おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

2012年に見た舞台『エリザベート』マテトート&ウィーン版の感想を掘り起こす

※この記事は、今から7年前の2012年に観劇した時の感想(閉鎖した別ブログ)を再掲載するものです。何故なら今週、エリザベートを観るから!当時のルドルフだった古川ゆん君がトートでね!単なる記念age(†死語†)です。

6/3()エリザベート@帝国劇場

まだ私が帝国劇場を、燕尾服を着た壮年のパトロンエスコートして貰わないと足を踏み入れられない場所だと思っていた頃(実際には普段着のおばちゃんが座席で幕の内弁当を食べていたりするLike a 歌舞伎座国技館な場所)、たまたまネットで見つけた「闇が広がる」の動画に一目惚れして、ウィーン公演のDVDを購入してしまった…そう、それがエリザベート

のちに第一の推しメン城田優が日本版に出演する事になり、歓喜して帝国劇場に観に行ったものの、やはり私の中ではトートはウィーン版で演じたマテ・カマラスなのでした。
しろたんのトート、かんっぺきだったけど!!

で!

なんかよくわかんないうちに、そのマテ・カマラス(ハンガリー人)が日本版のトートとして招集されてたああ!YATTA!
ちゃんと日本版の衣装、設定で、日本語での出演と言うから驚きました。しかもどさまぎで(少なくても私にとっては)テニミュキャストの古川雄大がルドルフに大抜擢!トートとルドルフはデュエット&キッスがあるので、勿論この組み合わせでチケットを取りました。

日本版とウィーン版は諸般の事情から趣が異なり、トートのキャラ設定も全然違うので、マテが日本Verの少女漫画チックなトートをどう演じるのか楽しみで楽しみで…

で!

観てきたよおおお
カタコトート!!
日本語がカタコト!!可愛かった!!
ウィーン版はマテの本職??(バンドマン)を活かしてロッカーなトートなんだけど、ちゃんと日本版の優雅で麗しいトート(多分、初輸入が宝塚だったせい)を演じてました。でも時々シャウトしてた!いいぞ!

どこまでなら言葉を崩しても伝わるかの加減が分からなかったせいか、マテ独特の歌唱法が活かされてなかったのはちょっと残念だったけど。

生きていればヨーロッパのミュージカルスターを日本でローカライズした形で観る事もある、人生って不思議だなあ…(感慨)。

しかしながらエリザベートの歌ド下手で、相当なストレスを受けました…。
チケ代が13000円もするだけに遺憾の意を発動。また深まってしまった、私と元宝塚キャストの溝。

ルドルフ役の古川くんは初々しく可愛らしくて良かったです。一人だけアス比間違ってるのか?ってくらいスタイルが良く、尾崎南通り越して高橋陽一頭身って感じでした。顔の大きさがマテの半分。

次は10月にあるウィーン版キャストによるドイツ語でのガラコンサートをイッヒ楽しみにしております!

10/27()ウィーン版エリザベートコンサート@東急渋谷オーブ

素晴らしかった!!!!
横の席のオバサンと最後は手を取り合い「素晴らしかったですね!!!」と打ち解けてしまうくらいに素晴らしかったです。

本場ウィーンのエリザベート一座が渋谷ヒカリエに出来たてほやほやのリッチな劇場「東急シアターオーブ」にて公演して下さったわけですが、まあ本当に感動しました。
日本版より先にこちらをDVDで見てしまっている為、しっくりきすぎた。クオリティも段違い。

ドイツ語なので終始字幕が電光掲示板で表示されているのですが、にくい演出だなあ〜と感心したのが、突如字幕が出なくなるシーンがあり、あれ?故障かあ…ってなりますよね。そしたらキャストが消えた掲示板を見てオヤオヤみたいな顔をして「ワンモア!」って今度は日本語で歌い出すと言う!!
いやーテンション上がった。ルキーニのキッチュだったかな。

この公演をもって長年演じてきたエリザベートを卒業するマヤ・ハクフォートさんですが、カーテンコールで緊張の糸が切れたのか何故かYOSHIKIのごとく長い金髪を振り乱してヘドバンしていたのが印象的でした。
場内もキャストも爆笑しておりました。

2019.06.23 cali≠gari再結成10周年記念ライブ@豊洲PIT

縦横無尽に周年記念をクリエイトするエンドレスアニバーサリーバンド cali≠gariの再結成10周年記念ライブin豊洲PITに行ってきました!ライブ中は青さんが前提条件を省略して「10周年ありがとー!」を連発、強い。

大ヒットシングル&リード曲目白押しのセトリといい、メンバーのコンディションといい、衣装やヘアメイクといい、最高のライブでした!!こじつけめいてはいますが、これが再結成後10年を迎えたcali≠gariだ!というナウな名刺代わりのライブになったと思うので、そうと分かっていたら初心者の友達を誘って行ったのにな〜と悔しさすらあります。

ただ豊洲PITが悪いのかPAの問題なのか、お、音響が〜〜〜…前半特に、ほぼ低音が聞こえずやたらドでかい同期に何もかもかき消されていた節が…。
前方スタンディングエリアが思ったより激せまで、スピーカーと横並びくらいの位置取りだったせいもあるでしょうけど。蜃気楼とデジャヴで研次郎さんのフレットレスベースが全然聞こえなかった時は悲嘆に暮れたよ!
ただ、私は大箱で観るcali≠gariも好きなのでPITでやったこと自体に満足ではあります。楽しみ方は色々ある。

それにしても、ZEPPやPITみたいな大箱ステージに白い紗幕がかかっていて、うっすら青紫に照らされ揺れている様ときたら…白石さんもいるし、アンコール明けに石井さんがキーボード弾きながら豊洲ベイベーって歌い初めるに違いないと一時は信じ込みました。

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ニコ生でも放送されたので帰宅後おさらいしたりして、いやあ本当に良いセトリでしたね。右ストレートでぶっとばすって感じで。(幽白脳)
久々に聴いた『娑婆乱打』とか『暗中浪漫』とか『トゥナイトゥナイヤヤヤ』とか『ゼリー』とか『誘蛾灯』とか…良すぎるでしょ!!!

それに加えてまさかの新曲3曲披露!私は根っからの石井さんファン a.k.a. IGなのですが、青さんが作った3曲のかっこよさとクオリティに、やっぱりこの人天才なんだなと震えました。最近さらに凄くないですか!?ベテラン捕まえてこんな事言うのも失礼なんだけども、曲調の幅もかなり広がってる印象だし、まずバイタリティの上昇みたいなものを感じるし、しゅごい。
最近は誰が作った曲をやっても、THE cali≠gari感があるから、個人の好みとかに依らず素直にカッコイイと思える事が多いなあ。

そして、cali≠gariと言えばその歌舞いた出で立ちを見る楽しみよ…。
全ライブ被ること無く変わる衣装とヘアメイク&セトリに慣れてしまうと、他バンドのツアー中に「今回セトリが2パターンあるのはいいよね!」とか「衣装は2パターン目の方が好きだな!」とか語ってるのを見ると「おいおい、そんなツマラン世界に生きてるのか?」と上からガリストしたくなってしまいます。もう戻れない、固定衣装とセトリの世界には……。

ヒッピー研次郎さん………うぅ
久々のサングラス姿にも目がハートでしたが、アンコールでサングラスを外して出て来た時はあまりの…なんだろう、破天荒いい男感にいてもたってもいられませんでした、なんなんだあのかっこよさ!!!
ニコ生ではMCが消音されていたので、研次郎さんが喋っている姿はどう見ても「みんな大麻吸っちゃいなよ。学歴とか関係ないよ」って言ってそうでしたよね。実際は超高学歴でFPなのに。

中盤の青さんのスペーシーギタータイムもここでしか聴けない待ってました感に包まれました。
ガガーリンが「地球は青かった」と言ったかどうだかは知りませんが、ガリストは「ギターは青さんだった」と言い残してホリエモンロケットにいつでも乗り込む覚悟です。

後半のアゲアゲタイムも最高だったな〜『淫美まるでカオスな』はあまりにも盛り上がるし良い曲なので、オリンピック開会式での採用に期待しています。
『マッキーナ』で研次郎さんの汗を…このライブで余りにもeggなギャルが爆発しすぎていた(大家さんとの写真含む)石井さんがをふきふきしているのを目の当たりにしましたが、(;^ω^)みたいな顔した研次郎さんが「マッキーナキナキナ…キモチーナ!」ってはっきり言ったので、ちょっと待てぇ!(相席食堂の千鳥)でした。

『混沌の猿』のバナナ振る舞いも久々で楽しかったな。研次郎さんがバナナを欲していたのに、青さんてば石井さんにだけ与えて…!

アンコール前に、まさかのビクター電撃復帰、つまりBUCK-TICKとレーベルメイトになることが発表され多少ざわつく場内でした。ただ、これだけ男をコロコロ変えるめんどくさい女に新たな惚気話をされたとて、我々はそんなに驚いたりはしません。
直近の男なんてブッチ切って逃走してるのに、まさかあの金持ち元カレが声かけてくるとはね!?
2度目の武道館、そして密かにB-Tとの再共演の足がかりになるならファンとしても大歓迎なのですが…!あとMVもお願いしたい!
ビクターの事も武道館の事も、かつてはあんなにdisってたのになあ…しみじみ。

イタイ新曲『ヘルニア』を含め、暴れ曲というか暴言曲でパッパラパーなダブルアンコも良かったです。最後、この流れにしとけばこいつら運動して大人しく帰るだろ的な。はい!!
最後の曲『エロトピア』って、再結成から数年くらいはcali≠gariと言えばこれだから取りあえずやっておきますわって感じがして、個人的にはどうでも良い曲枠だったんですが、最近たまに聴くとめちゃくちゃカッコイイ曲だなあと痺れてしまいます。

終演後ロビーに出ると、新アー写のポスターが張り巡らされていてその暴力個性オシャレさに、今後の活動への期待が更に倍増しました。
ジーとアニーとザーサイって感じのアー写ですよね。

新譜の特典に付くという『10』再録は、リバーブかかりまくったドラムの音とか、あの特長あるレトロ感をやり直したいってことなのかな?
『ハラショー!めくるめく倒錯』が再録され、ライブでやる機会が増えるなら私は何でもいいです。ハラショーの時代よ来い!!!歌詞の不真面目さ的に石井さんはウーンなのかもしれないけど…ピートバーンズも鬼籍に入ってしまったしね。でも好きなんだよ!!!

そんな感じで、期待値を上回る超超素晴らしいライブでした!!

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RUKAさんのハタチセカンドシーズンを祝う〜サバト&スポーツ〜

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満身創痍の月曜日、これほどまでに切実にまだ寝ていたいと噛みしめた朝はないです!

昨日は我らのリーダーRUKAさんの不惑突入Fesだったので、昨年に続きハイソな白金にお邪魔してこれでもかと言うくらいはしゃいで参りました。
1部はバースデーライブ、2部はLSNイチ踊れる暴れられる曲『怪』だけを限界まで繰り返すというエクササイズイベント「怪段落下」が1年振り2度目の開催となりました。主にその2部の影響で現在死人の形相なのですが、爆音に合わせてひたすらモッシュするというサバト&スポーツの熱狂空間、本当に楽しかったです。

以下、記憶掘り起こしメモ

1部:RUKAさんバースデーライブ

  • 新曲『病の地より』が初披露。メアで言えば『惰性ブギー』的なシャッフルビート曲で、LSNにはなかったタイプなので新鮮でした!歌詞はマッドマックスの世界観を感じるドン暗いRUKA節で、7月に出る新譜が楽しみで仕方ないです。
  • そしてやはり新譜に収録される『MODO NOSTRA』の名曲さ加減がすごい。
  • 『CRAZY CRAZY』と『奇々』が好きすぎるので1ライブに3回くらいずつやって欲しい。
  • アンコールは、8月のボーカル替え実験ライブにも参加されるHitomiさんが登場。令和元年にもなってまさかナ○ス軍帽に軍服で颯爽と登場するV系バンドマンを目の当たりにするとは思っておらず、昭和とは言わずとも90年代のV系がやってきたぞ!と白目を剥いてしまいました。時が止まっている!!
    昨年、マリスのライブでも拝見したのですがすんごい顔のきれいさ、きれいさの顔!!!!確かな歌唱力でしっかりと歌って頂き、100回歌っても一向に歌詞を覚える気配のない飄々としてルンルンとした揺紗君ボーカルに慣れた身は不思議な感覚に包まれました。なるほどなあ!
  • 決して他のボーカルじゃ嫌だとか、次回のボーカルアノニマスライブが嫌だとかそういった話でではないと前置きした上で言いたいのですが、今更あらためてにも程がありつつの、今のLSNには揺紗君が欠かせないのだなあとしみじみ実感したりしていました。
    RUKAさんのドン暗かったり攻撃的だったりする曲を、揺紗君の明るく飄々としたキャラクターが歌うからこそシニカルでオシャレだし、重くコッテリしすぎないし、表面的なミスマッチさが一層のNOTORIOUSみを醸し出してるんだなと。カジュアルに極悪というか、楽しい悪の集団と言うかね。そして私はその感触と他にはない個性が好きなのだと滅茶苦茶実感!煽るのも盛り上げるのも上手だしね〜この日の歌もパフォーマンスも素晴らしかったです!揺紗君これからもよろしくお願いします…(ひとり言)
  • 『PARTY』に行く寸前、ハピバケーキ登場サプライズを受けたRUKAさんが「いい加減分かると思うでしょ?マジで分かんないからね!」とまたもや「スギさんの音が出ない…!ってドキドキした」と言っていたのがCUTEでしたよね。
  • イチゴは酸っぱいから嫌い、練乳かけないと無理、マンゴー派、ブルーベリーは食べられるとのこと。生クリームも嫌いだそうです。大人だもんね…

2部:怪段落下

  • 準備運動のラジオ体操が作戦より入念で笑う。
  • 持ち回りの各自ソロタイムでは、様々なプレイ&一芸が飛び出すので暴れつつも目が離せません。RUKAさんのローディー大将くんが登場し、アツアツカップラーメンを早食いする時なんかはRUKAさんもちゃんとリズムを変えて応援、或いは急かしていました。
  • Sugiyaさん(剥き出しの上腕が男らしくてガチときめき…)のベースソロでもRUKAさんがリズムをアダルトにちょっと変えててときめきました。はわわ…
  • いつも全力な茂吉くん、アイドルだったら絶対報われて欲しい。れにちゃんポジションだ。今年もRUKAさんの汗を拭いて介護してくれてましたわはは。
  • 何度も激しく間違えては周囲をキョトンとさせ、何度も強引に元に戻す修正力を見せる強い漢RUKAさん。
  • TOSHI君がギターのネックをマイクスタンドに擦り付けて弾いたのを見た揺紗くんが「竿を擦り付けたらみんな元気出たね!!!」と突然のド下ネタをブチ込んできて驚愕。
  • その流れですぐに「怪とかけまして…クリ泥棒と解きます!その心は!」とか謎かけはじめたので、おいおい正気か!?!?!と思ったら「その心は"くりかえして、ごめんなさい…"」というオチでした。えへへ。
  • RUKAさんのソロタイム、1回目のドラムソロはV系ドラムソロ史上初と思われる三三七拍子でやる気のなさの体現が芸術的すぎて爆笑でしたが、に、2回目が…!!!!マジの目一杯力強いドラムソロで、しぎゃぴ〜〜〜〜〜(茶魔語以外の言語を失う)って感じに本当にかっこよすぎて…う、うわああああ!!隙を埋めるのやめてくれ!!!完璧にかっこよくなってしまう!!!
  • 後半、ほんと床がぬるぬるになるので怖いです!!!!もういっそ10怪目くらいでフロアにローション撒いてくれどうせなら。そんでメンバーもダイブして来てくれ。
  • RUKAさんが完全に飽きていて、昨年の19回を3回も下回る16怪でまさかの終了したのはひどかった、笑った。

そんな感じですかね!!!昼は心身共に満たされ、夜はガンギマリスポーツイベントで本当にDOPEでございました!!!最高の1日だった。正気で生きるには人生は辛すぎる!!怪段落下に来てみろ、トぶぞ!(相席食堂の長州力風)

あと、リリースon物販されたRUKAさんの写真集がやばすぎるので買った方がいいです!!!!!!!!!

札幌に移住したい。

くらいに札幌が好きで、遠征する度多幸感でおかしくなってしまいそうなんですが、春夏しか行った事がない為、冬の厳しさに耐えられんの?二度と舐めた口きくなよ?とブラックニッカの瓶で側頭部をブン殴られても文句は言えません。

LSNが急に海を渡るぞとテンアゲ追加公演を発表したので、札幌弾丸旅行を楽しんで来ました。
ライブ自体も、人生で行ったライブハウスで一番狭いんじゃないかとう小箱にパンパンの客というロックな環境で最高に楽しめたし、地元のファンらしきLSNnotガチ勢がめちゃ楽しそうにモッシュしてるのを見て、LOVE&PEACE!!!!という気分になれたのでもうほんと、行ってよかったです。

以下は楽しすぎる旅の思い出フォト達。ジンギスカンを無限に食べ続けることで即身仏になりたい。

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2019.05.26 BUCK-TICK ロクス・ソルスの獣たち@幕張メッセ

2日目に参加。最前ドセンターだったんですよ私。ウケません?郵便配達のおじさん呼び止めて、事故ですか?って聞きそうになりました。

それはさて置き、マジで素晴らしいライブでしたね!!新旧織り交ぜたセトリだけど『キラメキの中で…』『相変わらずの「アレ」〜』『ICONOCLASM』『タナトス』の流れはあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って感じで、もう、あ〜〜〜〜〜〜〜〜でした。

相変わらず〜に至っては16年ぶり?のはず!
『Six/Nine』でファンになった身なので超思い出深く音楽趣味形成に多大な影響を与えた大好きな一曲です。まさかこの大舞台で聴けるとは思っていなかったのでたまげました。暗黒ヒップホップ最強。リズムがドラムンベースっぽくなっていてアレンジも最高。
ラップする今井さんの背後に、当時の相変わらず〜のイメージに全くそぐわないエグいくらいに美しいあっちゃんの怪演映像が流れましたので、みんなそっちに驚愕して頭パーンってなってましたけども…あっちゃんの多彩な美女演技の幅、今後も更新されて行くんだろうナ…(手を合わせる)

そしてやっぱりICONOはアンセム!!振りをやっててこんなにアガる曲もないですよ。あと、不遇なSSLからタナトスが超久々に聴けたのも嬉しくてレミフラーイレミフラーイでした。なんつーかっこいい曲だよ!!『愛ノ歌』も久々で嬉しかったな!

そんな中、今公演のハイライトはやはり、花道の先に作られたアイランドステージ的な所でやったアンプラグドライブですかね。普通のバンドなら三十数年も待たずしてやるだろう有り触れた演出だけど、B-TはB-Tなのでやっておらず初の試み。

正直、演奏力が売りのバンドじゃないしアコースティックに耐えうるのか!?と失礼すぎる心配も少ししていたんですが、そんなレベルじゃなかった。すげえよ、こんなに凄いバンドになっていたのかと仰天しました、惚れ直しまくり!果汁滴る生絞りBUCK-TICKって感じで、斬新で芳醇な素晴らしさだった。
スズメバチ』『BOY』『形而上流星』という選曲も今井さんの天才ぶりが伺えましたね。アレンジも独特で、敢えてのスタンダード演出も、THE アンプラグドとは程遠い独特の仕上がりになってしまうのが凄い。
形而上流星はCD音源だと、痛々しい程澄んでいて美しすぎてかなしい曲だけど、アンプラグドバージョンは少し天国感があって、死ぬ間際に最後に聴きたいなと思いました。

あっあっあっ(ポックル式思い出し)ハイライトもう1つ思い出した!!『MOON』ですよね!!!
舞台装置の左右に伸びた階段にシンメトリーに座るあっちゃんと今井さんがロマンチックすぎて、古典ミュージカルの様でさあ…。
孤独な月であるあっちゃんの反対側で、太陽である今井さんがギターを爪弾いてるんだよ…そしてあっちゃんが涙を拭い階段を降りたら、人間のイケメン王子が出迎えてくれてて………は???

ライブでMOONを聴くと百発百中泣いてしまうのでむしろ聴きたくないくらいなんですが、最後のアンダーザームーンライ♪の暖かな今井さんコーラスで泣くと思うじゃん?違うんだな、よく見て!後ろで!ゆうたが!誰よりも優しく包み込むように!!歌ってるから!!ゆうたーーーー!!ゆゆゆゆゆ、ゆうたあああァァァ

ふぅ…。

最前ドセンで良かったことと言えば、弦楽器隊がみんな花道に出払ってしまって、ステージでぼっち(アニイはいるけど)になったあっちゃんが可愛かったのを見られた事ですかね。
最後にステージを去るアニイの頼もしい背中を見られたのも良かった。涙。

折角の『さくら』の花吹雪演出は、発射台が近すぎて爆風と大量の紙吹雪に倒れかけ芸人体当たりシミュレーションみたいになってしまいましたけども。

DIQの代々木体育館も楽しみですね!!

 

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※写真は公演とは関係ありません

2019.05.19 岡村靖幸 セレブリティ@ZEPP TOKYO

元カノ(無事結婚&出産)と昼間っから埋め立て地でパネルで注文すると新幹線が運んでくるタイプのシースーなんか食らっちゃいまして、マジもんのセレブリティーだねとウーロンハイで少々デキ上がった状態でデートに参加してしまったのですが、も〜〜〜最高でした!

毎度のことだけど当たり前の様に既存曲のアレンジが刷新されている。
岡村ちゃんのファンは「あの曲が好き」なんて単純に曲名だけで語れないんですよ、毎回別の曲みたいにリアレンジされるから!どのツアーのどの曲が好きか言わないと!
私はセレブリティツアーの『家庭教師』が好きです!!!!!!
家庭教師中はとんでもないライブに来ちまった、世界で一番かっこいいものを見ているという感動に包まれ体の芯から震えました。ドドドドド天才。

セトリ全体で言うと前半がモロに踊れる系で、『Automatic(宇多田ヒカルカバー)』『ぶーしゃかLOOP』『ステップアップLOVE』『新時代思想』の流れなんてこの騒ぎは三日三晩続いた…(画像紛失)って感じでした。

あ、イカレまくってて大好きな『5!!モンキー』もやってくれて嬉しかったです。
後半の弾き語りコーナーは『イケナイコトカイ』が歌声絶好調すぎて、気持ち良さと曲の良さで号泣。ドンファンもむなしくないよと即答レベル。
思い出す為にセットリスト確認したら30曲もやってた。皆のあたおか彼氏、岡村ちゃん…DAISUKI…ウ~ウ~。

行った何かの感想を書かないと忘れそうな年頃なのでメモる2

最近行ったライブやら舞台やらイベントやらの感想メモまとめ

■4/11(木) BUCK-TICK No.0 DVD最速先行上映会

今は手元にDVDも届きましたが、最速先行上映会にて大画面にて見ました。
あまりにもあっちゃんが美しく、腹立たしい程にヒデも格好よくて、大画面で見てしまってわんわんわわんえらいこっちゃでした。でもまだホールツアーの段階ではあっちゃんにも恥じらいがあって、必死に着物の裾で太ももを隠してみたりだとか、それはそれで奥ゆかしい淫乱って感じでよかったです。
一方で、昨年末の武道館公演のWOWOW中継分は、もうなんか魔界淫乱熟女王様って感じで、あのおみ足に蹴り殺される事が人類の到達点なのではないかと思いました。特にアンコールのツアーT+エナメルホットパンツ+剥き出しの52歳太もも+レースガーター網タイツには、漢気溢れる兄貴的変態淑女感が漲っていて、これあれだ…芸能界社交ダンス部の杉本彩に感じていたパッションや…となりました。堂々たる変態。

■4/14(日) ABZ 合同公演ファイナル

本当は合同公演は見合わせるつもりだったんですが、森新吾さんのこともあり、やはり見ておかなくてはと大千秋楽に参加しました。私の中でかっこいい男性世界一位の座に10年くらい座り続けている東山リーダーと、何かと物議を醸しつつ可愛らしいマークでお馴染みのマサもアンコールに参加してくれて、とても記憶に残るABZシーズンの〆となりました。
見られていなかったSPARKチームのメンバーも実力派&個性派揃いで、世の中には才能溢れる若い役者が沢山いるなあと感嘆いたしました。もっと足を運ばなきゃ私も…。
個人的に合同公演はマークとマシューの合コンみが強いと思ってまして、今回も大山マシュー(The biggest of the young actors)にお姫様だっこされたソンデマーク(sega takakute 184cm mo arundatte!)を見て「あ!マッチングした!!」と思いゲラゲラ笑ってしまった。
て言うか、ABZは最高だよ!!!!!!ほんと!!!!!!

■LSNとガチャの2マンツアー

4/2(火)大阪と4/15(月)東京に参加しました。何しろ新しいサポートメンバーのTOSHIくんさんを迎えての初のライブという事で、ド平日遠征というデスクワーク社畜にはきびし〜っ(令和ギャグ)て感じの日程でも無理をして参加した次第です。いやあとても良かった!若くストレートな感じ。
新衣装もかっこよく、ガチャとLSNのメンバーが和気藹々としていて、何だか可愛らしいツアーだったのではないでしょうか。

■4/20(土) キンキーブーツ@シアターオーブ

大評判のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」を観てきたよ。ガリスト友達が三浦春馬沼でバタフライ選手として活躍しているので、激戦チケットを取って貰っちゃいました。
ミュージカルはかくあるべし!!というお手本の様な舞台で、心からスッキリ楽しく観られて最高でした。くるぞくるぞ〜〜と分かっているクライマックスシーンの盛り上がりに号泣してしまった。歌舞伎的な、よ!!待ってました!!ローラ屋!!みたいな。
複雑なストーリーは何もないんだけど、音楽が良くて、出演者が実力派かつ超魅力的で、エンタメ120点だよ。私が目の当たりにしてきた数多の虚無舞台の裏側…同じ日本でこんなパーフェクトな舞台が上演されているんだ…その事実だけでも救われます…(手を合わせる)。
それにしても三浦春馬すごすぎ。歌も上手いし、何しろイケメンだし、とんでもねえですね。

■5/11(土) GOATBED@109の屋上

変な会場プレイヤー石井さんが次に見つけてきたのは、何とあの渋谷109の屋上でした(物語のはじまり)。
GOATは野外ライブ自体が初めてだったのでは!?そしてカリガリを頻繁に観ている為すっかり感覚が狂ってしまいましたが、半年ぶり??くらいのGOATでした。
やっぱりどう考えても石井さんの音楽と歌は最高の最高で、新録のドーナツですとかヘルブラウですとか、しこたま本当に踊り狂いました。石井さんの某ゲーム原作アニメ(サーターアンダギーでお馴染みの)主人公の様な青髪もかっこよすぎて頭がバニラ高収入って感じでしたよもう…(渋谷だから聞こえてきた)
やっぱり色んな角度から一番楽しませてくれるのは石井さんだなあと、ファッショニスタお兄ちゃんのいる実家に帰ってきた様な気持ちもありました。

■5/13(月) LSN 初の福岡公演

本当は二週間後の札幌公演と合わせて感想を書きたいところですが、またもやウルトラ弾丸で行って来てしまいました。だってワンマンなんだもん!!
LSNはかっこいいバンドだよ…ほんと!何やらレコーディングの気配もしてて、新譜が出るならこれまた楽しみでございます。