おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

HAKUEIMANとA9の対バンは法定イケメン含有量を大幅に超えていた

目が足りないのよ。
複眼が手に入るなら切り傷をナイフでグリグリする万倍の痛みにも耐えてみせようぞって気持ちになる…そんなどこ見ていいか分からないイケメン万博でした…。

偶然MVを見かけた新曲「F+IX=YOU」をきっかけに急速にA9が気になり出していた私なので、VISUAL系を名乗って問題ないVISUALを持つ数少ないVISUAL満点の男HAKUEIさんと、癒しのベース職人Ni〜yaさんも見たいし行くべ!と自慢の軽快フットワークで乗り込んできました。

マジで行って良かったです。目が紀寿って感じで大往生。美しい男性〜マンセ〜♪と松尾スズキ作のテーマ曲を熱唱したい一時となりました。


A9「F+IX=YOU」Music Video

ファンキーでグラムでアイドルなベリベリキュートなMV!すぐDVD付きのCDを買いました。プロデュースはラルクのKenさん!


美しい男性 OP

 

■A9の破壊力に足が震える

ステージに現れたA9の、品質の揃った超イケメン5人が遠慮なく最高のサービスで持て成して来る感じ、言葉はゲスいですが「この店ハイレベルや!!!!」みたいな凄まじい衝撃がありました。手持ちの金で生きて帰れるのか!!
一部の方に伝わると信じているのですがハロプロに例えるなら℃-uteって感じがしました。アイドルとしてのクオリティが高い!対して私がネオ以降のV系を受け入れるきっかけとなったNIGHTMAREちゃんはBerryz工房だと思っています。お分かり頂けますかね…。

やはりそのバンドにしかない圧倒的個性、強みを挨拶代わりに見せつけられると超テンション上がります。

どこを見てもNo,1レベルなイケメンパワーも凄いのですが、見かけ倒しなどでは全くなく、サウンドもしっかりしていて最近音源を聴き始めた身ですが驚きました。インタビューなどを読んでいてもミュージシャン指向が強く音楽好きのキッズだし洋楽からも勉強してるしで、”ちゃんとしてる”んですよ!これは私がV系全般に対し”ろくに音楽なんて聴いてないしセンスもないボンクラ”とえげつない偏見を持っていたから敢えて思うのかもしれませんが…もうその限りじゃないバンドもいるって分かったから笑って許して!

シンプルにバンドとしてとても格好良かったです!!
骨太なロックを奏でEDM的要素もあり流行を押さえつつ、V系でしか有り得ないアクの強いポップ感も満載で、トータルで凄く聴き応えがあって素敵です。
グロウルとクリーントーンの甘い歌声が寄せては返す反復を繰り返すので、これがあの『モテと自我の戦争』…!*1みたいな感動がありました。2人のギタリストの個性も正反対で面白い!

ボーカルの将さん、喋ると古賀シュウがモノマネする長嶋三奈ライクな舌足らずさがあって癒やし系なのですが、一度歌い出すと俺の歌をきけー!なハイパワーな声量と歌唱力ですね!マイク離して歌い上げる姿なんて、V系と言うより演歌歌手の様で、歌う事に対するポジティブなパワーをギンギンに感じました。

そう、“さすがのイケメン”感なんですよ。伊達にイケメンバンドの看板背負ってねぇなと、見た目の突出した魅力を支える実力やエンタメ精神が凄い熱いバンドだな〜と。
感動したし、もはやちょっとこわかったです!!!
ステージを降り客席を練り歩くヒロト君がすぐ側まで来たのですが、ひっ!ころされる!と言うレベルでキラキラ可愛かったです…。そう…ヒロト君isコワイ…ステージ上でも小柄さを活かして大柄なイケメン達に背中を預けるイナバウワー上目遣いみたいなのやりまくってて、ああ、ああ、あ゛っあ゛っ!みたいな、ムックポーズ(手の指を口の中にしまう)で震え上がってしまいました。

V系界のマドンナ、HAKUEI軍曹

勝手にキャッチコピーつけてすみません。怪物だなって思えるエイジレスビューティーグラディエーター、それがHAKUEIさん…
実は中1の時初めて行った握手会がpenicillinだった私です。HUMAN DOLLの頃かな?その後すぐに洋楽の方に興味が移行し退場してしまった私ですが、昨年のベッド・インとの対バンで20年以上の時の経て再会することとなりました。世の中何があるか本当に分かりません…。
V系なんて!と思って居た時期も時折見かけるお姿にいつも「HAKUEIだけはガチ」とその美しさをひっそりと讃え続けてきた私でしたが、まさか久々に拝見したお姿が20代の美しさを凌いでいるとまでは思わず、ば、ばけものだァ!と賞賛では済まない驚きに包まれました。
何たるド迫力の太もも。
攻撃力が高すぎる。

そう言えば、2.5次元界隈で大人気の佐藤流司君(本人もガゼットが好きなギャ男らしい)(GREMLINSのサポートベースでお馴染みChiyuさんが俳優として出演している深夜のトンデモドラマ「御茶ノ水ロック*2」主演なので知った)とのデュエットがまさに、マドンナとブリトニーのMe Against The Musicみたいで超〜かっこいいので見て欲しいです。年齢差とかも大体同じっぽい。おねロリ的なバイブスが凄いです。


The Brow Beat「Black & Black」【OFFICIAL MUSIC VIDEO [Short ver.] 】


Britney Spears - Me Against The Music ft. Madonna

で!HAKUEIバンドと言えば、ベースがNi〜yaさんであるばかりか、バンマスが金爆の中の人ことtatsuoさんで、マニピュレーターがBUCK-TICK第6のメンバーこと横ちゃんなので、俺得ってレベルじゃないんですよね。今回はドラムがTAKE NO BREAKのデスヲさんだったし!だから前回のベッド・インとの対バンももう本当に嬉しくて…(前回のドラムLEVINさんも久々にスティック回し見られて嬉しかった)
はぁ…思い出しアガペー

つまり何が言いたいかと言うと、最高でした!!!

■セッションで目のやり場(が多すぎる事)に困る

アンコールセッション曲は、A9のRainbowsとpenicillinの99番目の夜でした!
ステージ上は美しい男性の積載量過多で一発免停レベル。
私の2つしかない小さな目ではその全てを追い切れず無念でありました。
99番目の夜は、A9のドラムNaoさん、ギター虎さんまでベースを弾きNi〜yaさんと合わせまさかのトリプルベース。沙我さまがギター弾いていました、自由!!
本職ベーシストよりノリノリで指弾きで4弦を弾く自由の男神な虎さん素敵でしたよあと顔どうしたのってくらいかっこいい。

下手に煽りに来たヒロト君がNi〜yaさんにまたイナバウワー上目遣いをして、その後頬にキッスをした所で私のライフは終了しました。あーあ…イケメンってやつはほんと…っ!(道端の缶を蹴る)

ええもんみたで…
と白タンクトップ姿に首から白タオルをかけ帰りながら、あーマジこの世って素晴らしいなと言う気持ちしかありませんでしたよ。

美男美女は地球を救う、自明の理であります。
それに加え、美男美女に生まれながらにして奢らず努力し、人を楽しませるエンタメ精神を身につけ、見た目だけと批判を浴びないだけの実力を磨いている人達は本当に尊敬いたします…ありがとう、その光り輝く姿を見せてくれて!!宇宙バンザイ!!今日も生きられます!!

*1:ウレぴあV系座談会より http://ure.pia.co.jp/articles/-/86754?page=3

*2:1話で主人公バンドのボーカルが彼女を妊娠させ脱退、2話でギタリストが闇カジノでヤクザに借金してバンドにまで取り立てが迫る、3話でドラマーの童貞が発覚、文通で知り合ったキャバ嬢にマジ告白するもマジ振られなどのクソドラマ感が逆に見逃せない