おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

2019.08.14 GOATBED@品川クラブeX

GOATBED久々のワンマンライブへ行ってまいりました。私は2日目に参加。

ゴスでフェミニンな容姿から繰り出されるグラマラスなバリトンボイス、冷たくくっきりとしたシンセの音、響く四つ打ち、複雑で芸術的な香りを漂わせつつもポップで美しいメロディーライン、小粋なMC、まあなんと!!!!!なんという夢の様な時間!!!!!ダンス、いやデンスもキレキレで、時折ファニーな動きも交えながら円形ステージで360度の客を魅了されていました。
特に新曲が余りにも素晴らしく、これほどの誘惑魅惑な才を浴びる贅沢さにひたすら陶然としてしまいました。とんでもねぇなこの人、という気持ちは岡村ちゃんのライブを観ている時に匹敵します…。この美しいおじさんがこの美しいトラックを全て自分で作っているの…?という。

近年、石井さんの体調に不安があることも多くファンとしては心配しがちでしたが、先日参加したウルトラV系フェス的なイベントも昨日も、抜群の歌にときめくばかりでございました。

物販で販売された、インタビューやセルフライナーノーツ、撮り下ろし写真が載った本+ライブDVD+先行販売されるニューアルバムのセット「G.O.A.T」も凄かったです。諭吉が飛んで行くので一瞬お高く感じてしまいましたが、中身を確認したらむしろ激安でした。

恒例の配布CDもあり、ゴート最初期の曲「風穴」をリメイクした「F.me S.you」がまた超〜〜かっこいい。「BELLADONNA」のキスキスキス♪キスマイア~ス♪も大分笑ったけれど、今回もなかなかの歌詞ですね!!

セトリを眺めながら余韻に浸っているので、曲別の思い出しメモ。

  • お前のカーチャンでべそバカアホちんどん屋と言われた後に強烈にかっこいい\ヘェイ!!!!!/を貰って反射的に\デーッゼーップ/してしまった時の何とも言えない、か、体が勝手に…!感。これがサイバーパンク…?
  • 「MAX DADA」で煽られよく分からずダッダッダッダッダッダッと痙攣するかの様に複雑なリズムにJ-POPノリで拳上げをさせられる感じも、色々と歪で面白い。
    石井さんが大事にするユーモアのうち、客と分かち合えない感じというか距離感そのものが、結果的に空間アートみたいで可笑しくなっている気がする。
  • 「FORM SWEET FORM」が好きすぎるのですが、この日はファルセットも情熱的なタイトル部分のシャウトも、あっあっあ、あうあーーとしか言い様のない魅力爆発。これが私が生涯最後に聴く歌でいいですってくらい痺れた。
  • 「SLIP ON THE PUMPS」を演ると、どうしても新宿ReNY?での初披露ライブで、いきなり手を上げて盛り上がり出す客に石井さんが爆笑していた光景をを思い出してしまう。今回もだった。4,5年前くらいまでは声優のライブ来てんのかノリなドラマダファンが結構浮いてたりしましたが、最近はすっかりゴートの客として溶け込んでますよね。
  • D.O.G.M.A」「BOWIE KNIFE」あたりのひんやりタイムが素敵だった。猛暑を忘れた。KRAFTWERK の「THE MODEL」に合わせて体を揺らしている時の、謎の楽しさったらないや。

石井さんに出会った時にも感じた"私が観たかったものはこれだ"という感覚。お前如きの想像力で、石井さんの才能と同じだけの期待を持てるかよと言われそうですが、そうではなくて何もかもが好み、何もかもがタイプ、という気持ちの悪い事を主張したいだけです。おへへ…

リスナーとしてのトータルの知識量なんて比べものにもなりませんが、音楽に興味を持ち始めた当時のベースにある好みに共通点があるのだな〜なんて生意気な事を思いながらG.O.A.Tのインタビューを読みました。
あと、上手く表現するのが難しいのですが、"何がしたいのか雰囲気で伝わる/計算されて配置されている感じ"が好きなのですよね…。

ニューアルバムの曲、まだ数曲しかライブでは聴けていないので早く全曲ライブで聴きたいです!!
しかし、「上海リル」と「チェッチェッコリ」のカバーが1枚に収められた歌モノテクノのアルバムなんて、文字にしただけで謎が過ぎてヤバい。

ワンマンは12月までお預けで、その間、なんとcali≠gariがあるのでまた頭の切り替えが大変だ!!しかし月末には私は爛々とした目でジュリ扇を振っている事と思います。

2019年版 東宝『エリザベート』を観てきたので感想

やっぱりエリザベートは最高!!!
最後のダンスは俺のもの〜♪と歌うトート閣下に \お前が一番お前が一番/ とコールしたいくらい、本当に最高です。

私が観たキャストは以下の写真の通り。

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観劇ブログではないので、エリザベートってなんぞやをざっと説明しますが、オーストリア皇后エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカルで、日本でも現在まで様々なキャストを迎えて宝塚や帝国劇場で定期的に上演されてるんですけどね。
実在の人物を描いた大河ドラマ的なストーリーでもありつつ、そこにエリザベートに付きまとう甘やかな"死"という"概念"が擬人化して登場するという仕掛けでが面白いのです。
が!
日本版は、最初に輸入したのが宝塚だった為に、概念としての"死"を\黄泉の帝王/というスーパー少女漫画なキャラクターに変更してしまい、エリザベートと帝王のラブストーリーを物語の主軸に置くという魔改造をしちゃったんですよね。

私はウィーン版のDVDから入っているので、日本版にはそもそもかなり違和感があったのですが、遂に『黄泉の帝王と皇后の禁断の恋』みたいな少女漫画のひとつの完成形を観た気がしました!!!初めて、これはこれで完璧、満足!という気持ちになりました!!純愛の説得力が凄い!!
(ちなみに宝塚版はDVDで断片的に観た事しかありません)

それもこれも、多分古川トートとちゃぴさんシシィがマジでお似合いの若人カップルだったからだと思います。武内直子の作画だった。
目には目を、王子には王子を。つまるところ、トートには古川を。
クイズ、正解は古川雄大

まあ王子じゃなくて帝王なんですけど、設定。古川くんのトートは昨日先代の帝王である父上(多分山口さん)から王座を譲られたばかりのフレッシュ感が凄かったです。危うく皇太子2人でマイヤーリンクになるところだったよ。

そしてちゃぴさんこと愛希さんのシシィも素晴らしかった…これまで、具体的なお名前は出しませんが複数の宝塚OGが演じるエリザに苦汁をなめさせられてきた経緯があるので心配していたのですが…完璧!!花總さんエリザも大好きだったのですが、フレッシュさも安定感もあり、今後のエリザベートを背負って立つ感がちゃぴさんは凄かった。
しかも少女時代のロリみから、晩年の老け演技までの演じ分けグラデーションが完璧で、役者って凄いなぁと感嘆しました!

以下、シーン別とかの感想!

■トートがキモくない

これまで、トートがシシィに \ただの少女のはずなのに〜俺の全てが崩れる〜♪/ と歌う一目惚れソング「愛と死の輪舞」(※宝塚版の為に書き下ろされて後に本家に逆輸入された)ロリコンおじさんみが強く、あの完璧な城田verですらいささかのキモさがあったのですが、遂に…遂に古川版で払拭されました!!!
マジで王子の小さな恋のはじまり!!!!これは画期的!!!

トートはその後もストーカー行為を繰り返すキモいキャラなのですが(主観)、古川トートは世間知らずで浮世離れした王子様にしか見えないので、シシィに振り向いて貰う為良かれと思ってやること全てが裏目に出てる様にしか見えず、へ、へたくそーーーwww口説くの下手くそかーー!!って応援上演したくなりました。澄ました顔して振られ続ける王子に手に汗握った!ヒュー!

あと、58頭身くらいあります。

■みんな歌が上手い

古川くん…ゆん…Y君…、私は黄泉の国(高田馬場AREA)に通い始める前は今で言う2.5次元界隈の舞台沼で立ち泳ぎしてたので、古川くんや今回革命家役で出演してた植原くんをテニミュで相当な公演数観てるんですよね。古川くんと言えばダンス!そして尋常じゃなく顔が良くて58頭身!歌はピッチは良いけど声量はゼロ!というイメージでした。
その後、2012年にルドルフ役で初めてエリザに出演した時も2015?16年の再出演時も「上手いけど声量…」という感想だったので、今回どうなっちゃうんだ〜〜と実はちょっとハラハラしておりました…。
いや見くびっていて申し訳なかったです!!歌も素晴らしかった!!!声量も問題なし。何と言う成長、なんという素晴らしきミュージカルスター…!うっうっ!

そして涼風さん、田代さん、未来さんと、みんな超歌が上手く、そりゃあんた帝劇ミュージカルなんだから当然でしょって思うなかれ地雷キャストは山の様にいるぞってな中、ノーストレス!最初から最後までずっとハイクオリティで13000円のチケ代に相応しいプロの公演が見られて大満足でした!!!

涼風さん歌上手いし信じられない美貌だし好きだよ〜〜〜〜おろろ〜〜〜〜

あと冒頭の霊廟ダンスで、一人だけキレッキレのダンスしてるゾンビいるなと思ったら植原たっくんだった、流石!!

■闇広目(ヤミヒロモク)ですみません

ヤリモクならぬヤミヒロモクな所は若干、ちょっとだよ、あるじゃないですか、我々。我々ですよ。
何と言っても今回のルドルフは三浦りょんさん!りょんさんもまた、十数年、虚無舞台バンビーノあたりから時折静かに見守らせて頂いて居るキャストで、まさか帝劇でお会いするとは思っておらず胸の一部がHOT HOTでした。
そして古川トートとりょんルドルフの「闇が広がる」からのマイヤーリンクde死の接吻が観られるのかと思うと、あらいいですねの波が止められなかったのも事実です(ヘイポー)申し訳ございません。

いやーりょんさんルドルフも、古川トートさえいなければ常軌を逸したスーパーモデルスタイルなんだけど、生まれて初めてりょんさん顔でけぇなとすら思ってしまった。全ては古川トートがキャプ翼頭身だからだよ!頭身のインフレがベネズエラレベル。

そしてりょんさんは歌も上手いけどダンスもキレキレなので、マイヤーリンクがチーム皇太子vsチーム黄泉の帝王のストリートダンス対決みたいになってて笑いました。トート本人もダンサーの血が騒いでて笑う。

いやあ素晴らしい闇広でした。想像していたキラッキラのイケメンタイムと言うより、結構バチバチな…ヒプマイみたいな空気感だったけど。すごく良かったです!!

りょんさんのヴィジュアル系感凄かったな。実際にはあんなド美形デルモ頭身はA9にすらいないんですけどね。

■(恋に)スベり続けるトート、めんどくさくて可愛い

ルドルフに死の接吻をして黄泉の国へ1名様お通しするトートは、演者によっては美少年をツマミ食い感が凄いじゃないですか。でも今回の"無菌室育ちで空気読めないけど初めての恋愛にまっしぐらトート"は、"息子やっとけばシシィも俺に振り向くやろ!"って本気で思ってそうで可愛かったです。
で、思惑通りシシィが振り向きかけたら、なんか納得がいかなかったのか「まだ俺を愛していない!」とか駄駄を捏ね始めるのが最高にめんどくさくて可愛すぎました。ありがとうありがとう。

結局最後まで振り向いて貰えてないのに、めちゃくちゃドヤ顔でエンディング迎えるのとかも、まあもうトートが満足ならそれでいいわ…!みたいな気持ちで拍手。

本来は蠱惑的な間男としてシシィを誘惑しなきゃいけないのに、あんまり出来てなくてスベり美しくて可愛いかったですとにかく。

■夜のボート

話は逸れるのですが、かれこれ10年以上前にひっそりと発売されたはずの斎藤工主演の低予算映画「BOYS LOVE」が何故かこの令和の時代に身内で大流行してしまっている為、「夜のボートのシーンは、けんちゃんの海(※三浦海岸)を思い出すぞ」と事前告知をされ、私が毎回必ず涙する場面が台無しになるところでした。
確かに、めちゃくちゃ、けんちゃんの海だった。これはもうBOYS LOVEを観た人だけに伝わればいい。
ただそれでも泣いてしまった。それくらいに「夜のボート」は胸を打つ…!!けんちゃん…!!! 

Boys Love ボーイズ ラブ [DVD]

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■耽美とカタルシスこそ最強

何回も観ている舞台だからついこれまでと比較して茶化したりしちゃうけど、私はあの皆死んで終わる耽美なエンディングが大好きなんですよ。リプライズのキッチュあたりから狂言回しだったルキーニの様子が徐々におかしくなるというか…ただの病質殺人犯に戻っていくのとか、最後に首吊って終わるところとかも。
大 団 円!!みたいな感じで、カタルシスが凄い!!何度観ても鳥肌ものです。

本当に素晴らしいミュージカルなので、隣のおじさん向かいのおばさんなども誘い合わせて観に行きたいのですが如何せんチケットがなかなか取れず、そもそもチケ代も気軽には程遠いし、なかなかのハードルですよね!
でもやっぱり、生涯エリザ普及はし続けたいです。これからも通うぞ!

ミュージカル 2019年5月・6月号

ミュージカル 2019年5月・6月号

 

 

2012年に見た舞台『エリザベート』マテトート&ウィーン版の感想を掘り起こす

※この記事は、今から7年前の2012年に観劇した時の感想(閉鎖した別ブログ)を再掲載するものです。何故なら今週、エリザベートを観るから!当時のルドルフだった古川ゆん君がトートでね!単なる記念age(†死語†)です。

6/3()エリザベート@帝国劇場

まだ私が帝国劇場を、燕尾服を着た壮年のパトロンエスコートして貰わないと足を踏み入れられない場所だと思っていた頃(実際には普段着のおばちゃんが座席で幕の内弁当を食べていたりするLike a 歌舞伎座国技館な場所)、たまたまネットで見つけた「闇が広がる」の動画に一目惚れして、ウィーン公演のDVDを購入してしまった…そう、それがエリザベート

のちに第一の推しメン城田優が日本版に出演する事になり、歓喜して帝国劇場に観に行ったものの、やはり私の中ではトートはウィーン版で演じたマテ・カマラスなのでした。
しろたんのトート、かんっぺきだったけど!!

で!

なんかよくわかんないうちに、そのマテ・カマラス(ハンガリー人)が日本版のトートとして招集されてたああ!YATTA!
ちゃんと日本版の衣装、設定で、日本語での出演と言うから驚きました。しかもどさまぎで(少なくても私にとっては)テニミュキャストの古川雄大がルドルフに大抜擢!トートとルドルフはデュエット&キッスがあるので、勿論この組み合わせでチケットを取りました。

日本版とウィーン版は諸般の事情から趣が異なり、トートのキャラ設定も全然違うので、マテが日本Verの少女漫画チックなトートをどう演じるのか楽しみで楽しみで…

で!

観てきたよおおお
カタコトート!!
日本語がカタコト!!可愛かった!!
ウィーン版はマテの本職??(バンドマン)を活かしてロッカーなトートなんだけど、ちゃんと日本版の優雅で麗しいトート(多分、初輸入が宝塚だったせい)を演じてました。でも時々シャウトしてた!いいぞ!

どこまでなら言葉を崩しても伝わるかの加減が分からなかったせいか、マテ独特の歌唱法が活かされてなかったのはちょっと残念だったけど。

生きていればヨーロッパのミュージカルスターを日本でローカライズした形で観る事もある、人生って不思議だなあ…(感慨)。

しかしながらエリザベートの歌ド下手で、相当なストレスを受けました…。
チケ代が13000円もするだけに遺憾の意を発動。また深まってしまった、私と元宝塚キャストの溝。

ルドルフ役の古川くんは初々しく可愛らしくて良かったです。一人だけアス比間違ってるのか?ってくらいスタイルが良く、尾崎南通り越して高橋陽一頭身って感じでした。顔の大きさがマテの半分。

次は10月にあるウィーン版キャストによるドイツ語でのガラコンサートをイッヒ楽しみにしております!

10/27()ウィーン版エリザベートコンサート@東急渋谷オーブ

素晴らしかった!!!!
横の席のオバサンと最後は手を取り合い「素晴らしかったですね!!!」と打ち解けてしまうくらいに素晴らしかったです。

本場ウィーンのエリザベート一座が渋谷ヒカリエに出来たてほやほやのリッチな劇場「東急シアターオーブ」にて公演して下さったわけですが、まあ本当に感動しました。
日本版より先にこちらをDVDで見てしまっている為、しっくりきすぎた。クオリティも段違い。

ドイツ語なので終始字幕が電光掲示板で表示されているのですが、にくい演出だなあ〜と感心したのが、突如字幕が出なくなるシーンがあり、あれ?故障かあ…ってなりますよね。そしたらキャストが消えた掲示板を見てオヤオヤみたいな顔をして「ワンモア!」って今度は日本語で歌い出すと言う!!
いやーテンション上がった。ルキーニのキッチュだったかな。

この公演をもって長年演じてきたエリザベートを卒業するマヤ・ハクフォートさんですが、カーテンコールで緊張の糸が切れたのか何故かYOSHIKIのごとく長い金髪を振り乱してヘドバンしていたのが印象的でした。
場内もキャストも爆笑しておりました。

2019.06.23 cali≠gari再結成10周年記念ライブ@豊洲PIT

縦横無尽に周年記念をクリエイトするエンドレスアニバーサリーバンド cali≠gariの再結成10周年記念ライブin豊洲PITに行ってきました!ライブ中は青さんが前提条件を省略して「10周年ありがとー!」を連発、強い。

大ヒットシングル&リード曲目白押しのセトリといい、メンバーのコンディションといい、衣装やヘアメイクといい、最高のライブでした!!こじつけめいてはいますが、これが再結成後10年を迎えたcali≠gariだ!というナウな名刺代わりのライブになったと思うので、そうと分かっていたら初心者の友達を誘って行ったのにな〜と悔しさすらあります。

ただ豊洲PITが悪いのかPAの問題なのか、お、音響が〜〜〜…前半特に、ほぼ低音が聞こえずやたらドでかい同期に何もかもかき消されていた節が…。
前方スタンディングエリアが思ったより激せまで、スピーカーと横並びくらいの位置取りだったせいもあるでしょうけど。蜃気楼とデジャヴで研次郎さんのフレットレスベースが全然聞こえなかった時は悲嘆に暮れたよ!
ただ、私は大箱で観るcali≠gariも好きなのでPITでやったこと自体に満足ではあります。楽しみ方は色々ある。

それにしても、ZEPPやPITみたいな大箱ステージに白い紗幕がかかっていて、うっすら青紫に照らされ揺れている様ときたら…白石さんもいるし、アンコール明けに石井さんがキーボード弾きながら豊洲ベイベーって歌い初めるに違いないと一時は信じ込みました。

マキャベリン [Blu-ray]

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ニコ生でも放送されたので帰宅後おさらいしたりして、いやあ本当に良いセトリでしたね。右ストレートでぶっとばすって感じで。(幽白脳)
久々に聴いた『娑婆乱打』とか『暗中浪漫』とか『トゥナイトゥナイヤヤヤ』とか『ゼリー』とか『誘蛾灯』とか…良すぎるでしょ!!!

それに加えてまさかの新曲3曲披露!私は根っからの石井さんファン a.k.a. IGなのですが、青さんが作った3曲のかっこよさとクオリティに、やっぱりこの人天才なんだなと震えました。最近さらに凄くないですか!?ベテラン捕まえてこんな事言うのも失礼なんだけども、曲調の幅もかなり広がってる印象だし、まずバイタリティの上昇みたいなものを感じるし、しゅごい。
最近は誰が作った曲をやっても、THE cali≠gari感があるから、個人の好みとかに依らず素直にカッコイイと思える事が多いなあ。

そして、cali≠gariと言えばその歌舞いた出で立ちを見る楽しみよ…。
全ライブ被ること無く変わる衣装とヘアメイク&セトリに慣れてしまうと、他バンドのツアー中に「今回セトリが2パターンあるのはいいよね!」とか「衣装は2パターン目の方が好きだな!」とか語ってるのを見ると「おいおい、そんなツマラン世界に生きてるのか?」と上からガリストしたくなってしまいます。もう戻れない、固定衣装とセトリの世界には……。

ヒッピー研次郎さん………うぅ
久々のサングラス姿にも目がハートでしたが、アンコールでサングラスを外して出て来た時はあまりの…なんだろう、破天荒いい男感にいてもたってもいられませんでした、なんなんだあのかっこよさ!!!
ニコ生ではMCが消音されていたので、研次郎さんが喋っている姿はどう見ても「みんな大麻吸っちゃいなよ。学歴とか関係ないよ」って言ってそうでしたよね。実際は超高学歴でFPなのに。

中盤の青さんのスペーシーギタータイムもここでしか聴けない待ってました感に包まれました。
ガガーリンが「地球は青かった」と言ったかどうだかは知りませんが、ガリストは「ギターは青さんだった」と言い残してホリエモンロケットにいつでも乗り込む覚悟です。

後半のアゲアゲタイムも最高だったな〜『淫美まるでカオスな』はあまりにも盛り上がるし良い曲なので、オリンピック開会式での採用に期待しています。
『マッキーナ』で研次郎さんの汗を…このライブで余りにもeggなギャルが爆発しすぎていた(大家さんとの写真含む)石井さんがをふきふきしているのを目の当たりにしましたが、(;^ω^)みたいな顔した研次郎さんが「マッキーナキナキナ…キモチーナ!」ってはっきり言ったので、ちょっと待てぇ!(相席食堂の千鳥)でした。

『混沌の猿』のバナナ振る舞いも久々で楽しかったな。研次郎さんがバナナを欲していたのに、青さんてば石井さんにだけ与えて…!

アンコール前に、まさかのビクター電撃復帰、つまりBUCK-TICKとレーベルメイトになることが発表され多少ざわつく場内でした。ただ、これだけ男をコロコロ変えるめんどくさい女に新たな惚気話をされたとて、我々はそんなに驚いたりはしません。
直近の男なんてブッチ切って逃走してるのに、まさかあの金持ち元カレが声かけてくるとはね!?
2度目の武道館、そして密かにB-Tとの再共演の足がかりになるならファンとしても大歓迎なのですが…!あとMVもお願いしたい!
ビクターの事も武道館の事も、かつてはあんなにdisってたのになあ…しみじみ。

イタイ新曲『ヘルニア』を含め、暴れ曲というか暴言曲でパッパラパーなダブルアンコも良かったです。最後、この流れにしとけばこいつら運動して大人しく帰るだろ的な。はい!!
最後の曲『エロトピア』って、再結成から数年くらいはcali≠gariと言えばこれだから取りあえずやっておきますわって感じがして、個人的にはどうでも良い曲枠だったんですが、最近たまに聴くとめちゃくちゃカッコイイ曲だなあと痺れてしまいます。

終演後ロビーに出ると、新アー写のポスターが張り巡らされていてその暴力個性オシャレさに、今後の活動への期待が更に倍増しました。
ジーとアニーとザーサイって感じのアー写ですよね。

新譜の特典に付くという『10』再録は、リバーブかかりまくったドラムの音とか、あの特長あるレトロ感をやり直したいってことなのかな?
『ハラショー!めくるめく倒錯』が再録され、ライブでやる機会が増えるなら私は何でもいいです。ハラショーの時代よ来い!!!歌詞の不真面目さ的に石井さんはウーンなのかもしれないけど…ピートバーンズも鬼籍に入ってしまったしね。でも好きなんだよ!!!

そんな感じで、期待値を上回る超超素晴らしいライブでした!!

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RUKAさんのハタチセカンドシーズンを祝う〜サバト&スポーツ〜

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満身創痍の月曜日、これほどまでに切実にまだ寝ていたいと噛みしめた朝はないです!

昨日は我らのリーダーRUKAさんの不惑突入Fesだったので、昨年に続きハイソな白金にお邪魔してこれでもかと言うくらいはしゃいで参りました。
1部はバースデーライブ、2部はLSNイチ踊れる暴れられる曲『怪』だけを限界まで繰り返すというエクササイズイベント「怪段落下」が1年振り2度目の開催となりました。主にその2部の影響で現在死人の形相なのですが、爆音に合わせてひたすらモッシュするというサバト&スポーツの熱狂空間、本当に楽しかったです。

以下、記憶掘り起こしメモ

1部:RUKAさんバースデーライブ

  • 新曲『病の地より』が初披露。メアで言えば『惰性ブギー』的なシャッフルビート曲で、LSNにはなかったタイプなので新鮮でした!歌詞はマッドマックスの世界観を感じるドン暗いRUKA節で、7月に出る新譜が楽しみで仕方ないです。
  • そしてやはり新譜に収録される『MODO NOSTRA』の名曲さ加減がすごい。
  • 『CRAZY CRAZY』と『奇々』が好きすぎるので1ライブに3回くらいずつやって欲しい。
  • アンコールは、8月のボーカル替え実験ライブにも参加されるHitomiさんが登場。令和元年にもなってまさかナ○ス軍帽に軍服で颯爽と登場するV系バンドマンを目の当たりにするとは思っておらず、昭和とは言わずとも90年代のV系がやってきたぞ!と白目を剥いてしまいました。時が止まっている!!
    昨年、マリスのライブでも拝見したのですがすんごい顔のきれいさ、きれいさの顔!!!!確かな歌唱力でしっかりと歌って頂き、100回歌っても一向に歌詞を覚える気配のない飄々としてルンルンとした揺紗君ボーカルに慣れた身は不思議な感覚に包まれました。なるほどなあ!
  • 決して他のボーカルじゃ嫌だとか、次回のボーカルアノニマスライブが嫌だとかそういった話でではないと前置きした上で言いたいのですが、今更あらためてにも程がありつつの、今のLSNには揺紗君が欠かせないのだなあとしみじみ実感したりしていました。
    RUKAさんのドン暗かったり攻撃的だったりする曲を、揺紗君の明るく飄々としたキャラクターが歌うからこそシニカルでオシャレだし、重くコッテリしすぎないし、表面的なミスマッチさが一層のNOTORIOUSみを醸し出してるんだなと。カジュアルに極悪というか、楽しい悪の集団と言うかね。そして私はその感触と他にはない個性が好きなのだと滅茶苦茶実感!煽るのも盛り上げるのも上手だしね〜この日の歌もパフォーマンスも素晴らしかったです!揺紗君これからもよろしくお願いします…(ひとり言)
  • 『PARTY』に行く寸前、ハピバケーキ登場サプライズを受けたRUKAさんが「いい加減分かると思うでしょ?マジで分かんないからね!」とまたもや「スギさんの音が出ない…!ってドキドキした」と言っていたのがCUTEでしたよね。
  • イチゴは酸っぱいから嫌い、練乳かけないと無理、マンゴー派、ブルーベリーは食べられるとのこと。生クリームも嫌いだそうです。大人だもんね…

2部:怪段落下

  • 準備運動のラジオ体操が作戦より入念で笑う。
  • 持ち回りの各自ソロタイムでは、様々なプレイ&一芸が飛び出すので暴れつつも目が離せません。RUKAさんのローディー大将くんが登場し、アツアツカップラーメンを早食いする時なんかはRUKAさんもちゃんとリズムを変えて応援、或いは急かしていました。
  • Sugiyaさん(剥き出しの上腕が男らしくてガチときめき…)のベースソロでもRUKAさんがリズムをアダルトにちょっと変えててときめきました。はわわ…
  • いつも全力な茂吉くん、アイドルだったら絶対報われて欲しい。れにちゃんポジションだ。今年もRUKAさんの汗を拭いて介護してくれてましたわはは。
  • 何度も激しく間違えては周囲をキョトンとさせ、何度も強引に元に戻す修正力を見せる強い漢RUKAさん。
  • TOSHI君がギターのネックをマイクスタンドに擦り付けて弾いたのを見た揺紗くんが「竿を擦り付けたらみんな元気出たね!!!」と突然のド下ネタをブチ込んできて驚愕。
  • その流れですぐに「怪とかけまして…クリ泥棒と解きます!その心は!」とか謎かけはじめたので、おいおい正気か!?!?!と思ったら「その心は"くりかえして、ごめんなさい…"」というオチでした。えへへ。
  • RUKAさんのソロタイム、1回目のドラムソロはV系ドラムソロ史上初と思われる三三七拍子でやる気のなさの体現が芸術的すぎて爆笑でしたが、に、2回目が…!!!!マジの目一杯力強いドラムソロで、しぎゃぴ〜〜〜〜〜(茶魔語以外の言語を失う)って感じに本当にかっこよすぎて…う、うわああああ!!隙を埋めるのやめてくれ!!!完璧にかっこよくなってしまう!!!
  • 後半、ほんと床がぬるぬるになるので怖いです!!!!もういっそ10怪目くらいでフロアにローション撒いてくれどうせなら。そんでメンバーもダイブして来てくれ。
  • RUKAさんが完全に飽きていて、昨年の19回を3回も下回る16怪でまさかの終了したのはひどかった、笑った。

そんな感じですかね!!!昼は心身共に満たされ、夜はガンギマリスポーツイベントで本当にDOPEでございました!!!最高の1日だった。正気で生きるには人生は辛すぎる!!怪段落下に来てみろ、トぶぞ!(相席食堂の長州力風)

あと、リリースon物販されたRUKAさんの写真集がやばすぎるので買った方がいいです!!!!!!!!!

札幌に移住したい。

くらいに札幌が好きで、遠征する度多幸感でおかしくなってしまいそうなんですが、春夏しか行った事がない為、冬の厳しさに耐えられんの?二度と舐めた口きくなよ?とブラックニッカの瓶で側頭部をブン殴られても文句は言えません。

LSNが急に海を渡るぞとテンアゲ追加公演を発表したので、札幌弾丸旅行を楽しんで来ました。
ライブ自体も、人生で行ったライブハウスで一番狭いんじゃないかとう小箱にパンパンの客というロックな環境で最高に楽しめたし、地元のファンらしきLSNnotガチ勢がめちゃ楽しそうにモッシュしてるのを見て、LOVE&PEACE!!!!という気分になれたのでもうほんと、行ってよかったです。

以下は楽しすぎる旅の思い出フォト達。ジンギスカンを無限に食べ続けることで即身仏になりたい。

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2019.05.26 BUCK-TICK ロクス・ソルスの獣たち@幕張メッセ

2日目に参加。最前ドセンターだったんですよ私。ウケません?郵便配達のおじさん呼び止めて、事故ですか?って聞きそうになりました。

それはさて置き、マジで素晴らしいライブでしたね!!新旧織り交ぜたセトリだけど『キラメキの中で…』『相変わらずの「アレ」〜』『ICONOCLASM』『タナトス』の流れはあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って感じで、もう、あ〜〜〜〜〜〜〜〜でした。

相変わらず〜に至っては16年ぶり?のはず!
『Six/Nine』でファンになった身なので超思い出深く音楽趣味形成に多大な影響を与えた大好きな一曲です。まさかこの大舞台で聴けるとは思っていなかったのでたまげました。暗黒ヒップホップ最強。リズムがドラムンベースっぽくなっていてアレンジも最高。
ラップする今井さんの背後に、当時の相変わらず〜のイメージに全くそぐわないエグいくらいに美しいあっちゃんの怪演映像が流れましたので、みんなそっちに驚愕して頭パーンってなってましたけども…あっちゃんの多彩な美女演技の幅、今後も更新されて行くんだろうナ…(手を合わせる)

そしてやっぱりICONOはアンセム!!振りをやっててこんなにアガる曲もないですよ。あと、不遇なSSLからタナトスが超久々に聴けたのも嬉しくてレミフラーイレミフラーイでした。なんつーかっこいい曲だよ!!『愛ノ歌』も久々で嬉しかったな!

そんな中、今公演のハイライトはやはり、花道の先に作られたアイランドステージ的な所でやったアンプラグドライブですかね。普通のバンドなら三十数年も待たずしてやるだろう有り触れた演出だけど、B-TはB-Tなのでやっておらず初の試み。

正直、演奏力が売りのバンドじゃないしアコースティックに耐えうるのか!?と失礼すぎる心配も少ししていたんですが、そんなレベルじゃなかった。すげえよ、こんなに凄いバンドになっていたのかと仰天しました、惚れ直しまくり!果汁滴る生絞りBUCK-TICKって感じで、斬新で芳醇な素晴らしさだった。
スズメバチ』『BOY』『形而上流星』という選曲も今井さんの天才ぶりが伺えましたね。アレンジも独特で、敢えてのスタンダード演出も、THE アンプラグドとは程遠い独特の仕上がりになってしまうのが凄い。
形而上流星はCD音源だと、痛々しい程澄んでいて美しすぎてかなしい曲だけど、アンプラグドバージョンは少し天国感があって、死ぬ間際に最後に聴きたいなと思いました。

あっあっあっ(ポックル式思い出し)ハイライトもう1つ思い出した!!『MOON』ですよね!!!
舞台装置の左右に伸びた階段にシンメトリーに座るあっちゃんと今井さんがロマンチックすぎて、古典ミュージカルの様でさあ…。
孤独な月であるあっちゃんの反対側で、太陽である今井さんがギターを爪弾いてるんだよ…そしてあっちゃんが涙を拭い階段を降りたら、人間のイケメン王子が出迎えてくれてて………は???

ライブでMOONを聴くと百発百中泣いてしまうのでむしろ聴きたくないくらいなんですが、最後のアンダーザームーンライ♪の暖かな今井さんコーラスで泣くと思うじゃん?違うんだな、よく見て!後ろで!ゆうたが!誰よりも優しく包み込むように!!歌ってるから!!ゆうたーーーー!!ゆゆゆゆゆ、ゆうたあああァァァ

ふぅ…。

最前ドセンで良かったことと言えば、弦楽器隊がみんな花道に出払ってしまって、ステージでぼっち(アニイはいるけど)になったあっちゃんが可愛かったのを見られた事ですかね。
最後にステージを去るアニイの頼もしい背中を見られたのも良かった。涙。

折角の『さくら』の花吹雪演出は、発射台が近すぎて爆風と大量の紙吹雪に倒れかけ芸人体当たりシミュレーションみたいになってしまいましたけども。

DIQの代々木体育館も楽しみですね!!

 

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※写真は公演とは関係ありません