このライブシリーズの続きです。2018年5月19日(土)のことでした。
簡単に言うと、石井さんが当日深夜(と言うか早朝?)まで紅に染まりながら奮闘してレコーディングしてきてくれたXの『紅』『Say Anything』のカバーが、昼公演、夜公演の後にそれぞれ流され、混迷・感銘・大爆笑と言った具合でした。
〜これまでの流れ〜
5/19はリクエストライブだと告知がある
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「皆が組織票で『紅』とかに投票してきたらやりますよ」と石井さん不敵に宣言
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リクエスト用紙に面白半分で『紅』と書きまくるファン
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5/19当日、ちゃんとリクエストは集計したと報告の上、いかに紅をカバーするのが大変でこの1週間重苦しい気持ちだったかを語る石井さん。「俺が得意なキーで歌ったら、出来損ないのヴィジュアル系みたいで、全然ここだけで聴けるおもしろさみたいなのが出なかった」とのことで原曲キーで歌い上げた事も報告。
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が、一向に『紅』が演奏される様子もないままライブ終了、ステージから立ち去る石井さんにファン困惑。
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無人のステージに流れ出す4つ打ちテクノポップダンスKURENAI…ファン大困惑爆笑
==ここまで昼公演==
夜公演では『紅』はさっきの一度きりでもう流す事は無いと宣言するも、ステージを去り際に「じゃあ俺の紅を楽しんで下さい」と残す石井さん。どっちよ!?と困惑するファンの耳に静かに響き始めるシンフォニー……
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全力歌唱の『Say Anything』にファンはドラムにダイブして失神。
という感じです。『紅』はまだGOATBEDっぽくダンサブルにアレンジされていたのでわっはっはって感じでしたが、『Say Anything』は一切アレンジせずにしっとりと本家にも勝とも劣らない完璧な歌唱力で歌い上げていたので、わっはっはの向こう側でした。ギターソロタイムもそのままカットせずに再現されているところがまた一段と笑いと涙を誘いました。
物販のカンジさんが爆笑している隣に現れた石井さんが、静まりかえるファンを見て「笑うところですよ!」と仰ってました。笑った、笑ったけど、歌上手いし、どんな顔すればいいか分からないの。もうなんかほんと、言葉に出来なかった。I Can not say anything…きれいな声してたんだね知らなかったよ…何も言えなくて夏…(アンサーソング)
自分はステージから立ち去り、謎音源を蛍の光代わりに流して観客を呆然とさせるエンディング、石井さんお気に入りですか!!
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