ここ数十年でもトップクラスの大寒波が遅う中、人はなぜ豪雪地帯へ向かうのか。そう、それはそこに推しの実家があるから、あると言い張るから…!
RUKAさんのオフィシャルモバイルサイト(地球に優しい月額432円(税込))の日帰りファン旅行企画で、最低気温マイナス8度、天気予報は雪と言うクレイジージャーニーな条件の中、ロックハート城へ行って参りました。
ロックハート城|国内観光スポットランキング1位(旅行・レジャー総合サイトるるぶ.com)
バス往復昼食ツーショチェキ権付きで22,800円!シャブさえやめれば余裕で支払える金額でしたシャブやってないけど!!
■バス車内で流されたVTRで既に満足度1000%
前代未聞レベルのマイナス気温を記録する東京駅に8:30に集合し、バス3台に分かれRUKAさんの実家である城を目指します。推しが王子で恋人がサンタクロース、バンギャはいつも幸せ。
前日まで大雪により首都高が一部通行止めになっており、凍結バンギャ首都高缶詰地獄(極東乱心天国のアンサーソング)になったらどうしようと心配もしていたのですが、この日は晴れ!雪による渋滞もなくスムーズに進みました。
で!!早速バス車内でスペシャルサプライズが。
撮り下ろしスペシャル映像があるから上映するねと天井からモニターが降りて来てびっくり、活休中であるナイトメアボーカルであるゾジーさんのインタビュー動画でした。以前からトークライブでRUKAさんは『インタビュアーをやってみたい』『ゾジーさんにインタビューしてみたい』と言っていたのがここで実現!
実質RUKAさんとゾジーさんの対談動画でした。お互いの近況や音源の感想、他のメンバーの話などたまらん内容でした。活動休止以降、公に二人が話すのは多分初めてですよ…。
車内で顔に粉を塗り込めていたバンギャも、コンシーラーを置いて震えながら映像を見守りました…。
以下、私的ハイライト
- ゾジーさん自己紹介「テクノブレイクの…(ためらい)淳です」にRUKAさん「淳ちゃんなのね」とニヤリ
- テクノブレイクと言う直球下ネタなバンド名について:
る「TAKE NO BREAK(テイクノーブレイク)だとどういう意味があるの?」
ゾ「休まない、みたいな?」
る「活動休止しといて!?」- テクノ新譜『OREmind』についての真面目インタビューで、LSNにも『LIMIT』があって、テクノにも『BREAK THE LIMIT』があって『Just Fly Away』があって、GREMLINSにも『FLY AWAY』があって…という話でRUKAさんは「どっかで芯は同じだと思うんだよなぁ。使う単語とかさ」と感慨深そうだった。同じ単語でも使うニュアンスは皆違って面白いとも。
- ゾジーさんのLSN評:
『LIMIT』はサビがるかさんらしい、最後の転調最高。歌いたいのは『maze』。自分がリード曲を選ぶなら『villain』(RUKAさんは「えー!超マニアックじゃん!」と驚いていた)- マイブームや近況などの雑談中:
る「最近思ったことなんだけど、楽屋がすげぇ静かだなと思って、LSN。悲鳴が聞こえてこないんだもん。大体尻とか出してたじゃん」
ゾ「テクノブレイクのメンバーは俺が暴走しても誰も止めてくれない!みぃたんなりるかさんなりがさぁ…止めてくれてたけど…みぃたんっつっちゃったwwwひつぎくんがwww」
る「尻とか見なくなったもん、生尻とか」
ゾ「俺かにーやがだいたい出してたからね、寂しいっちゃ寂しいよね」
る「あと悲鳴ね」
ゾ「にーやの『やぁめろぉー!!(モノマネ激似)』ってね」
る「あれが結構大きかったなって、あれ聴くと平和だなって思ってた…」- ナイトメアを離れて「変えなきゃ変えなきゃ」と思うけど、好きなことをやってきた形なのだから変えなくてもいいんじゃないか、みたいな話。凄く興味深かった。
- 最後の〆あたり、真面目すぎないかを心配するゾジーさん:
ゾ「大丈夫?あったかいのしてるのとかいる?」
る「www飯中だったら最悪だから!」
ゾ「カカカカッw」
る「めんどくさいから、(モザイク入れるの)超大変だから!」
30分くらいある動画だったのでもっと色々ありましたが、こんな感じです。
ほんと胸がいっぱいでございました!RUKAさんはナイトメアやメンバーに深い愛着を見せつつも、皆が個性バラバラな活動をしていることを面白いなと感じている様で、そうなのよねそうなのよねと前後左右に体を揺すりながら見ましたわ。
この時点で今日来て良かった感がカンストして、城に着いたら雪の中パンツ1枚でだるまさんが転んだとかやらされてもオッケー!と若手芸人スタイルの気持ちでいっぱいでした。
が!!VTRも終わり油断していたところにまさかの!!
■城主、バスに乗り込んできた
サービスエリアでお花を摘んで帰ってきて一息ついていると、突然の悲鳴。
RUKAさんがご乗車されました。漫画の強キャラばりにパーカーのフードを被った悪のカリスマスタイル、座席に座っても頭一つはみ出している背の高さ、後方席から見てもわかるお顔のハンサムさに震えました。
バスが発車した瞬間のひぇぇぇと言うバス全体を包む静かな悲鳴は『走行するバスと言う密室の中に推しと閉じ込められてしまった!』という悲鳴だったと思います。キアヌ・リーブスの『スピード』みたいなことになったら運命を共にするんすよ!?だって!
RUKAさんは今日の予定、今後のFCツアーの予定やアンケートなどのマイクパフォーマンスをバスガイドスタイルで繰り広げながら「あ、髪切りました、ばっさり」と断髪宣言。だからフード被ってるんですね!のちほどお披露目とのことで、まずは集合写真を撮るので「顔を作る人はバスの中で作って下さい」との優しく殴りつける様なコメントを残して去られました。
■雪のロックハート城で集合写真
ほどなくして到着した推しの城は、雪化粧され大変に美しかったです。無風のため寒さもそんなに気にならない。澄んで乾いた空気に雪がふわふわと降る、いい感じの空間でした。
バンギャを雪山に集めて氷らせて一気に封印する気か?と思っておりましたが、これはこれでレアでよかったのかも。
さて、城の前でバスの号車ごとに修学旅行スタイルの集合写真を撮ります。
城から城主であるRUKAさんが颯爽とあらわれるも、勿体付けてたのにさらっと髪型披露!ボブ!!ボブだーーーーー!!!ありがとうございます!!ここ数年で一番の短髪に迸るイケメン感!!
最前列に立ったRUKAさんの後ろ頭に雪が積もっていく様を見下ろす事ができてほっこり萌えでした。
■謎の謎解きタイム
城の中はさすがフォトジェニックでした。BUCK-TICKもここでアー写を撮影したことがあって、ある意味聖地巡礼にもなり嬉しかったです。
城内のパーティー会場に集められ、城主の挨拶を聞きます。城が実家と言い張るコンセプトに、かぼちゃパンツの王子スタイルワンチャンあるで!とスケベ心を抑えきれずにいたのですが、今日も元気にパーカーサルエルスニーカーのRUKAさんスタイルでした。シンプルにかっこいい!!(千鳥ノブ)
ランチタイムまでの30分、ロックハート城で常設企画としてやっている謎解きゲームをすることに。流行りの脱出ゲーム的なプロが作った企画ですね。
RUKAさんから手渡しでヒントの書かれたしおりとホッカイロのプレゼントを頂きました。
しかし別にクリアしたところで何があるわけでもないし、モチベーションどこに持てば…と私は困惑していたのですが、友人は謎解き好きらしく楽しそうに解いていましたw
RUKAさんも謎解きに挑戦するとこのとで、ファンは球場で監督に群がる報道陣のごとく後をついてまわるのかな?と思ったのですが全然そんなことはなく、雪道ですれ違ったRUKAさんはひとり寒さを避ける様にお土産店へ消えていきました…天使の彫像とか見てた…w
■ランチタイム&ツーショチェキ会(無料)
さて、謎の謎解きタイムを終え(当然時間が足りず誰もクリア出来ない)、パーティー会場に戻りランチタイムとなりました。
RUKAさんが一人結婚式状態で壇上におり、気にせず食べていいよと言われましても箸が進みません!!「それコーンポタージュ?」「それハンバーグ?」とメニューを気にしてくるRUKAさん…。
「ここにいる118人の顔を覚えて帰る」との脅迫めいた宣言のあと、RUKAさんがテーブルをまわって来て下さり、グループショット撮影へ。この写真は結局貰えなかったのですが、マジでRUKAさんが顔と名前を一致させた地獄のバンギャ名簿を作る為の資料用じゃん…指名手配リストじゃん…こわっ!!
RUKAさんご自身も食事をちらっとしたのですが「人に見られて食べるの緊張する!」と、ロングソーセージをそのままひとくち食べたくらいでやめてしまいましたね。ソーセージを切らない男らしさよ。
そしてお待ちかねのツーショチェキ会(旅行費用に含まれるので無料)へ。旅のしおりに『ポーズ指定はNG』とあったので、お隣に立たせて頂くだけだと気楽な気持ちでいたのですが、もうね、あの頃(ナイトメア活休前のプロのパネル時代)とは違うんですよ…いや以前から十分優しかったのですが、とにかく気さく度爆アゲ…信じられない親しさ…緊張するなんてもんじゃない!!あなた様のようなハンサムで才能溢れるお方に!!その様にフレンドリーに接していただける程の徳を!!今生でまだ積んでおらんのです!!!悶絶!!
まず基本的に本当に背が高くて顔がハンサムなので、気を抜くと指差して「ヵぉかっこぃぃ…」ってレクター博士に脳みそツンツンされてる人みたいなテンションで呟いてしまいそうになります。
そしてスーパー神対応を受けたバンギャは吸い込まれる様に追加チェキ券1枚2000円を売るテーブルに吸い込まれてゆきます。完璧なシステム。チェキ取り終えたらそこはバミューダトライアングル。「はい、10枚ですね!」と言うスタッフの声が途切れません。
私めも追加チェキなら緩いポーズ指定OKなんじゃないの…?ピースとか…る、るかさんのピース!!みたいなワンチャン心を抑えきれず前屈みになりながら追加チェキ券を購入してしまいました…うう!ピースしたいよう!!(パネルからピースへは狩りから稲作へくらいの歴史の重みがあります)
■追加チェキタイムでトドメを刺される
帰り際に「日帰りは慌ただしかった」とぜぇぜぇ息を切らしていらっしゃいましたが、雪深い群馬の山奥までチェキを撮りに来ただけ状態のRUKAさんでした。本当にお疲れ様です…仕事とは言え何百枚もチェキ撮り続けるって精神と肉体への負荷が超高そう…!
追加チェキ券には集合時間が書いてあり私は割と後半だったのですが、疲れた顔ひとつせず滅茶苦茶優しく対応して頂きました、感涙。好きぴが止まらずエンドレスケチャしたい気分でした。
■お見送り&プレゼント手渡し
チェキタイム終了後、〆の挨拶を頂きまして解散となりました。
またもや「全員の顔を覚えたから。俺そう言うの実は凄いんだよ。次から減ったら分かります」としっかりめの脅迫。
次回FC旅行もどうしても海外に行きたいと言うRUKAさん。自分でも引く様な値段になりそうなので国内旅行になる可能性も残しつつグアムが最有力候補の様です…。
次回モバイルサイトROOM遠足は、カレー工場を諦めきれないそうで、こちらは来年の開催を目指して検討するそうです。
最後に集合写真とお土産のテルホ風キーホルダーを受け取り、ひとりひとりお見送り頂きバスに乗り込みましたとさ。最後まで顔がかっこよくて優しかった…ふぇぇ…(脳みそツンツンされ顔再び)
雪深い山奥の城で、推しのハンサムさとユーモアと優しさに暖められたぁ〜(下條アトム風)
グアム旅行に向けて、雪解けとともに芽吹いた野草を食べて暮らさねばなりません。