おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

NIGHTMARE 復活ったら復活!!!!!!!

ある程度現実が飲み込めて来たので、将来の自分の為に、そして2016年11月23日にナイトメアを見送った過去の自分の為にまとめておきたいと思います。

2019年10月14日 ナイトメア、復活しました!!!!!!*1

事前に「重大発表あり」というサンマを七輪で焼いた煙を浴びせてくるレベルの匂わせ告知をしてくれていたので、結成20周年にあたる来年復活することは予想出来ていたのですが…。それ以前からメンバー(主によみちゃん)が2020年復活を意識する力強い発言をしてくれていたし、先日は千葉さんが氣志團万博にてファンに来年は出られる様がんばるって言っていたそうだし、気持ちはとてもポジティブだったんですが!

故に私の関心は具体的に復活が「いつか?(オリンピックがあるので初夏以前か!?)」「どこでか?(オリンピックイヤーに有名どころの会場は押さえられているのか?)」などに向いてしまっていました。

今夜、ZEPP TOKYOで、でした。
ドラマか歌のタイトルか。宇宙の片隅、月が見える丘、ゼップトーキョー…。

重大発表どころか、2年11ヵ月ぶりにナイトメアが揃って演奏しました。
あと数ヶ月で会えるかも!と期待していたものが突然目の前に現れたので、その瞬間は歓喜や感動というより混乱状態に陥り、マジで貧血起こして、煽られるままヘドバンしながら吐き気で嘔吐いていましたオエーーッ(ハシビロコウAA略
誰が2019年に「極東乱心天国」を聴く覚悟してたんだよ…!!!???

あれから数日たった今になってようやく何とか実感が湧いてきて、朝起きた時「ああ、ナイトメアが活休していない世界だ」と点描を背景に浸れる様になってきましたけども。

いやーーーーーこんなに驚いたのは人生初だったかもしれません。
トムヨーク先生育ちでNo alarms and no surprisesを是として生きている私には過ぎた衝撃でした。
言い換えれば、まんまとやられたと言うか。確かに、これまでの活動を振り返る映像をファンが啜り泣きながら見ている空間は、予定調和って感じもしたんですよね…サプライズの鬼であるRUKAさんとかが、生ぬるい感動の共有なんかで済ませるわけないってのは、今になれば分かりますよ!活休ライブの感想でも「前もって活休するって言ってあるのに皆泣いてるからムカついた」みたいに言ってましたし。(そのアンサーがthe FOOL12連発だったという)

あまりに驚くと、それが喜ばしい事であっても人は混乱が上回り呆然とするんだなって身を以て知りましたオエーーッ(ハシビロコウAA略
使い古された言い回しで恐縮ですが、おめでとうの言葉は発表された本格復活ライブの横アリに取っておきたいと思います!

ま〜〜〜まず、ね、YOMIさん。
淳ちゃんでもゾジーさんでもなく、YOMI(黄泉)さん。
いた。YOMIさんがいた…本当に久しぶりにお会いしたので「生きてた!!!!」みたいな凄まじい衝撃でした。淳さんや千葉さんには何度かお会いしてますけど、YOMIさんな!!!!!!!
そして歌声がめちゃくちゃ甦っていた。
2曲目の「極東乱心天国」で、活休前の後期は高音が辛いのか音程を変えていた部分を、高らかに原曲メロで歌い上げているYOMIさんを見て、その瞬間は混乱を純粋な感動が上回り泣きました、流石に。
おかえりってレベルじゃなかった…意味のある、意義のある活動休止期間だったんだ!!!!

そしてさっきまで黒髪、Tシャツ、Gパンでステージにいたはずのニーチャンが、ブリーチ髪、巨大緑カラコンV系メイクで\頭置いてけー!/などとオラオラ煽っている姿を見て、必要とされている場に合わせて変幻自在のスタイルを操る中の人の誠意というか、プライドというか、底力というかに震えました。
てっきりもう、鎧を捨てた(ルナシー的表現)淳さんが基本になるものと思ってたから…ナイトメア YOMIのパブリックイメージを大事にしてくれているのが分かって嬉ぴかったよ!!!存在感が凄い!YOMIさんこそセンターだよ!!!

そしてRUKAさん。…RUKAさんよ(噛みしめ)
ナイトメアでドラム叩いてた…………。
咲人さんと向かい合ってニコニコ笑いながらドラム叩いていた………。
新弥さんとも。
は、は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

ソロ活動を経て色々なものを吸収したり変化したメンバーが集まって、これからどうなるのかが楽しみすぎます…。

 


…………………。

 


往年のテキストサイトばりに改行して浸ってしまいそうですが我に返って、とにかく私はナイトメア復活の狼煙が上がる瞬間を見てしまったので、受け入れて、来年の活動を追える様に心身経済面ともに整えて参りたいと思います。

メア復活でトびかけましたが、メンバー各ソロプロジェクトもこれでもかと楽しみました。本来こっちがメインのイベントだった!
じっくり感想を書きたいけれど、今年は記事を簡潔(簡潔だぞ!)に書く事を心掛けているつもりなので以下にざっくり書き残します!

■LSN

まだリリースツアーもやっていないニューアルバムからの選曲多めで、最後はお馴染み「怪」ではなく当日初演奏となるアルバム表題曲「D.E.W」だったのが攻めっ攻めで最高でしたね!
喉の手術の効果もあるのか、揺紗くんの歌がLSNを追いかけてきた3年弱でベストオブベスト!!きれいなビブラートに衝撃を受けました!!どう考えてもるかさんの美メロの良さが会場全体に伝わってしまったと思うので、皆、11月のツアー来いよな!!
見た目の漫画感も最高極まってましたね〜〜〜ワルい!!ワルすぎるチーム感最高!

■BULL FIELD

にーやさんの男らしくて柔軟なベースのかっこよさと、にーやさんの溢れる癒しパワーが波状攻撃してきて最高でした。好き!!!!ってにやけ顔に。
ボーカルも活動開始当初のはじめまして感はなくしっかりものになっていてよかったです。声がハスキーで、ほんのちょっとだけ甘くて素敵なんだよな…!声質は神様からのギフトだよほんと。

■TAKE NO BREAK

メンバー交代後初めて見たのですが、より一層バキバキパリピロックって感じで<s>おじさんメンバー多めとは思えない</s>爽やかな若々しさが漲ってて、楽しかったし何よりメンバーが楽しそうでよかったです。仲が良さそうでエネルギッシュなバンドはいいよね!!フェスに来た!!って感じ。

■gremlins

やっぱりグレが好き!!!!!!好みすぎる。
最高に歌舞いてて、サウンドも見た目もゴシック&オルタナ&インダストリアルで、バンドとして超絶かっこよすぎます!!!あと際限なく繰り返す様ですが顔が良すぎ。分かってても毎回驚いちゃう。あとひっつーがエロすぎます。わがまますぎる二の腕の揺れに「たまんねえな」以外の感情を一瞬失いました。
あまりにかっこよかったので、急遽も急遽、翌日の高田馬場AREAにも乗り込んでしまいました!!

■JAKIGAN MEISTER

変!!!!!!!!!!!!!
咲人さんが何をやりたいのか私には理解する器官が備わっていない!!!!disではなく凡人には容易に解釈出来ない個性は強みだという褒め言葉として…全然分からないです!!ww
一曲一曲はメアの時と同じく、咲人さんだなあ!良い曲だなあ!ギターが素敵だなあ!と思うんだけど、1つのバンドのステージとして見ると、この人達なんだろう…?wという不思議すぎる感じに、これがファンから"電波"と称される咲人さんの魅力か…!とある意味圧倒されました。
去年も"喋ると様子のおかしいフェティッシュ男性による歌謡ごった煮ロック"って書いたんだけど、今年もバンド全体の見た目、歌声、音楽ジャンル、その他もろもろがカオスで、薄味そうで濃い味な咲人さんという人を感じました。面白かったなあ。

 

---

来年以降どうなるのかがまだ全然分かりませんが、ナイトメアにもメンバーのソロプロジェクトにも、前を向いて活動を楽しみながら続けて行って欲しいなあという光属性の気持ちしかありません!!!
まだ混乱が引ききらない最中、取りあえず書きました。
写真が1枚もない!

*1:何をもってして復活なのかの定義は人それぞれだけど(ワンマン公演、復活宣言など)私の中では5人揃ってのライブです

ダンスショーから芸人、コミックバンド、アイドル満載のイベントへ…夢の1日

今年も残すところあと3ヵ月という不条理の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、週末に控えた楽しい興業を夢想しながら平日は虚無が過ぎ去るのを待つという人としてそこそこまずい暮らしを元気に送っております。

先週末、WHOが1日に摂取して良いと定めたエンタメ興奮成分量を大幅に超える日があったのでブログに書き残す事にしました。

■東山さん・・・・・・・・

DIAMOND☆DOGSというダンス&ボーカルグループのSHOW CASE 『ODYSSEY』というダンスショーを見て参りました。ザギンで。
私はリーダーの東山義久さん(ダンス最強、歌最強、芝居最強、エロくてかっこよくて美しい、超気さく)が世界で一番素敵な男性なのでは?と思っているのですが、完全に世界で一番素敵な男性でした。完全。
息つく間もなく押し寄せる魅力の波動に、低周波治療器を当てられた芸人の様にビクンビクンと身を捩りました実際には静かに観劇しておりました。
ただダンスが上手いだけじゃなく、独特の間とムーヴで誰とも違うスーパー魅惑のダンスを踊るんですよね…特に長い腕の使い方が!!肩の関節ないんか!!!どうなってる!!!

表情の作り方や流し目、長い髪の振り乱し具合ひとつをとっても観客の健康寿命をゴリゴリ削る、或いは22世紀まで延ばしてくる凄まじいパワーを放っている間違いない疑似科学なんかじゃない。水道管のサビも取れるぞ!!!
しかもそれだけ魅惑蠱惑のスーパーダンサーなのに、歌が問答無用で上手いという…無敵すぎて作者の贔屓設定でしょ!!これ!!
声もウルトラ良いので、お芝居もまるで洋画の吹き替えの様なイケメン感溢れていて最高なんですよ。
来年上演する「ミス・サイゴン」のエンジニア役に大抜擢されているので、あなたも私も帝国劇場で辛いこと全部忘れような!!!演目自体が結構辛い話なんだけども!!!

■ハデル様主催の音楽&お笑いイベントにかけつける

夕方からは、ハデル様(jealKBボーカル)a.k.a ロンブー淳さんが主催する『オトタノ2019』へ。こんなカオスな梯子に賛同して同行してくれたIG(Ishii Girl)仲間のお友達に感謝!

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このタイムテーブルを見て、乗るしかないこのビッ(の人が先日Apple Storeの前に並んでいるのを知人が目撃、現役すごい)って感じですっ飛んで来ました。コミックバンドとアイドルと芸人が大好きなのでも〜〜ほんと楽しかった!!
以下、特に印象(院翔って変換する私のATOK)に残っている人々。

■ベッド・インちゃん

圧倒的カッコよさ!!!!!!!!!!!!
パートタイムラバーズの演奏力、かおりさんのタフでバッドガイな歌唱力、ちゃんまいのおっぱい&ギターのタックル力、あのステージを見て退屈だと思う人なんていないんじゃない??!
色んな出演者を見ている中で、やっぱり"ふざけるなら真面目に本気で"だなと実感しました。茶番で終わらない度肝を抜く迫力と実力とセンスがあってこそだと!

ちなみにこのツイートにリプ貰っちゃったゾ〜♪リプ欄みてみて

■二丁目の魁カミングアウト

めちゃくちゃに刺さってしまいました………。
シンプルに曲がめちゃ良くて、そして耳に入る歌詞が超超良くて、そしてパフォーマンスが最高だった、さすがはコレオグラファーのリーダーがプロデュースしてるだけあって、クオリティたけ〜〜〜〜エモ〜〜〜〜
あれからずっと動画を検索したりサブスクで曲を聴いたりしています。前からちょっと気になってはいたんだけど、いや、ほんと、もっと早くにステージ見たかったよおおおバカバカ私め!!!
メンバーが1人休養中なので、願わくば4人揃っている所が見たいなあ。近々、ワンマンなりイベントなりに行こうと思ってます!
黄色のぺいにゃむにゃむちゃんが可愛い、笑顔最強。は〜アイドルっていいね…。

■RG&鬼奴姐さん

この日の個人的チャンプ!!いやあ見られて良かった…!
好きな事を好きな様にやってのける2人の唯我独尊っぷりに非常に感銘を受けました。
RGのQueen ボヘミアン・ラプソディ 5分55秒フルコーラスを使い切っての吉本あるある熱唱(オペラパートも裏声まで完唱)、奴姐さんの「ソロデビューの話を貰って、パチンコのアニメタイアップ機が好きだからアニソンが歌いたいと伝えたがタイアップが叶わず、仕方なく架空のアニメを作り、その架空の主題歌を作った」という熱唱も最高だった。まんま魂のルフランだった。宇宙戦争?もののSFアニメという事で「地球だま」という丸い玉…LED照明を手に乗せてたんだけど、これを何とか点灯させようと袖から必至にリモコンを押すスタッフが見えてめっちゃ面白かった。なかなかリモコンの赤外線が届かず点かなかったんだけど、最後に点灯した時は拍手起きてたw
勿論、バービーボーイズもやってくれたよーー!!!

ゆるめるモ!

かわいい女の子というだけで何でも許される世界…という、名前通りのゆるさが魅力的でした。あのちゃん生で見られてよかったかわいいな!衣装もめちゃ可愛くて、特に何をしている訳でもないんだけど可愛いという、地下可愛さが面白かった。

■庄司&ミスター人間(ワッキー)、純翼(極楽山本)&ココリコ遠藤

ベテランの宴会芸タイム。ウケるとかウケないとかではなく、場数を踏んできたおじさんたちがぬるぬるとふざけてるくつろぎタイムでした。
何で筋肉って面白いんだろう。非日常だからかな。
バラエティー番組っ子ちゃんなのでお笑い芸人isスター!って感じで、メインステージよりサブステージに齧り付いてしまったな。

■jealKB

hideのアニバーサリーフェス以来見るのは2回目でしたが、楽しかった〜!
ハデル様、すっごい声が良くて歌も上手くて、当然喋りも上手くて、何かもう見た目もかっこよくないですか?池の水全部抜けちゃったよ…(下ネタ)
あとzi:killみを感じるよね。

客席に投げ入れられる大量のカツオのぬいぐるみを、客がステージに投げ返すという戻りカツオの曲で、めでたくキャッチ出来たのに浮かれて投げ返したはいいものの、カツオが前の人の後頭部にブチ当たって落下したのを見て、自分の運動神経の無さに愕然としました。巨乳走り((c)ハデル様の兄)で帰ろ…。

来年もやりたいそうなので、是非とも参加したく!
同じO-EASTでやるならキャパ的にどうかな〜とは思うけど仙台貨物呼んで下さい;;;;;;;;;

2019.08.14 GOATBED@品川クラブeX

GOATBED久々のワンマンライブへ行ってまいりました。私は2日目に参加。

ゴスでフェミニンな容姿から繰り出されるグラマラスなバリトンボイス、冷たくくっきりとしたシンセの音、響く四つ打ち、複雑で芸術的な香りを漂わせつつもポップで美しいメロディーライン、小粋なMC、まあなんと!!!!!なんという夢の様な時間!!!!!ダンス、いやデンスもキレキレで、時折ファニーな動きも交えながら円形ステージで360度の客を魅了されていました。
特に新曲が余りにも素晴らしく、これほどの誘惑魅惑な才を浴びる贅沢さにひたすら陶然としてしまいました。とんでもねぇなこの人、という気持ちは岡村ちゃんのライブを観ている時に匹敵します…。この美しいおじさんがこの美しいトラックを全て自分で作っているの…?という。

近年、石井さんの体調に不安があることも多くファンとしては心配しがちでしたが、先日参加したウルトラV系フェス的なイベントも昨日も、抜群の歌にときめくばかりでございました。

物販で販売された、インタビューやセルフライナーノーツ、撮り下ろし写真が載った本+ライブDVD+先行販売されるニューアルバムのセット「G.O.A.T」も凄かったです。諭吉が飛んで行くので一瞬お高く感じてしまいましたが、中身を確認したらむしろ激安でした。

恒例の配布CDもあり、ゴート最初期の曲「風穴」をリメイクした「F.me S.you」がまた超〜〜かっこいい。「BELLADONNA」のキスキスキス♪キスマイア~ス♪も大分笑ったけれど、今回もなかなかの歌詞ですね!!

セトリを眺めながら余韻に浸っているので、曲別の思い出しメモ。

  • お前のカーチャンでべそバカアホちんどん屋と言われた後に強烈にかっこいい\ヘェイ!!!!!/を貰って反射的に\デーッゼーップ/してしまった時の何とも言えない、か、体が勝手に…!感。これがサイバーパンク…?
  • 「MAX DADA」で煽られよく分からずダッダッダッダッダッダッと痙攣するかの様に複雑なリズムにJ-POPノリで拳上げをさせられる感じも、色々と歪で面白い。
    石井さんが大事にするユーモアのうち、客と分かち合えない感じというか距離感そのものが、結果的に空間アートみたいで可笑しくなっている気がする。
  • 「FORM SWEET FORM」が好きすぎるのですが、この日はファルセットも情熱的なタイトル部分のシャウトも、あっあっあ、あうあーーとしか言い様のない魅力爆発。これが私が生涯最後に聴く歌でいいですってくらい痺れた。
  • 「SLIP ON THE PUMPS」を演ると、どうしても新宿ReNY?での初披露ライブで、いきなり手を上げて盛り上がり出す客に石井さんが爆笑していた光景をを思い出してしまう。今回もだった。4,5年前くらいまでは声優のライブ来てんのかノリなドラマダファンが結構浮いてたりしましたが、最近はすっかりゴートの客として溶け込んでますよね。
  • D.O.G.M.A」「BOWIE KNIFE」あたりのひんやりタイムが素敵だった。猛暑を忘れた。KRAFTWERK の「THE MODEL」に合わせて体を揺らしている時の、謎の楽しさったらないや。

石井さんに出会った時にも感じた"私が観たかったものはこれだ"という感覚。お前如きの想像力で、石井さんの才能と同じだけの期待を持てるかよと言われそうですが、そうではなくて何もかもが好み、何もかもがタイプ、という気持ちの悪い事を主張したいだけです。おへへ…

リスナーとしてのトータルの知識量なんて比べものにもなりませんが、音楽に興味を持ち始めた当時のベースにある好みに共通点があるのだな〜なんて生意気な事を思いながらG.O.A.Tのインタビューを読みました。
あと、上手く表現するのが難しいのですが、"何がしたいのか雰囲気で伝わる/計算されて配置されている感じ"が好きなのですよね…。

ニューアルバムの曲、まだ数曲しかライブでは聴けていないので早く全曲ライブで聴きたいです!!
しかし、「上海リル」と「チェッチェッコリ」のカバーが1枚に収められた歌モノテクノのアルバムなんて、文字にしただけで謎が過ぎてヤバい。

ワンマンは12月までお預けで、その間、なんとcali≠gariがあるのでまた頭の切り替えが大変だ!!しかし月末には私は爛々とした目でジュリ扇を振っている事と思います。

2019年版 東宝『エリザベート』を観てきたので感想

やっぱりエリザベートは最高!!!
最後のダンスは俺のもの〜♪と歌うトート閣下に \お前が一番お前が一番/ とコールしたいくらい、本当に最高です。

私が観たキャストは以下の写真の通り。

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観劇ブログではないので、エリザベートってなんぞやをざっと説明しますが、オーストリア皇后エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカルで、日本でも現在まで様々なキャストを迎えて宝塚や帝国劇場で定期的に上演されてるんですけどね。
実在の人物を描いた大河ドラマ的なストーリーでもありつつ、そこにエリザベートに付きまとう甘やかな"死"という"概念"が擬人化して登場するという仕掛けでが面白いのです。
が!
日本版は、最初に輸入したのが宝塚だった為に、概念としての"死"を\黄泉の帝王/というスーパー少女漫画なキャラクターに変更してしまい、エリザベートと帝王のラブストーリーを物語の主軸に置くという魔改造をしちゃったんですよね。

私はウィーン版のDVDから入っているので、日本版にはそもそもかなり違和感があったのですが、遂に『黄泉の帝王と皇后の禁断の恋』みたいな少女漫画のひとつの完成形を観た気がしました!!!初めて、これはこれで完璧、満足!という気持ちになりました!!純愛の説得力が凄い!!
(ちなみに宝塚版はDVDで断片的に観た事しかありません)

それもこれも、多分古川トートとちゃぴさんシシィがマジでお似合いの若人カップルだったからだと思います。武内直子の作画だった。
目には目を、王子には王子を。つまるところ、トートには古川を。
クイズ、正解は古川雄大

まあ王子じゃなくて帝王なんですけど、設定。古川くんのトートは昨日先代の帝王である父上(多分山口さん)から王座を譲られたばかりのフレッシュ感が凄かったです。危うく皇太子2人でマイヤーリンクになるところだったよ。

そしてちゃぴさんこと愛希さんのシシィも素晴らしかった…これまで、具体的なお名前は出しませんが複数の宝塚OGが演じるエリザに苦汁をなめさせられてきた経緯があるので心配していたのですが…完璧!!花總さんエリザも大好きだったのですが、フレッシュさも安定感もあり、今後のエリザベートを背負って立つ感がちゃぴさんは凄かった。
しかも少女時代のロリみから、晩年の老け演技までの演じ分けグラデーションが完璧で、役者って凄いなぁと感嘆しました!

以下、シーン別とかの感想!

■トートがキモくない

これまで、トートがシシィに \ただの少女のはずなのに〜俺の全てが崩れる〜♪/ と歌う一目惚れソング「愛と死の輪舞」(※宝塚版の為に書き下ろされて後に本家に逆輸入された)ロリコンおじさんみが強く、あの完璧な城田verですらいささかのキモさがあったのですが、遂に…遂に古川版で払拭されました!!!
マジで王子の小さな恋のはじまり!!!!これは画期的!!!

トートはその後もストーカー行為を繰り返すキモいキャラなのですが(主観)、古川トートは世間知らずで浮世離れした王子様にしか見えないので、シシィに振り向いて貰う為良かれと思ってやること全てが裏目に出てる様にしか見えず、へ、へたくそーーーwww口説くの下手くそかーー!!って応援上演したくなりました。澄ました顔して振られ続ける王子に手に汗握った!ヒュー!

あと、58頭身くらいあります。

■みんな歌が上手い

古川くん…ゆん…Y君…、私は黄泉の国(高田馬場AREA)に通い始める前は今で言う2.5次元界隈の舞台沼で立ち泳ぎしてたので、古川くんや今回革命家役で出演してた植原くんをテニミュで相当な公演数観てるんですよね。古川くんと言えばダンス!そして尋常じゃなく顔が良くて58頭身!歌はピッチは良いけど声量はゼロ!というイメージでした。
その後、2012年にルドルフ役で初めてエリザに出演した時も2015?16年の再出演時も「上手いけど声量…」という感想だったので、今回どうなっちゃうんだ〜〜と実はちょっとハラハラしておりました…。
いや見くびっていて申し訳なかったです!!歌も素晴らしかった!!!声量も問題なし。何と言う成長、なんという素晴らしきミュージカルスター…!うっうっ!

そして涼風さん、田代さん、未来さんと、みんな超歌が上手く、そりゃあんた帝劇ミュージカルなんだから当然でしょって思うなかれ地雷キャストは山の様にいるぞってな中、ノーストレス!最初から最後までずっとハイクオリティで13000円のチケ代に相応しいプロの公演が見られて大満足でした!!!

涼風さん歌上手いし信じられない美貌だし好きだよ〜〜〜〜おろろ〜〜〜〜

あと冒頭の霊廟ダンスで、一人だけキレッキレのダンスしてるゾンビいるなと思ったら植原たっくんだった、流石!!

■闇広目(ヤミヒロモク)ですみません

ヤリモクならぬヤミヒロモクな所は若干、ちょっとだよ、あるじゃないですか、我々。我々ですよ。
何と言っても今回のルドルフは三浦りょんさん!りょんさんもまた、十数年、虚無舞台バンビーノあたりから時折静かに見守らせて頂いて居るキャストで、まさか帝劇でお会いするとは思っておらず胸の一部がHOT HOTでした。
そして古川トートとりょんルドルフの「闇が広がる」からのマイヤーリンクde死の接吻が観られるのかと思うと、あらいいですねの波が止められなかったのも事実です(ヘイポー)申し訳ございません。

いやーりょんさんルドルフも、古川トートさえいなければ常軌を逸したスーパーモデルスタイルなんだけど、生まれて初めてりょんさん顔でけぇなとすら思ってしまった。全ては古川トートがキャプ翼頭身だからだよ!頭身のインフレがベネズエラレベル。

そしてりょんさんは歌も上手いけどダンスもキレキレなので、マイヤーリンクがチーム皇太子vsチーム黄泉の帝王のストリートダンス対決みたいになってて笑いました。トート本人もダンサーの血が騒いでて笑う。

いやあ素晴らしい闇広でした。想像していたキラッキラのイケメンタイムと言うより、結構バチバチな…ヒプマイみたいな空気感だったけど。すごく良かったです!!

りょんさんのヴィジュアル系感凄かったな。実際にはあんなド美形デルモ頭身はA9にすらいないんですけどね。

■(恋に)スベり続けるトート、めんどくさくて可愛い

ルドルフに死の接吻をして黄泉の国へ1名様お通しするトートは、演者によっては美少年をツマミ食い感が凄いじゃないですか。でも今回の"無菌室育ちで空気読めないけど初めての恋愛にまっしぐらトート"は、"息子やっとけばシシィも俺に振り向くやろ!"って本気で思ってそうで可愛かったです。
で、思惑通りシシィが振り向きかけたら、なんか納得がいかなかったのか「まだ俺を愛していない!」とか駄駄を捏ね始めるのが最高にめんどくさくて可愛すぎました。ありがとうありがとう。

結局最後まで振り向いて貰えてないのに、めちゃくちゃドヤ顔でエンディング迎えるのとかも、まあもうトートが満足ならそれでいいわ…!みたいな気持ちで拍手。

本来は蠱惑的な間男としてシシィを誘惑しなきゃいけないのに、あんまり出来てなくてスベり美しくて可愛いかったですとにかく。

■夜のボート

話は逸れるのですが、かれこれ10年以上前にひっそりと発売されたはずの斎藤工主演の低予算映画「BOYS LOVE」が何故かこの令和の時代に身内で大流行してしまっている為、「夜のボートのシーンは、けんちゃんの海(※三浦海岸)を思い出すぞ」と事前告知をされ、私が毎回必ず涙する場面が台無しになるところでした。
確かに、めちゃくちゃ、けんちゃんの海だった。これはもうBOYS LOVEを観た人だけに伝わればいい。
ただそれでも泣いてしまった。それくらいに「夜のボート」は胸を打つ…!!けんちゃん…!!! 

Boys Love ボーイズ ラブ [DVD]

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■耽美とカタルシスこそ最強

何回も観ている舞台だからついこれまでと比較して茶化したりしちゃうけど、私はあの皆死んで終わる耽美なエンディングが大好きなんですよ。リプライズのキッチュあたりから狂言回しだったルキーニの様子が徐々におかしくなるというか…ただの病質殺人犯に戻っていくのとか、最後に首吊って終わるところとかも。
大 団 円!!みたいな感じで、カタルシスが凄い!!何度観ても鳥肌ものです。

本当に素晴らしいミュージカルなので、隣のおじさん向かいのおばさんなども誘い合わせて観に行きたいのですが如何せんチケットがなかなか取れず、そもそもチケ代も気軽には程遠いし、なかなかのハードルですよね!
でもやっぱり、生涯エリザ普及はし続けたいです。これからも通うぞ!

ミュージカル 2019年5月・6月号

ミュージカル 2019年5月・6月号

 

 

2012年に見た舞台『エリザベート』マテトート&ウィーン版の感想を掘り起こす

※この記事は、今から7年前の2012年に観劇した時の感想(閉鎖した別ブログ)を再掲載するものです。何故なら今週、エリザベートを観るから!当時のルドルフだった古川ゆん君がトートでね!単なる記念age(†死語†)です。

6/3()エリザベート@帝国劇場

まだ私が帝国劇場を、燕尾服を着た壮年のパトロンエスコートして貰わないと足を踏み入れられない場所だと思っていた頃(実際には普段着のおばちゃんが座席で幕の内弁当を食べていたりするLike a 歌舞伎座国技館な場所)、たまたまネットで見つけた「闇が広がる」の動画に一目惚れして、ウィーン公演のDVDを購入してしまった…そう、それがエリザベート

のちに第一の推しメン城田優が日本版に出演する事になり、歓喜して帝国劇場に観に行ったものの、やはり私の中ではトートはウィーン版で演じたマテ・カマラスなのでした。
しろたんのトート、かんっぺきだったけど!!

で!

なんかよくわかんないうちに、そのマテ・カマラス(ハンガリー人)が日本版のトートとして招集されてたああ!YATTA!
ちゃんと日本版の衣装、設定で、日本語での出演と言うから驚きました。しかもどさまぎで(少なくても私にとっては)テニミュキャストの古川雄大がルドルフに大抜擢!トートとルドルフはデュエット&キッスがあるので、勿論この組み合わせでチケットを取りました。

日本版とウィーン版は諸般の事情から趣が異なり、トートのキャラ設定も全然違うので、マテが日本Verの少女漫画チックなトートをどう演じるのか楽しみで楽しみで…

で!

観てきたよおおお
カタコトート!!
日本語がカタコト!!可愛かった!!
ウィーン版はマテの本職??(バンドマン)を活かしてロッカーなトートなんだけど、ちゃんと日本版の優雅で麗しいトート(多分、初輸入が宝塚だったせい)を演じてました。でも時々シャウトしてた!いいぞ!

どこまでなら言葉を崩しても伝わるかの加減が分からなかったせいか、マテ独特の歌唱法が活かされてなかったのはちょっと残念だったけど。

生きていればヨーロッパのミュージカルスターを日本でローカライズした形で観る事もある、人生って不思議だなあ…(感慨)。

しかしながらエリザベートの歌ド下手で、相当なストレスを受けました…。
チケ代が13000円もするだけに遺憾の意を発動。また深まってしまった、私と元宝塚キャストの溝。

ルドルフ役の古川くんは初々しく可愛らしくて良かったです。一人だけアス比間違ってるのか?ってくらいスタイルが良く、尾崎南通り越して高橋陽一頭身って感じでした。顔の大きさがマテの半分。

次は10月にあるウィーン版キャストによるドイツ語でのガラコンサートをイッヒ楽しみにしております!

10/27()ウィーン版エリザベートコンサート@東急渋谷オーブ

素晴らしかった!!!!
横の席のオバサンと最後は手を取り合い「素晴らしかったですね!!!」と打ち解けてしまうくらいに素晴らしかったです。

本場ウィーンのエリザベート一座が渋谷ヒカリエに出来たてほやほやのリッチな劇場「東急シアターオーブ」にて公演して下さったわけですが、まあ本当に感動しました。
日本版より先にこちらをDVDで見てしまっている為、しっくりきすぎた。クオリティも段違い。

ドイツ語なので終始字幕が電光掲示板で表示されているのですが、にくい演出だなあ〜と感心したのが、突如字幕が出なくなるシーンがあり、あれ?故障かあ…ってなりますよね。そしたらキャストが消えた掲示板を見てオヤオヤみたいな顔をして「ワンモア!」って今度は日本語で歌い出すと言う!!
いやーテンション上がった。ルキーニのキッチュだったかな。

この公演をもって長年演じてきたエリザベートを卒業するマヤ・ハクフォートさんですが、カーテンコールで緊張の糸が切れたのか何故かYOSHIKIのごとく長い金髪を振り乱してヘドバンしていたのが印象的でした。
場内もキャストも爆笑しておりました。

2019.06.23 cali≠gari再結成10周年記念ライブ@豊洲PIT

縦横無尽に周年記念をクリエイトするエンドレスアニバーサリーバンド cali≠gariの再結成10周年記念ライブin豊洲PITに行ってきました!ライブ中は青さんが前提条件を省略して「10周年ありがとー!」を連発、強い。

大ヒットシングル&リード曲目白押しのセトリといい、メンバーのコンディションといい、衣装やヘアメイクといい、最高のライブでした!!こじつけめいてはいますが、これが再結成後10年を迎えたcali≠gariだ!というナウな名刺代わりのライブになったと思うので、そうと分かっていたら初心者の友達を誘って行ったのにな〜と悔しさすらあります。

ただ豊洲PITが悪いのかPAの問題なのか、お、音響が〜〜〜…前半特に、ほぼ低音が聞こえずやたらドでかい同期に何もかもかき消されていた節が…。
前方スタンディングエリアが思ったより激せまで、スピーカーと横並びくらいの位置取りだったせいもあるでしょうけど。蜃気楼とデジャヴで研次郎さんのフレットレスベースが全然聞こえなかった時は悲嘆に暮れたよ!
ただ、私は大箱で観るcali≠gariも好きなのでPITでやったこと自体に満足ではあります。楽しみ方は色々ある。

それにしても、ZEPPやPITみたいな大箱ステージに白い紗幕がかかっていて、うっすら青紫に照らされ揺れている様ときたら…白石さんもいるし、アンコール明けに石井さんがキーボード弾きながら豊洲ベイベーって歌い初めるに違いないと一時は信じ込みました。

マキャベリン [Blu-ray]

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ニコ生でも放送されたので帰宅後おさらいしたりして、いやあ本当に良いセトリでしたね。右ストレートでぶっとばすって感じで。(幽白脳)
久々に聴いた『娑婆乱打』とか『暗中浪漫』とか『トゥナイトゥナイヤヤヤ』とか『ゼリー』とか『誘蛾灯』とか…良すぎるでしょ!!!

それに加えてまさかの新曲3曲披露!私は根っからの石井さんファン a.k.a. IGなのですが、青さんが作った3曲のかっこよさとクオリティに、やっぱりこの人天才なんだなと震えました。最近さらに凄くないですか!?ベテラン捕まえてこんな事言うのも失礼なんだけども、曲調の幅もかなり広がってる印象だし、まずバイタリティの上昇みたいなものを感じるし、しゅごい。
最近は誰が作った曲をやっても、THE cali≠gari感があるから、個人の好みとかに依らず素直にカッコイイと思える事が多いなあ。

そして、cali≠gariと言えばその歌舞いた出で立ちを見る楽しみよ…。
全ライブ被ること無く変わる衣装とヘアメイク&セトリに慣れてしまうと、他バンドのツアー中に「今回セトリが2パターンあるのはいいよね!」とか「衣装は2パターン目の方が好きだな!」とか語ってるのを見ると「おいおい、そんなツマラン世界に生きてるのか?」と上からガリストしたくなってしまいます。もう戻れない、固定衣装とセトリの世界には……。

ヒッピー研次郎さん………うぅ
久々のサングラス姿にも目がハートでしたが、アンコールでサングラスを外して出て来た時はあまりの…なんだろう、破天荒いい男感にいてもたってもいられませんでした、なんなんだあのかっこよさ!!!
ニコ生ではMCが消音されていたので、研次郎さんが喋っている姿はどう見ても「みんな大麻吸っちゃいなよ。学歴とか関係ないよ」って言ってそうでしたよね。実際は超高学歴でFPなのに。

中盤の青さんのスペーシーギタータイムもここでしか聴けない待ってました感に包まれました。
ガガーリンが「地球は青かった」と言ったかどうだかは知りませんが、ガリストは「ギターは青さんだった」と言い残してホリエモンロケットにいつでも乗り込む覚悟です。

後半のアゲアゲタイムも最高だったな〜『淫美まるでカオスな』はあまりにも盛り上がるし良い曲なので、オリンピック開会式での採用に期待しています。
『マッキーナ』で研次郎さんの汗を…このライブで余りにもeggなギャルが爆発しすぎていた(大家さんとの写真含む)石井さんがをふきふきしているのを目の当たりにしましたが、(;^ω^)みたいな顔した研次郎さんが「マッキーナキナキナ…キモチーナ!」ってはっきり言ったので、ちょっと待てぇ!(相席食堂の千鳥)でした。

『混沌の猿』のバナナ振る舞いも久々で楽しかったな。研次郎さんがバナナを欲していたのに、青さんてば石井さんにだけ与えて…!

アンコール前に、まさかのビクター電撃復帰、つまりBUCK-TICKとレーベルメイトになることが発表され多少ざわつく場内でした。ただ、これだけ男をコロコロ変えるめんどくさい女に新たな惚気話をされたとて、我々はそんなに驚いたりはしません。
直近の男なんてブッチ切って逃走してるのに、まさかあの金持ち元カレが声かけてくるとはね!?
2度目の武道館、そして密かにB-Tとの再共演の足がかりになるならファンとしても大歓迎なのですが…!あとMVもお願いしたい!
ビクターの事も武道館の事も、かつてはあんなにdisってたのになあ…しみじみ。

イタイ新曲『ヘルニア』を含め、暴れ曲というか暴言曲でパッパラパーなダブルアンコも良かったです。最後、この流れにしとけばこいつら運動して大人しく帰るだろ的な。はい!!
最後の曲『エロトピア』って、再結成から数年くらいはcali≠gariと言えばこれだから取りあえずやっておきますわって感じがして、個人的にはどうでも良い曲枠だったんですが、最近たまに聴くとめちゃくちゃカッコイイ曲だなあと痺れてしまいます。

終演後ロビーに出ると、新アー写のポスターが張り巡らされていてその暴力個性オシャレさに、今後の活動への期待が更に倍増しました。
ジーとアニーとザーサイって感じのアー写ですよね。

新譜の特典に付くという『10』再録は、リバーブかかりまくったドラムの音とか、あの特長あるレトロ感をやり直したいってことなのかな?
『ハラショー!めくるめく倒錯』が再録され、ライブでやる機会が増えるなら私は何でもいいです。ハラショーの時代よ来い!!!歌詞の不真面目さ的に石井さんはウーンなのかもしれないけど…ピートバーンズも鬼籍に入ってしまったしね。でも好きなんだよ!!!

そんな感じで、期待値を上回る超超素晴らしいライブでした!!

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