2014.02.17 Taste of Money @ ネオ東京池袋手刀ドーム

ライブハウス池袋手刀ドームで開催された伝説のギグTaste of Moneyへ行ってしまいました。
簡単に言ってしまうと氷室京介コピーバンド大会なのですが、私がイベントの主旨を理解したのは手刀のツイートを見た当日の事でした…世代が違いすぎて気付かなかった！

私は「シュウジとアキラ」というとんでもないユニットに惹かれチケットをマジ良いイープラスしたのです・・・†

大歓声（※DVD音源）の中登場したアキラことナカヤマアキラことナカヤマを眠らせてさんは、BOØWY時代の布袋さんを思わせるヘイヤースタイルで、これはまさか…と震えると同時に視界に飛び込んで来たのは、ヒムロックコスプレ状態のシュウジこと石井さんの姿でした。

そしていきなり始まるANGEL！！誰でも知ってるアンセムに一気に盛り上がる会場！！

「どうも、寺西修です！」

＿人人人人人人人＿
＞　突然の本名　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

スピーカーに脚を乗せ、『オマエ』の歌詞では客席を指さし、華麗に手を広げ、歌い方はいつも以上にしゃくりまくりで悪ふざけそのままヒムロックになりきる石井さん…いや、寺西さんのお姿に大爆発。なんてことだ…なんてことだ…

ヘイヤースタイルは群馬のビートを感じるツンツン流し、黒いコートの下はタンクトップ＆ボンタン風のズボンをロングブーツにイン！おメイクは普段とは違い濃いめのアイメイク以外はあまりシャドウなど使わず、そう、言うなれば凛々しい男装メイクでした。いつもの妖艶でミステリアスな石井さんではなく、魂を抱いてくれる二枚目でした、ハンサムでした、からっ風吹きすさぶちょっとモードな男前でした！

セットリストは私（有名な曲を多少知っている程度）が分かる範囲で、
ANGEL/summer game/JEALOUSYを眠らせて/B・BLUEなど6,7曲やりました。
ああ、こんな事なら予習してくれば良かった！BOØWYやヒムロックを通っているのは石井さん世代以降だと思うので、若ければ若いほどハテナマークが飛び散っていました！

石井さんは終始ニコニコ＆ノリノリで、全力で悪ふざけを楽しんでいるご様子で、ヒムロックなメンバー紹介を必死に思い出しながらMCをマネたりもしていました↓↓

「オンギター布袋寅泰…じゃなかったナカヤマを眠らせて！」
「そしてそんなナカヤマを眠らせてと仲が悪いので楽屋を別にして貰ってる、寺西修です。」
※本当にそういうMCを氷室さんがしていたらしい

そして最後は「ウィーアーエーックス！」とにこやかにエックスジャンプ。
楽しそうで何よりです！

続いて摩天楼様率いるバンドが登場し、大歓声MC→ANGEL→Summer Gameと全く同じ流れでアンコール。
不勉強でして摩天楼様以外の方をほとんど存じ上げなかったのですが、ボーカルの幸也さんのヒムロックなりきりMCと完璧なモノマネ歌唱、最高でした。そっっくり。ぽっっちゃり。
ベースのkazuさんは元蜉蝣の方だそうですが、とにかくかんばせが美しく、小雪と冨永愛と遠藤遼一のハイブリッドかなという美しさにびっくりしました。
摩天楼様は相変わらず小顔でスマートで背と首が長くて、分厚い前髪揺らしながらかっこつけてギター弾いていて素敵でした・・・†

更にはセッションでシュウジとアキラが再び登場！
あのセッション嫌いの石井さんがこんなにあっさり出てくるなんて！！と吃驚。

すると幸也さんのMC中に「あの俺ぇ…あ、いきなり喋り出してすみません。あの俺、セッションとか普段絶対しないんですよ。まして他のボーカリストと一緒に歌うとか…。で、今まで2回しかしたことなくて、
前回誰だったと思います？（少し溜めて）
MORRIEさんですよ（ﾄﾞﾔﾄﾞﾔｯ）。
だから俺、MORRIE さんと幸也さんとしかセッションしたことないんですよ」

で、でたーー！自慢するためにいちいちクイズ挟み奴〜www

と、草を生やしてしまう程MORRIEさんの名前を出した時のドヤ感が尋常じゃなく、その繋がりアピの強さは全バンギャを凌ぎました。
且つ、誰とでもやるわけじゃないのよと物凄い貞操観念アピールまでキメてドヤドヤニコニコしていらっしゃいました、お高いオンナです！

セッション曲は三度のANGELとSummer Game。
石井さんと幸也さんは10年振りの共演だそうですが、久々に会ったら二人ともiPadなしでは歌えないボーカリストになっていたそうで画面ガン見歌唱でした。
サビでは下のコーラスパートを歌う石井さん。誰かにハモっている姿なんて見られないよおお貴重だよおおと、修を目と耳にやきつけました。
髪の毛が段々寝てきちゃってモード系兵藤ゆきみたいになっていましたよ。

アンコールでは娑婆乱打のPVでも着て居たオシャレヒモキャミソール1枚姿で、相変わらずしみひとつ傷ひとつ黒子ひとつない美しすぎる玉の肌な肩・二の腕に感動いたしました。アガペー。

そんな中狂乱のギグは終了！ビートロック万歳！ヒムロック万歳！
いい年ぶっこいてキャリアも実力もあるおじさん達の全力の悪ふざけ、本当に良い物ですね！！
ああ楽しかった。