NIGHTMARE 復活ったら復活!!!!!!!
ある程度現実が飲み込めて来たので、将来の自分の為に、そして2016年11月23日にナイトメアを見送った過去の自分の為にまとめておきたいと思います。
2019年10月14日 ナイトメア、復活しました!!!!!!*1
事前に「重大発表あり」というサンマを七輪で焼いた煙を浴びせてくるレベルの匂わせ告知をしてくれていたので、結成20周年にあたる来年復活することは予想出来ていたのですが…。それ以前からメンバー(主によみちゃん)が2020年復活を意識する力強い発言をしてくれていたし、先日は千葉さんが氣志團万博にてファンに来年は出られる様がんばるって言っていたそうだし、気持ちはとてもポジティブだったんですが!
故に私の関心は具体的に復活が「いつか?(オリンピックがあるので初夏以前か!?)」「どこでか?(オリンピックイヤーに有名どころの会場は押さえられているのか?)」などに向いてしまっていました。
今夜、ZEPP TOKYOで、でした。
ドラマか歌のタイトルか。宇宙の片隅、月が見える丘、ゼップトーキョー…。
重大発表どころか、2年11ヵ月ぶりにナイトメアが揃って演奏しました。
あと数ヶ月で会えるかも!と期待していたものが突然目の前に現れたので、その瞬間は歓喜や感動というより混乱状態に陥り、マジで貧血起こして、煽られるままヘドバンしながら吐き気で嘔吐いていましたオエーーッ(ハシビロコウAA略)
誰が2019年に「極東乱心天国」を聴く覚悟してたんだよ…!!!???
あれから数日たった今になってようやく何とか実感が湧いてきて、朝起きた時「ああ、ナイトメアが活休していない世界だ」と点描を背景に浸れる様になってきましたけども。
いやーーーーーこんなに驚いたのは人生初だったかもしれません。
トムヨーク先生育ちでNo alarms and no surprisesを是として生きている私には過ぎた衝撃でした。
言い換えれば、まんまとやられたと言うか。確かに、これまでの活動を振り返る映像をファンが啜り泣きながら見ている空間は、予定調和って感じもしたんですよね…サプライズの鬼であるRUKAさんとかが、生ぬるい感動の共有なんかで済ませるわけないってのは、今になれば分かりますよ!活休ライブの感想でも「前もって活休するって言ってあるのに皆泣いてるからムカついた」みたいに言ってましたし。(そのアンサーがthe FOOL12連発だったという)
あまりに驚くと、それが喜ばしい事であっても人は混乱が上回り呆然とするんだなって身を以て知りましたオエーーッ(ハシビロコウAA略)
使い古された言い回しで恐縮ですが、おめでとうの言葉は発表された本格復活ライブの横アリに取っておきたいと思います!
ま〜〜〜まず、ね、YOMIさん。
淳ちゃんでもゾジーさんでもなく、YOMI(黄泉)さん。
いた。YOMIさんがいた…本当に久しぶりにお会いしたので「生きてた!!!!」みたいな凄まじい衝撃でした。淳さんや千葉さんには何度かお会いしてますけど、YOMIさんな!!!!!!!
そして歌声がめちゃくちゃ甦っていた。
2曲目の「極東乱心天国」で、活休前の後期は高音が辛いのか音程を変えていた部分を、高らかに原曲メロで歌い上げているYOMIさんを見て、その瞬間は混乱を純粋な感動が上回り泣きました、流石に。
おかえりってレベルじゃなかった…意味のある、意義のある活動休止期間だったんだ!!!!
そしてさっきまで黒髪、Tシャツ、Gパンでステージにいたはずのニーチャンが、ブリーチ髪、巨大緑カラコン、V系メイクで\頭置いてけー!/などとオラオラ煽っている姿を見て、必要とされている場に合わせて変幻自在のスタイルを操る中の人の誠意というか、プライドというか、底力というかに震えました。
てっきりもう、鎧を捨てた(ルナシー的表現)淳さんが基本になるものと思ってたから…ナイトメア YOMIのパブリックイメージを大事にしてくれているのが分かって嬉ぴかったよ!!!存在感が凄い!YOMIさんこそセンターだよ!!!
そしてRUKAさん。…RUKAさんよ(噛みしめ)
ナイトメアでドラム叩いてた…………。
咲人さんと向かい合ってニコニコ笑いながらドラム叩いていた………。
新弥さんとも。
は、は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
ソロ活動を経て色々なものを吸収したり変化したメンバーが集まって、これからどうなるのかが楽しみすぎます…。
…………………。
往年のテキストサイトばりに改行して浸ってしまいそうですが我に返って、とにかく私はナイトメア復活の狼煙が上がる瞬間を見てしまったので、受け入れて、来年の活動を追える様に心身経済面ともに整えて参りたいと思います。
メア復活でトびかけましたが、メンバー各ソロプロジェクトもこれでもかと楽しみました。本来こっちがメインのイベントだった!
じっくり感想を書きたいけれど、今年は記事を簡潔(簡潔だぞ!)に書く事を心掛けているつもりなので以下にざっくり書き残します!
■LSN
まだリリースツアーもやっていないニューアルバムからの選曲多めで、最後はお馴染み「怪」ではなく当日初演奏となるアルバム表題曲「D.E.W」だったのが攻めっ攻めで最高でしたね!
喉の手術の効果もあるのか、揺紗くんの歌がLSNを追いかけてきた3年弱でベストオブベスト!!きれいなビブラートに衝撃を受けました!!どう考えてもるかさんの美メロの良さが会場全体に伝わってしまったと思うので、皆、11月のツアー来いよな!!
見た目の漫画感も最高極まってましたね〜〜〜ワルい!!ワルすぎるチーム感最高!
■BULL FIELD
にーやさんの男らしくて柔軟なベースのかっこよさと、にーやさんの溢れる癒しパワーが波状攻撃してきて最高でした。好き!!!!ってにやけ顔に。
ボーカルも活動開始当初のはじめまして感はなくしっかりものになっていてよかったです。声がハスキーで、ほんのちょっとだけ甘くて素敵なんだよな…!声質は神様からのギフトだよほんと。
■TAKE NO BREAK
メンバー交代後初めて見たのですが、より一層バキバキパリピロックって感じで<s>おじさんメンバー多めとは思えない</s>爽やかな若々しさが漲ってて、楽しかったし何よりメンバーが楽しそうでよかったです。仲が良さそうでエネルギッシュなバンドはいいよね!!フェスに来た!!って感じ。
■gremlins
やっぱりグレが好き!!!!!!好みすぎる。
最高に歌舞いてて、サウンドも見た目もゴシック&オルタナ&インダストリアルで、バンドとして超絶かっこよすぎます!!!あと際限なく繰り返す様ですが顔が良すぎ。分かってても毎回驚いちゃう。あとひっつーがエロすぎます。わがまますぎる二の腕の揺れに「たまんねえな」以外の感情を一瞬失いました。
あまりにかっこよかったので、急遽も急遽、翌日の高田馬場AREAにも乗り込んでしまいました!!
■JAKIGAN MEISTER
変!!!!!!!!!!!!!
咲人さんが何をやりたいのか私には理解する器官が備わっていない!!!!disではなく凡人には容易に解釈出来ない個性は強みだという褒め言葉として…全然分からないです!!ww
一曲一曲はメアの時と同じく、咲人さんだなあ!良い曲だなあ!ギターが素敵だなあ!と思うんだけど、1つのバンドのステージとして見ると、この人達なんだろう…?wという不思議すぎる感じに、これがファンから"電波"と称される咲人さんの魅力か…!とある意味圧倒されました。
去年も"喋ると様子のおかしいフェティッシュ男性による歌謡ごった煮ロック"って書いたんだけど、今年もバンド全体の見た目、歌声、音楽ジャンル、その他もろもろがカオスで、薄味そうで濃い味な咲人さんという人を感じました。面白かったなあ。
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来年以降どうなるのかがまだ全然分かりませんが、ナイトメアにもメンバーのソロプロジェクトにも、前を向いて活動を楽しみながら続けて行って欲しいなあという光属性の気持ちしかありません!!!
まだ混乱が引ききらない最中、取りあえず書きました。
写真が1枚もない!
*1:何をもってして復活なのかの定義は人それぞれだけど(ワンマン公演、復活宣言など)私の中では5人揃ってのライブです