これほどの誘惑魅惑な才を浴びる贅沢さにひたすら陶然としてしまいました。とんでもねぇなこの人、という気持ちは岡村ちゃんのライブを観ている時に匹敵します…。この美しいおじさんがこの美しいトラックを全て自分で作っているの…?という。

近年、石井さんの体調に不安があることも多くファンとしては心配しがちでしたが、先日参加したウルトラV系フェス的なイベントも昨日も、抜群の歌にときめくばかりでございました。

物販で販売された、インタビューやセルフライナーノーツ、撮り下ろし写真が載った本+ライブDVD+先行販売されるニューアルバムのセット「G.O.A.T」も凄かったです。諭吉が飛んで行くので一瞬お高く感じてしまいましたが、中身を確認したらむしろ激安でした。

恒例の配布CDもあり、ゴート最初期の曲「風穴」をリメイクした「F.me S.you」がまた超〜〜かっこいい。「BELLADONNA」のキスキスキス♪キスマイア~ス♪も大分笑ったけれど、今回もなかなかの歌詞ですね!!

セトリを眺めながら余韻に浸っているので、曲別の思い出しメモ。

  • お前のカーチャンでべそバカアホちんどん屋と言われた後に強烈にかっこいい\ヘェイ!!!!!/を貰って反射的に\デーッゼーップ/してしまった時の何とも言えない、か、体が勝手に…!感。これがサイバーパンク…?
  • 「MAX DADA」で煽られよく分からずダッダッダッダッダッダッと痙攣するかの様に複雑なリズムにJ-POPノリで拳上げをさせられる感じも、色々と歪で面白い。
    石井さんが大事にするユーモアのうち、客と分かち合えない感じというか距離感そのものが、結果的に空間アートみたいで可笑しくなっている気がする。
  • 「FORM SWEET FORM」が好きすぎるのですが、この日はファルセットも情熱的なタイトル部分のシャウトも、あっあっあ、あうあーーとしか言い様のない魅力爆発。これが私が生涯最後に聴く歌でいいですってくらい痺れた。
  • 「SLIP ON THE PUMPS」を演ると、どうしても新宿ReNY?での初披露ライブで、いきなり手を上げて盛り上がり出す客に石井さんが爆笑していた光景をを思い出してしまう。今回もだった。4,5年前くらいまでは声優のライブ来てんのかノリなドラマダファンが結構浮いてたりしましたが、最近はすっかりゴートの客として溶け込んでますよね。
  • D.O.G.M.A」「BOWIE KNIFE」あたりのひんやりタイムが素敵だった。猛暑を忘れた。KRAFTWERK の「THE MODEL」に合わせて体を揺らしている時の、謎の楽しさったらないや。

石井さんに出会った時にも感じた"私が観たかったものはこれだ"という感覚。お前如きの想像力で、石井さんの才能と同じだけの期待を持てるかよと言われそうですが、そうではなくて何もかもが好み、何もかもがタイプ、という気持ちの悪い事を主張したいだけです。おへへ…

リスナーとしてのトータルの知識量なんて比べものにもなりませんが、音楽に興味を持ち始めた当時のベースにある好みに共通点があるのだな〜なんて生意気な事を思いながらG.O.A.Tのインタビューを読みました。
あと、上手く表現するのが難しいのですが、"何がしたいのか雰囲気で伝わる/計算されて配置されている感じ"が好きなのですよね…。

ニューアルバムの曲、まだ数曲しかライブでは聴けていないので早く全曲ライブで聴きたいです!!
しかし、「上海リル」と「チェッチェッコリ」のカバーが1枚に収められた歌モノテクノのアルバムなんて、文字にしただけで謎が過ぎてヤバい。

ワンマンは12月までお預けで、その間、なんとcali≠gariがあるのでまた頭の切り替えが大変だ!!しかし月末には私は爛々とした目でジュリ扇を振っている事と思います。

2019年版 東宝『エリザベート』を観てきたので感想

やっぱりエリザベートは最高!!!
最後のダンスは俺のもの〜♪と歌うトート閣下に \お前が一番お前が一番/ とコールしたいくらい、本当に最高です。

私が観たキャストは以下の写真の通り。

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観劇ブログではないので、エリザベートってなんぞやをざっと説明しますが、オーストリア皇后エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカルで、日本でも現在まで様々なキャストを迎えて宝塚や帝国劇場で定期的に上演されてるんですけどね。
実在の人物を描いた大河ドラマ的なストーリーでもありつつ、そこにエリザベートに付きまとう甘やかな"死"という"概念"が擬人化して登場するという仕掛けでが面白いのです。
が!
日本版は、最初に輸入したのが宝塚だった為に、概念としての"死"を\黄泉の帝王/というスーパー少女漫画なキャラクターに変更してしまい、エリザベートと帝王のラブストーリーを物語の主軸に置くという魔改造をしちゃったんですよね。

私はウィーン版のDVDから入っているので、日本版にはそもそもかなり違和感があったのですが、遂に『黄泉の帝王と皇后の禁断の恋』みたいな少女漫画のひとつの完成形を観た気がしました!!!初めて、これはこれで完璧、満足!という気持ちになりました!!純愛の説得力が凄い!!
(ちなみに宝塚版はDVDで断片的に観た事しかありません)

それもこれも、多分古川トートとちゃぴさんシシィがマジでお似合いの若人カップルだったからだと思います。武内直子の作画だった。
目には目を、王子には王子を。つまるところ、トートには古川を。
クイズ、正解は古川雄大

まあ王子じゃなくて帝王なんですけど、設定。古川くんのトートは昨日先代の帝王である父上(多分山口さん)から王座を譲られたばかりのフレッシュ感が凄かったです。危うく皇太子2人でマイヤーリンクになるところだったよ。

そしてちゃぴさんこと愛希さんのシシィも素晴らしかった…これまで、具体的なお名前は出しませんが複数の宝塚OGが演じるエリザに苦汁をなめさせられてきた経緯があるので心配していたのですが…完璧!!花總さんエリザも大好きだったのですが、フレッシュさも安定感もあり、今後のエリザベートを背負って立つ感がちゃぴさんは凄かった。
しかも少女時代のロリみから、晩年の老け演技までの演じ分けグラデーションが完璧で、役者って凄いなぁと感嘆しました!

以下、シーン別とかの感想!

■トートがキモくない

これまで、トートがシシィに \ただの少女のはずなのに〜俺の全てが崩れる〜♪/ と歌う一目惚れソング「愛と死の輪舞」(※宝塚版の為に書き下ろされて後に本家に逆輸入された)ロリコンおじさんみが強く、あの完璧な城田verですらいささかのキモさがあったのですが、遂に…遂に古川版で払拭されました!!!
マジで王子の小さな恋のはじまり!!!!これは画期的!!!

トートはその後もストーカー行為を繰り返すキモいキャラなのですが(主観)、古川トートは世間知らずで浮世離れした王子様にしか見えないので、シシィに振り向いて貰う為良かれと思ってやること全てが裏目に出てる様にしか見えず、へ、へたくそーーーwww口説くの下手くそかーー!!って応援上演したくなりました。澄ました顔して振られ続ける王子に手に汗握った!ヒュー!

あと、58頭身くらいあります。

■みんな歌が上手い

古川くん…ゆん…Y君…、私は黄泉の国(高田馬場AREA)に通い始める前は今で言う2.5次元界隈の舞台沼で立ち泳ぎしてたので、古川くんや今回革命家役で出演してた植原くんをテニミュで相当な公演数観てるんですよね。古川くんと言えばダンス!そして尋常じゃなく顔が良くて58頭身!歌はピッチは良いけど声量はゼロ!というイメージでした。
その後、2012年にルドルフ役で初めてエリザに出演した時も2015?16年の再出演時も「上手いけど声量…」という感想だったので、今回どうなっちゃうんだ〜〜と実はちょっとハラハラしておりました…。
いや見くびっていて申し訳なかったです!!歌も素晴らしかった!!!声量も問題なし。何と言う成長、なんという素晴らしきミュージカルスター…!うっうっ!

そして涼風さん、田代さん、未来さんと、みんな超歌が上手く、そりゃあんた帝劇ミュージカルなんだから当然でしょって思うなかれ地雷キャストは山の様にいるぞってな中、ノーストレス!最初から最後までずっとハイクオリティで13000円のチケ代に相応しいプロの公演が見られて大満足でした!!!

涼風さん歌上手いし信じられない美貌だし好きだよ〜〜〜〜おろろ〜〜〜〜

あと冒頭の霊廟ダンスで、一人だけキレッキレのダンスしてるゾンビいるなと思ったら植原たっくんだった、流石!!

■闇広目(ヤミヒロモク)ですみません

ヤリモクならぬヤミヒロモクな所は若干、ちょっとだよ、あるじゃないですか、我々。我々ですよ。
何と言っても今回のルドルフは三浦りょんさん!りょんさんもまた、十数年、虚無舞台バンビーノあたりから時折静かに見守らせて頂いて居るキャストで、まさか帝劇でお会いするとは思っておらず胸の一部がHOT HOTでした。
そして古川トートとりょんルドルフの「闇が広がる」からのマイヤーリンクde死の接吻が観られるのかと思うと、あらいいですねの波が止められなかったのも事実です(ヘイポー)申し訳ございません。

いやーりょんさんルドルフも、古川トートさえいなければ常軌を逸したスーパーモデルスタイルなんだけど、生まれて初めてりょんさん顔でけぇなとすら思ってしまった。全ては古川トートがキャプ翼頭身だからだよ!頭身のインフレがベネズエラレベル。

そしてりょんさんは歌も上手いけどダンスもキレキレなので、マイヤーリンクがチーム皇太子vsチーム黄泉の帝王のストリートダンス対決みたいになってて笑いました。トート本人もダンサーの血が騒いでて笑う。

いやあ素晴らしい闇広でした。想像していたキラッキラのイケメンタイムと言うより、結構バチバチな…ヒプマイみたいな空気感だったけど。すごく良かったです!!

りょんさんのヴィジュアル系感凄かったな。実際にはあんなド美形デルモ頭身はA9にすらいないんですけどね。

■(恋に)スベり続けるトート、めんどくさくて可愛い

ルドルフに死の接吻をして黄泉の国へ1名様お通しするトートは、演者によっては美少年をツマミ食い感が凄いじゃないですか。でも今回の"無菌室育ちで空気読めないけど初めての恋愛にまっしぐらトート"は、"息子やっとけばシシィも俺に振り向くやろ!"って本気で思ってそうで可愛かったです。
で、思惑通りシシィが振り向きかけたら、なんか納得がいかなかったのか「まだ俺を愛していない!」とか駄駄を捏ね始めるのが最高にめんどくさくて可愛すぎました。ありがとうありがとう。

結局最後まで振り向いて貰えてないのに、めちゃくちゃドヤ顔でエンディング迎えるのとかも、まあもうトートが満足ならそれでいいわ…!みたいな気持ちで拍手。

本来は蠱惑的な間男としてシシィを誘惑しなきゃいけないのに、あんまり出来てなくてスベり美しくて可愛いかったですとにかく。

■夜のボート

話は逸れるのですが、かれこれ10年以上前にひっそりと発売されたはずの斎藤工主演の低予算映画「BOYS LOVE」が何故かこの令和の時代に身内で大流行してしまっている為、「夜のボートのシーンは、けんちゃんの海(※三浦海岸)を思い出すぞ」と事前告知をされ、私が毎回必ず涙する場面が台無しになるところでした。
確かに、めちゃくちゃ、けんちゃんの海だった。これはもうBOYS LOVEを観た人だけに伝わればいい。
ただそれでも泣いてしまった。それくらいに「夜のボート」は胸を打つ…!!けんちゃん…!!! 

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■耽美とカタルシスこそ最強

何回も観ている舞台だからついこれまでと比較して茶化したりしちゃうけど、私はあの皆死んで終わる耽美なエンディングが大好きなんですよ。リプライズのキッチュあたりから狂言回しだったルキーニの様子が徐々におかしくなるというか…ただの病質殺人犯に戻っていくのとか、最後に首吊って終わるところとかも。
大 団 円!!みたいな感じで、カタルシスが凄い!!何度観ても鳥肌ものです。

本当に素晴らしいミュージカルなので、隣のおじさん向かいのおばさんなども誘い合わせて観に行きたいのですが如何せんチケットがなかなか取れず、そもそもチケ代も気軽には程遠いし、なかなかのハードルですよね!
でもやっぱり、生涯エリザ普及はし続けたいです。これからも通うぞ!

ミュージカル 2019年5月・6月号

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