おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

2018.02.23 "TWO-FACE" LSN VS The THIRTEEN

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3ヵ月連続LSN主催の対バン企画"TWO-FACE”がいよいよスタートいたしました。場所はもちろんヴィッジュアル系のヴィッジャール系によるヴィジュア〜ル系の為の聖地こと高田馬場AREA!昨年ほぼWACKアイドルと化していた時期などは、私としては好ましかったものの生粋のバンギャからは付いていけないとの声も多数上がっていたので、ここいらで同じジャンル内でシーンの魅力や可能性を再確認しておきたいところ!うんうん、うん!

第1弾の対バン相手は、メアギャ的にはGREMLINSのアディショナルギタリストでお馴染みの美月さんのバンドThe THIRTEENでした。

今回もシャレオツデザインのLSN新グッズを買い込みながら「推しとアートワークの趣味が合うとか最高〜!しかもTシャツChampion製〜!推しのグッズがダサくてグッズテントの前で立ち尽くす悲しみとさようなら〜!」と小刻みにスキップしながら入場しました。

まずステージ上のドラムセットを確認。パッと見た瞬間なんかちっちゃいシンバル並んでるしRUKAさんのじゃないなと、LSNは二番手であることを把握します。

話は逸れますが、とうとう!!AREAでアルコールを飲む事に成功しました!ほぼV系専門ライブハウス=客層が若い女子中心であることの最大の特徴として何と『身分証を見せないとアルコールが飲めない』と言う謎ルールがあることを知らず、前回も前々回も泣きながら鼻水を啜って喉を潤していたのでした。
印籠のごとく免許証を突きつけて手に入れたビールはこれまた女子供を意識しまくったオシャレな銘柄!!アホか!!男は黙って!\金麦/男は黙って!\金麦/と心のクールポコが新宿LOFTの精神を叫び始めます。

■前説

今回も前説がありました。ステージに現れたRUKAさんと、既にフルメイクの美月さんによる軽妙なトーク、いやあ楽しかったです。RUKAさんは対バンイベントでは前説をやることに決めているのでしょうか?それもなかなか珍しいよね?w ファンサービスは緩い前説でするから、馴れ合いセッションはやらずに己らの出番が終わったらバシッと帰る!みたいなポリシーを勝手に感じたりしています。詳しいトーク内容は最後にまとめたいと思いますが、ざっくり言うと『お題:柩』のかけあい漫才でしたかね。

■The THIRTEEN

活休中のsadieの真緒さん、美月さんの2人組とい言う情報しか知らなかったのですが、デスボと高音クリーンボイスを使い分けるメタルコアで、V系っぽいメロディアスさと調和しつつ、よく聴くと歌詞は暑苦しいくらい真っ直ぐで客煽りも「生きた声をくれ!」的なアツアツ系、センターの真緒さんの見た目は超V系で、指名No,1な夜の蝶TMR…みたいな感じで面白かったです!
あとサポートベーシストのkazuさんは友人間でV系界の小雪と言われているのですが、この日はオーバーザ小雪しててV系界の紫式部って感じで優雅でした。

普段まず聴かない音楽ジャンルなのですが、客席の雰囲気含めとても楽しめましたよ!美学を感じられてよかったです。

面白かったのがヘドバンで。前説で「NIGHTMAREやGREMLINSの折りたたみは裏で畳むけど、The THIRTEENは表です」と言われていた通りでした。メタル界隈では本来こっちが主流だと思うので、私も久々に古の記憶が蘇る感覚がしましたね…。

■LSN

さーさーLSNの出番です!またもや登場SEがクソかっこいい!最近のLSNは少し前までのストリート系の雰囲気から、ちょっと大人なワルいイメージにシフトしている気がして凄くドキドキするのですが、その最たる…なエレクトロニカっぽい美しいシンセと打ち込みの旋律、Shinobuさん天才!と思って居たら、そのまま新曲スタート!!

身近な所で例えるならLUNA SEAのFace to Faceの様な、地下に鳴り響くどっしりしつつ小宇宙(コスモ)を感じるミディアムナンバーで、突如展開するRUKAサビもキレキレなShinobuリフもない、LSNでは聴いたことのない様な曲でした!
RUKAさんのドラムも本当に格好よくて、ステージの幕開けにぴったりな感じ。さすがサプライズマン、今回も度肝を抜かれました…!そこに痺れRUKA憧れRUKA!

RUKAさんと言えば”るかみ”とか言われてる”らしさ”も魅力的ですが、やはりまだまだ新しい魅力を秘めていると思うのですよね。何しろ圧倒的メロディーセンスや、ロマンティックな感性とロジカルな知性に溢れた才が地力としてあるわけですから。そんな湧き出る新たな一面をmaze、villain、新曲と3連続で感じて日々惚れなおしまくり!我は厨!

美しい新曲に聴き入って呆然としていると、LIMITがはじまり「うおおおお!このバンドかっこぃぃい〜〜!」みたいなシンプルな高まり!原始の祭って感じで髪を振り乱してしまいました。

この日は皆さん新衣装??で、揺紗くんまでジャケット姿と大人な雰囲気!少しお痩せになりましたかね?揺紗くんは相変わらず歌詞飛びまくりと言うか覚える気ないんじゃないかと言うテヘペロ感でしたが、その悪びれないナメて飄々とした感じと、派手で可愛くキラキラしたルックスの相反する感じがLSNのNOTORIOUSでマイウェイな雰囲気に合っていて、ザッツセンターの男だなって最近特に思いますね。

CRAZY CRAZY→Cruelのスーパーアゲアゲ感、シンプルに格好良さと興奮しかない。茂吉ラップの本物のラッパーじゃないからこそのパリピ感ほんと好きです。斜めから格好いい!

そして私の直近の推し推し曲mazeとvillainを連続でやってくれて最高でした!相手がハードな音楽性だから暴れ曲縛りか!?と予想していたので、この『新しいLSN』を感じる新曲を2曲ともやってくれて嬉しかった。villainのリズム隊はマジで痺れます。すぎさんの謎の最強用心棒感、謎の助っ人狐感、かっこいい!

smile killer:)のライブバージョンも、曲の持つ不敵で不穏なワルさとおちょくり感が膨らんで、音源よりアゲ曲仕様になっていて大好きです。

あゝ見る度かっこよくなっていくLSNよ。もう暫く目が離せなそうです。
この日は久々にノースリ姿のRUKAさん、ドラムプレイもめちゃくちゃキレててパワフルでPB出てました!ショートプログラムもフリーも。昨年のプレワンマンとかその直後とかは正直『ドラム叩くので精一杯』みたいな感じにも見えたのですが、今は静かなるマエストロ感があって超かっこいいっす。俺たちのボス!って感じでグッときちゃいます。

潔さをよしとするRUKAさんらしく、アンコセッション等はなしで怪は一回だけだったけどそれもまたクールで好きですね。まあでも気分ノッたらやってもいいんだぜ!!待ってる!!

残り2回の”TWO-FACE”も楽しみです。
チケット絶賛発売中ですよ!どの目線で宣伝してんだよって感じだけど、メンバーソロ活動には腰重めのメアギャも絶対来てみた方がいいぞ!!AREAの見やすさは私より他のバンギャの皆様のがよくよくご存知でしょうし!


以下、前説思い出しメモ(話の言い回し、順序とかは相当曖昧です)

前説にるかさんとフルメイクの美月さん登場。
ひっつーがお世話になってますみたいな話題から、
る「いいの?ここでそれ(ひっつーネタ)出して!ピークになっちゃうよ」「にーやは禁止な!」
み「わーっ!後でにーやって言おうと思ったのに!」「だってにーやは敵いないやん!あいつ(ひっつー)は…癖強いからおるけど」
る「知らねーぞ、話大きくされて書かれても。ひつぎシネ!くらい言ったって書かれても!笑」
み「もうステージで言ったことあるから平気」「今日めっちゃLINE来るんですよ」
る「ほんと!?俺には来ない…」
み「凄い気になるみたい」
る「あの人そういうとこあるよね。自分がいないところで仲いい人同士が一緒に居ると気になるみたいな。基本的に寂しいんだよ」
み「めちゃ世話してますからね!ライブの後もマネージャー帰ってからも世話してるから」
る「もっとお金もらった方がいいよ!名誉毀損代で!」

る「昨日初めて二人でモンハンしたんだけど、明日ライブあるんで早めに落ちますって言ったら『美月をよろしく』って」
み「俺あいつのもんちゃうで!」

み「いい加減うちのボーカルと…」
る「やっと電話番号交換したからね」
み「楽屋でも二人がそわそわしてるのがわかるんですよ」
る「だって先輩だしさ、歳上だし」
み「一番好きなスイーツは何ですか?とか連絡来るって言われて、俺はどうしたら…w」
る「詳しいでしょ」
み「1日1回アイス食わないといけない人ですからね」

み「今日は実はお手紙をもらってきてます!(紙を取り出す)」
る「…(怪訝な顔)」
み「読みます。あれは、あなたが19かハタチの頃でしょうか、仙台で悪名を轟かせていた頃です。若気の至りで、5,6人で車で古いホテル、所謂神霊スポットに行きましたね。ホテルから低いうーっという唸り声が聞こえた瞬間、あなたは10cmはあろうという厚底と、手に持った1リットルのコーヒー牛乳をものともせず…」
客、お馴染みのエピソードに爆笑
る「俺この辺(太ももあたり)べちゃべちゃになったもん!」
み「それであなたに対する、愛と謎が深まりました。昨日はモンハン楽しかったです。柩より」
る「本当に今日書いたのか!よくそんなに細かく覚えてるなぁ。それによくこんな知れ渡った話で来るよな!」
み「こんなにるかさん喋らせて大丈夫!?」
る「いや喋ってもらえて助かります。前にDWとやった時とか、俺と将さん二人とも滑舌悪いから、お互い取りあえず頷くって言う…」
み「ライブ始まったらかっこよくいくから!こっちが本業やから!自分ら慣れてるやろ、ちっちゃいボーカル!」
る「wwやっぱ敵わないなあ!」

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真冬の城外!RUKAさんの実家に遠足で行ってきた話

ここ数十年でもトップクラスの大寒波が遅う中、人はなぜ豪雪地帯へ向かうのか。そう、それはそこに推しの実家があるから、あると言い張るから…!

RUKAさんのオフィシャルモバイルサイト(地球に優しい月額432円(税込))の日帰りファン旅行企画で、最低気温マイナス8度、天気予報は雪と言うクレイジージャーニーな条件の中、ロックハート城へ行って参りました。

ロックハート城|国内観光スポットランキング1位(旅行・レジャー総合サイトるるぶ.com)


バス往復昼食ツーショチェキ権付きで22,800円!シャブさえやめれば余裕で支払える金額でしたシャブやってないけど!!

■バス車内で流されたVTRで既に満足度1000%

前代未聞レベルのマイナス気温を記録する東京駅に8:30に集合し、バス3台に分かれRUKAさんの実家である城を目指します。推しが王子で恋人がサンタクロースバンギャはいつも幸せ。
前日まで大雪により首都高が一部通行止めになっており、凍結バンギャ首都高缶詰地獄(極東乱心天国のアンサーソング)になったらどうしようと心配もしていたのですが、この日は晴れ!雪による渋滞もなくスムーズに進みました。

で!!早速バス車内でスペシャルサプライズが。
撮り下ろしスペシャル映像があるから上映するねと天井からモニターが降りて来てびっくり、活休中であるナイトメアボーカルであるゾジーさんのインタビュー動画でした。以前からトークライブでRUKAさんは『インタビュアーをやってみたい』『ゾジーさんにインタビューしてみたい』と言っていたのがここで実現!
実質RUKAさんとゾジーさんの対談動画でした。お互いの近況や音源の感想、他のメンバーの話などたまらん内容でした。活動休止以降、公に二人が話すのは多分初めてですよ…。
車内で顔に粉を塗り込めていたバンギャも、コンシーラーを置いて震えながら映像を見守りました…。

以下、私的ハイライト

  • ゾジーさん自己紹介「テクノブレイクの…(ためらい)淳です」にRUKAさん「淳ちゃんなのね」とニヤリ
  • テクノブレイクと言う直球下ネタなバンド名について:
    る「TAKE NO BREAK(テイクノーブレイク)だとどういう意味があるの?」
    ゾ「休まない、みたいな?」
    る「活動休止しといて!?
  • テクノ新譜『OREmind』についての真面目インタビューで、LSNにも『LIMIT』があって、テクノにも『BREAK THE LIMIT』があって『Just Fly Away』があって、GREMLINSにも『FLY AWAY』があって…という話でRUKAさんは「どっかで芯は同じだと思うんだよなぁ。使う単語とかさ」と感慨深そうだった。同じ単語でも使うニュアンスは皆違って面白いとも。
  • ゾジーさんのLSN評:
    『LIMIT』はサビがるかさんらしい、最後の転調最高。歌いたいのは『maze』。自分がリード曲を選ぶなら『villain』(RUKAさんは「えー!超マニアックじゃん!」と驚いていた)
  • マイブームや近況などの雑談中:
    る「最近思ったことなんだけど、楽屋がすげぇ静かだなと思って、LSN。悲鳴が聞こえてこないんだもん。大体尻とか出してたじゃん
    ゾ「テクノブレイクのメンバーは俺が暴走しても誰も止めてくれない!みぃたんなりるかさんなりがさぁ…止めてくれてたけど…みぃたんっつっちゃったwwwひつぎくんがwww」
    る「尻とか見なくなったもん、生尻とか」
    ゾ「俺かにーやがだいたい出してたからね、寂しいっちゃ寂しいよね」
    る「あと悲鳴ね」
    ゾ「にーやの『やぁめろぉー!!(モノマネ激似)』ってね
    る「あれが結構大きかったなって、あれ聴くと平和だなって思ってた…
  • ナイトメアを離れて「変えなきゃ変えなきゃ」と思うけど、好きなことをやってきた形なのだから変えなくてもいいんじゃないか、みたいな話。凄く興味深かった。
  • 最後の〆あたり、真面目すぎないかを心配するゾジーさん:
    ゾ「大丈夫?あったかいのしてるのとかいる?
    る「www飯中だったら最悪だから!」
    ゾ「カカカカッw」
    る「めんどくさいから、(モザイク入れるの)超大変だから!」

30分くらいある動画だったのでもっと色々ありましたが、こんな感じです。
ほんと胸がいっぱいでございました!RUKAさんはナイトメアやメンバーに深い愛着を見せつつも、皆が個性バラバラな活動をしていることを面白いなと感じている様で、そうなのよねそうなのよねと前後左右に体を揺すりながら見ましたわ。
この時点で今日来て良かった感がカンストして、城に着いたら雪の中パンツ1枚でだるまさんが転んだとかやらされてもオッケー!と若手芸人スタイルの気持ちでいっぱいでした。

が!!VTRも終わり油断していたところにまさかの!!

■城主、バスに乗り込んできた

サービスエリアでお花を摘んで帰ってきて一息ついていると、突然の悲鳴。
RUKAさんがご乗車されました。漫画の強キャラばりにパーカーのフードを被った悪のカリスマスタイル、座席に座っても頭一つはみ出している背の高さ、後方席から見てもわかるお顔のハンサムさに震えました。
バスが発車した瞬間のひぇぇぇと言うバス全体を包む静かな悲鳴は『走行するバスと言う密室の中に推しと閉じ込められてしまった!』という悲鳴だったと思います。キアヌ・リーブスの『スピード』みたいなことになったら運命を共にするんすよ!?だって!
RUKAさんは今日の予定、今後のFCツアーの予定やアンケートなどのマイクパフォーマンスをバスガイドスタイルで繰り広げながら「あ、髪切りました、ばっさり」と断髪宣言。だからフード被ってるんですね!のちほどお披露目とのことで、まずは集合写真を撮るので「顔を作る人はバスの中で作って下さい」との優しく殴りつける様なコメントを残して去られました。

■雪のロックハート城で集合写真

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ほどなくして到着した推しの城は、雪化粧され大変に美しかったです。無風のため寒さもそんなに気にならない。澄んで乾いた空気に雪がふわふわと降る、いい感じの空間でした。
バンギャを雪山に集めて氷らせて一気に封印する気か?と思っておりましたが、これはこれでレアでよかったのかも。
さて、城の前でバスの号車ごとに修学旅行スタイルの集合写真を撮ります。
城から城主であるRUKAさんが颯爽とあらわれるも、勿体付けてたのにさらっと髪型披露!ボブ!!ボブだーーーーー!!!ありがとうございます!!ここ数年で一番の短髪に迸るイケメン感!!
最前列に立ったRUKAさんの後ろ頭に雪が積もっていく様を見下ろす事ができてほっこり萌えでした。

■謎の謎解きタイム

城の中はさすがフォトジェニックでした。BUCK-TICKもここでアー写を撮影したことがあって、ある意味聖地巡礼にもなり嬉しかったです。

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B-Tのアー写撮った場所ですよ

城内のパーティー会場に集められ、城主の挨拶を聞きます。城が実家と言い張るコンセプトに、かぼちゃパンツの王子スタイルワンチャンあるで!とスケベ心を抑えきれずにいたのですが、今日も元気にパーカーサルエルスニーカーのRUKAさんスタイルでした。シンプルにかっこいい!!(千鳥ノブ)
ランチタイムまでの30分、ロックハート城で常設企画としてやっている謎解きゲームをすることに。流行りの脱出ゲーム的なプロが作った企画ですね。
RUKAさんから手渡しでヒントの書かれたしおりとホッカイロのプレゼントを頂きました。
しかし別にクリアしたところで何があるわけでもないし、モチベーションどこに持てば…と私は困惑していたのですが、友人は謎解き好きらしく楽しそうに解いていましたw
RUKAさんも謎解きに挑戦するとこのとで、ファンは球場で監督に群がる報道陣のごとく後をついてまわるのかな?と思ったのですが全然そんなことはなく、雪道ですれ違ったRUKAさんはひとり寒さを避ける様にお土産店へ消えていきました…天使の彫像とか見てた…w

■ランチタイム&ツーショチェキ会(無料)

さて、謎の謎解きタイムを終え(当然時間が足りず誰もクリア出来ない)、パーティー会場に戻りランチタイムとなりました。

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パーティー会場と城主の席

RUKAさんが一人結婚式状態で壇上におり、気にせず食べていいよと言われましても箸が進みません!!「それコーンポタージュ?」「それハンバーグ?」とメニューを気にしてくるRUKAさん…。
「ここにいる118人の顔を覚えて帰る」との脅迫めいた宣言のあと、RUKAさんがテーブルをまわって来て下さり、グループショット撮影へ。この写真は結局貰えなかったのですが、マジでRUKAさんが顔と名前を一致させた地獄のバンギャ名簿を作る為の資料用じゃん…指名手配リストじゃん…こわっ!!

RUKAさんご自身も食事をちらっとしたのですが「人に見られて食べるの緊張する!」と、ロングソーセージをそのままひとくち食べたくらいでやめてしまいましたね。ソーセージを切らない男らしさよ。

そしてお待ちかねのツーショチェキ会(旅行費用に含まれるので無料)へ。旅のしおりに『ポーズ指定はNG』とあったので、お隣に立たせて頂くだけだと気楽な気持ちでいたのですが、もうね、あの頃(ナイトメア活休前のプロのパネル時代)とは違うんですよ…いや以前から十分優しかったのですが、とにかく気さく度爆アゲ…信じられない親しさ…緊張するなんてもんじゃない!!あなた様のようなハンサムで才能溢れるお方に!!その様にフレンドリーに接していただける程の徳を!!今生でまだ積んでおらんのです!!!悶絶!!
まず基本的に本当に背が高くて顔がハンサムなので、気を抜くと指差して「ヵぉかっこぃぃ…」ってレクター博士に脳みそツンツンされてる人みたいなテンションで呟いてしまいそうになります。

そしてスーパー神対応を受けたバンギャは吸い込まれる様に追加チェキ券1枚2000円を売るテーブルに吸い込まれてゆきます。完璧なシステム。チェキ取り終えたらそこはバミューダトライアングル。「はい、10枚ですね!」と言うスタッフの声が途切れません。
私めも追加チェキなら緩いポーズ指定OKなんじゃないの…?ピースとか…る、るかさんのピース!!みたいなワンチャン心を抑えきれず前屈みになりながら追加チェキ券を購入してしまいました…うう!ピースしたいよう!!(パネルからピースへは狩りから稲作へくらいの歴史の重みがあります)

■追加チェキタイムでトドメを刺される

帰り際に「日帰りは慌ただしかった」とぜぇぜぇ息を切らしていらっしゃいましたが、雪深い群馬の山奥までチェキを撮りに来ただけ状態のRUKAさんでした。本当にお疲れ様です…仕事とは言え何百枚もチェキ撮り続けるって精神と肉体への負荷が超高そう…!
追加チェキ券には集合時間が書いてあり私は割と後半だったのですが、疲れた顔ひとつせず滅茶苦茶優しく対応して頂きました、感涙。好きぴが止まらずエンドレスケチャしたい気分でした。

■お見送り&プレゼント手渡し

チェキタイム終了後、〆の挨拶を頂きまして解散となりました。
またもや「全員の顔を覚えたから。俺そう言うの実は凄いんだよ。次から減ったら分かります」としっかりめの脅迫。
次回FC旅行もどうしても海外に行きたいと言うRUKAさん。自分でも引く様な値段になりそうなので国内旅行になる可能性も残しつつグアムが最有力候補の様です…。
次回モバイルサイトROOM遠足は、カレー工場を諦めきれないそうで、こちらは来年の開催を目指して検討するそうです。

最後に集合写真とお土産のテルホ風キーホルダーを受け取り、ひとりひとりお見送り頂きバスに乗り込みましたとさ。最後まで顔がかっこよくて優しかった…ふぇぇ…(脳みそツンツンされ顔再び)

雪深い山奥の城で、推しのハンサムさとユーモアと優しさに暖められたぁ〜(下條アトム風)

グアム旅行に向けて、雪解けとともに芽吹いた野草を食べて暮らさねばなりません。

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思い出一覧

 

高田馬場AREAでLSNはじめ!2018.01.18 @tree showtent.30

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一昨年のリトハ8周年イベントに続いて、人生2度目のヴィジュアル系イベントでございました。新年早々あのV系のメッカ的存在AREAはじめをしてしまうなんて、しかも今年既にあと3回AREAしてしまう予定があるだなんて、私は一体全体どうしてしまったのでしょうか。バンギャです。バンギャじゃないもん!バンギャです。(精神崩壊川柳)

昨年のワンマンツアーファイナルでLSNの格好良さに改めて気付いてしまった俺たちは…と言った具合に、私の中で今見ておかなきゃいけないバンドNo,1のLSNを観に行ってきました。

バンギャ御用達ライブハウスだけあり、その独特な空気感とルールにざわつきつつ開演を待ちました。皆さん、噂通り『推しの時だけ前を譲ってくれ』と古のイニシエーション…いやネゴシエーションをされていました!ネゴるよね〜〜!

何故か予告されていた開始時間より5分ほど早く幕が上がると、メンバーがドラムを囲み観客に背を向けている『LIMIT』のジャケ写再現フォーメーション!!ぐぎゃー格好いい!
そしてさすがはヴィジュアルを売りにしている人達だけが立てるステージ、見やすい!BiSHとLSNの対バンで来た事ありましたが、最前フロアに来るのが初めてだったので驚きました。尋常じゃなくステージが高い、なんだこの見やすさ!

そして狭いステージにぎゅっと5人が集まると、そのバラバラだけどチーム感のある見た目が漫画に出てくるワルい集団みたいで超素敵です!以前はRUKAさんのバンドとして見ていましたが、今は5人揃ってL・S・N!みたいなハイロー的なチーム感が強くて最高にアガります。

セトリですが、は?殺す気か?ってくらいの暴れ曲ノンストップだった為、これをタイプしている現在、四聖獣篇あとの幽助と桑原くらい体バキボキです。ワンマンだとミディアムテンポの曲も挟むのでこうはならないのですが、昨日は全9曲40分間運動させられましたからね!!狩野ヨットスクールは2018年も開校中!
でもMCもせずに客を踊らせるだけ踊らせて帰るLSNは超格好良かったですよ!
鬼渋クールでドープ!!

そしてRUKAさんですが、正月ボケする様子もなくキレッキレのドラムでした!ご褒美のスティックカウント姿も目に焼き付けましたし、やたらめったらおきれいな脛も瞼の裏に蘇ります。後半明らかに疲れている顔をし出してからが本番なんですよねRUKAさんは、本日も右肩上がりのプレイでした。
私が一番咲きたくなると言うか「狩野屋!」「よっ!待ってましたァ!」と屋号や合いの手を入れたくなるのは、Cruelの『最高にCruel夜を〜♪』の後のドコドコドコドコの部分です。

怪のモッシュはどうなるかな?今日の対バン相手で客がモッシュしそうなバンドいないよな?とやや不安だったのですが、普通にモッシュしましたね。なにごとじゃあ!!みたいな顔して身を守るバンギャの方もいたので申し訳ないなと思いつつのクルクルドンです。LSNのモッシュなんてゆるふわで全然危なくないし、気軽に入ってくれよ!って感じですが。満面の笑みを浮かべて暴れてる人とぶつかると凄い幸せな気分になれますよねあれ。

対バンでもきっちり怪は2連発して下さいました有り難うございます。もはや1度では満足できない体にされているのですね我々は。

さあさあ来月からのツーマン企画が楽しみになって参りました!
その前にRUKAさんとはFC日帰り旅行ことえんそくがあります。群馬にあるロックハート城に行くのですが、来週の予報が雪、最高気温-3℃とか何ですが果たしてバンギャ達は生きて群馬から帰って来られるのでしょうか!ポーズ指定NGのお達しがあったツーショチェキ会で、再びパネルRUKAさんと再会出来るのか!乞うご期待!

 

以下セトリ

PARTY
LIMIT
Smile killer :)
CRAZY CRAZY
MONSTERS,inc
Cruel
かみさまのいうとおり?

 

LIMIT[A-Type]

LIMIT[A-Type]

 
LIMIT[B-Type]

LIMIT[B-Type]

 

 

LSN 初のワンマンツアー ファイナル公演にいってきたよー

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俺だー!俺俺!

相変わらず「誰に向けて何を書いてんの」という意識に邪魔されブログを書く気になれないでいた昨今ですが、冒頭の台詞の通りの気持ちで久々に綴ります。
あまりに楽しいライブだったので、何年か先も思い出したいんだよ!!

まず、先日出た新譜が大変素晴らしく、イントロとサビを聴くだけで「はいるかさん〜wwwるかさんです〜〜ww」ってくらいのRUKAみあふれあふれな表題曲「LIMIT」も良かったんですけど、他2曲がちょっとLSNの歴史塗り替えまくりなくらい白眉でして…!

おさらいになりますが、LSNはあくまでRUKAさんのプロジェクトで、CDのクレジットにもLSN=RUKAという表記がある様に名目上はソロなんですよね。が、実際には、雰囲気や持って生まれたセンスで曲出しをしてくるRUKAさん(イメージ)を、アカデミックな音楽的知識、技術をお持ちのShinobuさん(イメージ)が調理して仕上げてくれるという仕組みになっていて、その絶妙さが素晴らしいことになっています。
そしてここ何年かはBELIALと呼ばれている固定メンバー中心で活動しているし、事実上「5人組バンド」なうな訳ですよ、今。

で!その5人組 LSN BELIAL formとでも言いましょうか!それがこのツアーでかなりの仕上がりを見せて下さり、昨日の新宿BLAZEのファイナルは完成度も盛り上がりも最高だったのですよ!ああ、満足!

 

私はRUKAさん作品のド新規ド信者なので、まず2時間ずーっと作詞/作曲RUKAさんの、るかるかワールドが続くのが贅沢すぎるでしょって感じでした。推しの過剰摂取…って感じでえびす顔でダブルピースが止まりませんでした!

ま〜エモい!RUKAさんの曲は徹頭徹尾エモくてクサくて歌謡曲J-POP的美メロが広がりまくっているので、なんでしょう、鍋に例えると痛風と言うか、国産霜降り牛のフルコースと言うか、ごちそうさま感が凄かったです…。
サビを最初に考えると言うだけあって、マイナーなABメロから一気にメジャーにブチかましてくる特長的な美サビのオンパレードで、個性が充満していて凄く濃くてかっこいい!

そしてバンドメンバーの演奏力の高さ、Shinobuアレンジ(キタノブルー的な)の計算されたサウンドが渋さが極まっていた!曲はエモく、先輩組二人は渋く頼りがいしかなくて、後輩二人はチャラくてかっこいい、そんな絶妙なバランス。

活動歴は長いもののあくまでRUKAさんのナイトメア活動の隙間でやっていたため、本格的に始動したのは今年からなんですよね。なので今年前半にチェルシーホテルでやったプレワンマン(事実上の初ワンマン)なんかは勢いこそ凄かったけどバラバラでぐちゃぐちゃな印象だったんですが、まあ1年の終わりに見事なまでにクオリティが上がっていて、楽曲もライブの構成もスタイルも演奏も、観客のノリも。文句ナシにかっこよかったです、昨日のLSN!

新宿BLAZEはステージが高く観やすいと私の中で話題ですが、RUKAさんのドラムプレイを足元から指先までガン見出来て推し心がハイオク満タンにもなりました…何度か手を合わせ拝みそうになりました…。

RUKAさんのドラムプレイは、観客にアピッてくることも一切なくただ黙々と叩き続ける感じで、あ〜もうノッてきちゃったぜ!感じろグルーヴ!俺のドラムプレイを喰らえ!みたいな事も一切なく、ただRUKAさんの内側でだけ熱い炎が燃えている様な粛々としたプレイなんですよね。それをジーッとみているのが…凄く…幸せです(むせび泣き)

 

楽曲は『記憶に縛られつらいぽ』的な切なく美しいミディアムバラードか、『悪のカリスマですが何か』みたいな外連味溢れるノトーリアスロックの路線が多いんですけど、ここに来て新譜に収録されていた「maze」や「villain」のあるようでなかった新しさが加わり、全体のセトリの構成も完璧だったし、すっごく世界が広がった気がします!それで逆にまとまりが生まれたような…あ〜この2曲はもう1回ずつ聴きたかった!

そしてアンコールは勿論、LSNの曲の中でも浮いていて圧倒的に盛り上がってしまう訳の分からなすぎるタイトル通りの大名曲「怪」で、観客が乾燥機の中の洗濯物状態にぐるんぐるんくんずほぐれつになってしまう訳ですよね。たのしかったなあ。

ボーカルの揺紗くんが「今日は事情があってアンコールは1曲しか出来ませんので盛り上がって」って言い出して、勿論観客はえーっの嵐なのですが、はい確かに1曲でしたよ、「怪」×4連発な!!
最後に「ぜ〜んぜん分からない 不思議 脳 Loook @ 世界っ!\ジャン/」って終わった瞬間、デェ~~ン………テ~レレレレ~テ~レレッレレ~♪ってシンセのイントロが聞こえて来る度うひょおおおかわりきたああああwwwみたいにウッキウキな!

いや〜1回やるごとにどんどんおかしくなっていく観客席、そしてステージ上のメンバー、楽しかった。日頃は余り「あばれろ〜!」みたいに煽られるのが好きではないのですが、「怪」だけは…「怪」だけは…堪忍してつかぁさい…って感じに体が勝手にステップ踏んでますね。

RUKAさんはしつこい。
だけど昨日は「えーーっもう終わっちゃうの!?あと100ゲームやる!ベーストテンショーーン!ベーーストコンディショーーン!ユーアーザベースト!ユーアーザ…あっテニミュに… って感じでカギ括弧も閉じない程に終わるのが惜しかったです。もっとやって欲しかった!うおおん!

 

来年は仲の良いバンドと2マンを月イチでやってくれるそうで、楽しみすぎます。
LSN、今最高潮にワルかっこいいのに渋い集団として仕上がってますので、他のメアメンバーを追いかけ回すので手一杯><って感じのバンギャの皆さんにも是非とも来て頂きたいので、皆様の心に直接語りかけております。

BiS vs LSN PSYCHO KiLLERSでやる気!元気!狂気!

FF外から失礼します!
昨日ですが、BiS vs LSN PSYCHO KiLLERSのツアーファイナルに参加して参りました。

BiSと言えば、方々から色んな意味でヤバイみたいな話を数年に渡り聞かされ続けてきたものの、これまで生で見る機会に恵まれず音源ギャ(ドルヲタ語に変換すると多分『在宅』)だった私にとって、つ、遂に見られるのか…あのBiSを…!みたいな、すんごい期待値MAXでしたよね!

そしてLSNことRUKAさんと言えば、数年前からナイトメアの現場に度々BiSのグッズTで現れるただのファンとしても知られており、自分が推してるアイドルと対バンに漕ぎつけちゃうタイタニックも吃驚の推進力、そこに痺れる憧れるとしか申し上げられません!

夢の対バンに胸を躍らせながらLSN Tに身を包み軽快なステップで新宿BLAZEに向かった私ですが、歌舞伎町の奥に屯する黒い人だかりを見て笑ってしまいました。
八  割 方 研  究 員!!!
で、出た~~!屈強そうorガラ悪そうなおじさんの群れ~~~!!とガタガタ震えるどころかニコニコ笑ってしまいましたよ!!いい!最高です、こう言うライブに誘ってくれるからRUKAさんのファンはやめられんのですよ!

※みなさんめっちゃいい人たちでした失礼でごめんなさい!!

ここからは私自慢の精密機器アイフォーン6により撮影された8K写真とともにお送りします。

ライブ前にサラッとRUKAさんと渡辺プロデューサー(RUKAさんの神推し)でのトークなど挟みまして、対バンはBiSからスタートしました。

f:id:notenbtller:20170903170100j:plain渡辺さんの前でいつも楽しそうなRUKAさん

f:id:notenbtller:20170903173442j:plain一番きれいに撮れていた写真でこれ。腕がすごい。

 
ステージにプーちゃん、サキちゃんが現れると「うわー!でたー!スターだ!!」みたいなミーハー心が刺激され鼻の下が伸びきってしまったのですが、他の新生BiSのメンバーのこともばっちり予習してきましたよ。皆すごく普通っぽく異様でかっこいいし可愛い。
プー・ルイ様はやはりスターの風格&テレビや写真で見るより細くて若くて可愛い!!サキちゃんはハンサムだけど顔小さい!バンギャが一斉に\サキさまぁ~~?↑/って咲くのも分かる。キカちゃんは白塗りなのに美しいのが伝わる!ゴジちゃんPlastic Treeの竜太朗さんみたい!ペリちゃん見た目とか煽り方めっちゃタイプ!パンちゃん正統派可愛い!ももらんどちゃん…人形???

いきなりのBiSBiS 2連発は、エモーーい!ハンバーーグ!って感じに井戸田叫びが止まらなかったです。そしてnerve!これがあのnerve!これがあのスタジオアルタみたいなお上りさん感むき出しでノリノリ楽しみました。うえーん可愛いよぅ!
そして流れ出す不穏なメタルライクなリフ…早くも一回目のパプリカがやってきた!
何となくこの日はパプリカスクワット祭りになると予想していたので、はやくも!?みたいなドキドキ感で、あっと言う間にフロアセンターに形成されるスクワットサークル(地下核闘技場のリング感が凄い)を囲みます。

一曲まるまるメンバーも観客も全員でスクワットする地獄合宿の様な曲だとは聞いておりましたが、まさかWAになってスクワろうな感じとは…肩を組み作られた巨大円陣の中央では、我こそはという剛の者がスクワット対決状態!ステージ上の可愛い女の子たちも、昔パチンコ屋の前でよく見かけた客が前を通ると空気ポンプの力で立ち上がりバンザイする人形ばりに元気なスクワット!うりゃおいうりゃおいスクワット!
たちまちフロアに立ち込めるムワッとしたオイニーと熱気^^
何という場所に来てしまったんだ…最高!!って気持ちしかなく私もサボッているのがバレない程度に参加しました、要領よく生きていきたいです!!

f:id:notenbtller:20170904171813g:plain場内はこんな感じです。

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ヒャッハー!!なキカちゃん

何とかスクワットタイムを終え、続くSOCiALiSM(これなんて読むの?と舐めた中学生みたいな事ツイッターで呟いていたら、エゴサしたパンちゃんが「ソーシャリズムです(月の絵文字)」とリプしてくれましたにんまり)は凄く好きな曲だし多分この後LSNもカバーするし聞けて嬉しいな~なんてウキウキ踊っていると、油断するな殺すぞとばかりにまたパプリカのイントロ。

ステージ上のBiSちゃんに「おい楽屋のLSN!見てんだろ!出てこいやっっ!(要約)」高田延彦ばりに挑発され、早くも引きずり出される団体の若手、揺紗くん…マジここはプロレス会場なの…?

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スクワット揺紗くん&ペリちゃん

うりゃおいうりゃおい、再び営まれる、人生とは何か?を考えさせられるスクワット儀式。だんだんフロアの床がぬるぬるしはじめていることに気付いた俺たちは…。

お構いなしに次はソナタ!LSNのカバーです。とは言え作詞は竜宮寺育さん(つまるところ渡辺さん)なのもあり、いやそれだけじゃなくRUKAさんの作る曲って女性ボーカル、それもアイドル、というかむしろBiSにめちゃくちゃ合うやんけ!!という完璧持ち歌感…!メロディーの良さを改めて感じてしまいました、凄い!!RUKAさんもBiSも最高だよぉ~おいおい(漫画泣き)という感じで、太ももの筋肉を張りを一時忘れ浸りました。
最後はSOCiALiSMリバイバルからのprimalで〆!さすがだよBiS!楽しかったです!

さあ次はLSNだ!人数で負けてるし研究員の凄い盛り上がりを見せつけられた後なので、俺たちオバンギャ~ズもダメージヘア振り乱して一矢報いるどー!みたいな勇気100倍状態でフロア前方に進むと、散乱した靴下に足を滑らせました!おい!!!!

手拍子のリズムがいつまでたっても揃わない難しい登場SEに乗ってメンバーが現れると、いきなり後ろから野太い男性の声で \るかるかるかるかぁ~~??/と壊れた声がしてきて最の高。

N.I.S.D→かみさまのいうとおり?→Cruel→smile killer:)→MONSTERS,incと超正統派のセトリに結構驚きました。
LSNのファンではありますが厳密に言うとバンギャではない故、普段はバンギャ芸を『出来ます』って顔してやるのが恥ずかしいのですが、この日は何か \我らバンギャ!!ここに在り!!/みたいな存在感示さなくては…という使命感に燃えてしまい、普段はそんなに首とか振らないのですがめっちゃフリフリしてしまいました。一夜明けた今日、はじめて「あ~~首痛いわ~~」とミサワ顔です。

バンギャ独特の動きを研究員の皆さんも真似してくれて、何その動き??wwみたいな顔しつつも手扇子して咲いて逆ダイ(多分一番意味の分からない梨を捥ぐ様な動き)して、楽しんでくれている様で面白かったです!

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RUKAさんをカメラに捕らえることは、野生動物を捕らえるのと同様の難易度があると言う


BiSHとの対バンは回数を重ねるうちにすっかり清掃員と打ち解けた感があるけど、研究員の皆さんはまだまだLSNと言うかV系の世界に引いてる様子もあって、それも逆によかったですね。

そしてPARTY!!!この曲がいつの間にかモッシュ曲になっていてすっっごい楽しい!Sugiyaさんの不吉なベースに合わせて揺紗君が煽ってくる静かなイントロのキタキタキタ感から、アラベスクでゴスっぽいヘヴィーなリフが始まった時のイッツァショータイム感!!うひょおおおおって頭振ってしまいます!
そしてサビの一気に突き抜けたポップネスな感じねえ!脳 Break tuneで踊りましょうですからね!

サビと同時にセンターでモッシュが始まって楽しかったな~!普段の女子ばかりのライブだとくるくる回って混ざるのがいいところですが、男性中心だと当たりの強さが気持ちいいっすね!まあ普通にはじき出されるんですけど、中に引き入れてくれる研究員の方とかもいて親切&タックルって感じで爽快!
やっぱりはじき出される私なので「なんか引き入れてごめんなさい!」って後で謝られてしまいましたけど、いいんですよお気持ち有難いですww

続くSOCiALiSMカバーはやっぱりフロア全体が大盛り上がり。歌詞を全てRUKAさんが書き変えての大分アレンジしたカバーなのですが、この歌詞が…!!研究員なRUKAさんからの今のBiSへの応援歌で素晴らしいです。ワードセンスもRUKAみが溢れすぎてて、RUKAみが大好きなRUKAギャはRUKAみのオーバードーズで泡吹いてしまいそうな濃さ!す、好きじゃ~~~(咲きながら走る)

最後は皆さん大好き、怪2連発でぐちゃぐちゃに踊って終了!いや~怪の楽しさ、なんなんでしょうね。完璧なまでのパーティーチューン…何だか訳の分からない楽しさ、まさに『怪』の名の通りなんですよ。何で踊ってるのかよくわかんないけど踊っちゃう!的な。
調子に乗って踊りすぎて、アクション映画で胸を打たれて死にゆく人みたいな呼吸音がしちゃいましたけど何とか生きてます。

そして何かありそうな予感しかしないアンコールへ!
最初に出てきたのはBiSで、サキちゃんが「東京で披露するのは初めてです」と厳かに言ってから始まる新しい『Fly』!!うえ~~ん!!
『Fly』は随分前からLSNでもカバーしてますから、バンギャも一体となって酔いしれました。いい曲すぎる。

そして登場するLSNメンバー…おお、今度はLSNバージョンの『Fly』だなと身構えると、はい。パプリカ(3回目、生バンド←NEW)!!
不吉なイントロが始まった瞬間、ペリちゃんが思いっきりブチ切れて「ふざけんなよ!!」みたいになっていたのが最高すぎました。Twitterでもキレてて最高です。おじさんからアイドルと研究員へのサプライズパプリカなんだね…(白目)
ももらんどちゃん、生まれたてのフランス人形の様な愛くるしすぎる容姿で機械的にスクワットする様がホラーかわいくてふふふってなった…。

と言うかRUKAさん、自分がスクワット(通称パプルカ)させられずにBiSとお客だけを苦しめるにはどうしたらいいか考えた結果、演奏すればいいんじゃんって結果にいきついたのでしょうね。
一夜明けた今日、色んな所で「筋肉痛のない俺」アピールが止まらない様なので、これはまた髪の毛ひっつかまれてもやむを得ない外道さ!!このライブの最後に発表されたワンマンツアーのタイトルが『Notorious(悪名高い)』ってだけあります、おのれ覚えてろ!
とは言え、生バンドのパプリカ本当にかっこよく、秒速で許しました(ハート飛ばし)

もともと何で打ち込みなの~~ギターだけでも生ならいいのに!と音源に対して思っていたので、完成されたパプリカって感じで痺れました。我らがShinobuさんの素晴らしい仕事っぷりに頭が下がります!この日は肩出しセクシーでいつも以上に麗しかったです。
しかしもしこのまま無限パプリカ地獄になったらどうしようと一瞬変な汗が出てきたのですが、この日のRUKAさんは大人な外道でした、ちゃん1回でやめてFlyやりました。ホッ…

揺紗くん、相変わらずのセンターっぷりです。LSNの出番はほとんど写真を撮っていなかったのですが(普段写真NGなので習慣でなんとなく)、揺紗くんがセンターで踊っていると「あっ!撮らなきゃ!」みたいな運動会のお父さん的な使命感が膨れ上がってきます。

f:id:notenbtller:20170903185508j:plain当然の様にセンターでアイドルする揺紗くん(後ろの女の子たちより干支一回りレベルで年上であろう男性)

f:id:notenbtller:20170903185950j:plain本日のサキちゃん揺紗くん

 

生バンドのIDOLもかっこよかったぁ~~!BiSの曲、生バンドと相性良すぎ!まあロックですからね。間奏のヘドバンタイムを繰り返すRUKAさんお得意の体育会系 狩野ヨットスクール仕様でしたので、最後はバンギャと研究員が肩組んで折り畳みヘドバンしてましたよ。美しきかな美しきかな。

怪をBiSに踊って貰う夢のバージョンで見られて楽しすぎたし、ラストはきれいにソナタで終わり、いやあツアーファイナルらしい良い締めくくりでした。

BiSHとやってるCHAOS PARTYと比べると拷問みたいな鬼しごきは抑え目なんだけど、洗練されたモノホンなイカレ感が充満していて、相性自体はBiSとの方がいいのかな!?とか思いました。凄い楽しかったです!!期待以上!

RUKAさんについて行くと「なんなんだこれは!?」みたいな新しい世界を見せてくれるので、これからもフォローザリーダーなRUKAさんを追っかけたいものです。
特典会で「また変な対バン期待してます」ってお伝えした所「うん!変な対バンはやるよ!」との爽やかなお返事を頂けたことをご報告いたします。やったぜ。

IDOL VS VISUALな無限地獄カオスパーティーで強制的に躁状態にされ狂う

今年も行って参りました。IDOL vs VISUALという名の謎の体育会系自己啓発セミナー、CHAOS PARTYへ…私は初日のみ現場参加で、2日目はニコ生で閲覧いたしました。
お前の限界を超えていけとばかりに鬼畜指導をされるのですが、終わったら異様にスッキリして多幸感に包まれているというちょっと危ないイベントです。にっこり!

思い返せば私がRUKAさんというきれいなドルヲタ兄貴にこんなにゾッコンになったのも、1年数ヶ月前のIDOL VS VISUALに勢いで参加し日本にはまだこんなよく分からないイベントがあったのか!と感銘を受けた事が始まりでした。あれから個人的には3度目のBiSH vs LSN、8Kも逃げ出すウルトラ高画質写真とともに今回も感想を綴りたいと思います。

1年近く見ていない間にBiSHが超進化していた

例年通り渡辺さんとRUKAさんによる緩い注意事項トークの後、初日の先攻はBiSH。

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推しメンの渡辺さんと一緒にいて楽しそうなRUKAさん

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画質が良すぎてよくわからないと思いますがBiSHです


「スパーク」と共に入場してきたメンバーは白カラコンにゴスメイクという合同アー写と同じ出で立ちで超ラブリー!ヴィジュアル系と言うよりは80年代のポジパンみたいでさすがシャレオツ!後に出て来たLSNの絶妙なダサさ(多分狙ってるんだろうけど)が際立ってて対比もフフフとなり良かったです。
リンリンに至ってはex MALICE MIZERのmana様を思い出させるヘアメイクで、mana様とずっとバンドをやって来ているLSNのベースSugiyaさんもTwitterで反応していましたね。
(ニコ生で見た2日目のhide のコスプレもほんっとうに格好よく、トータルで今回のMVPはリンリンなのではないかと思いました!)
個人的にはチッチの河童ゾンビ感があるティム・バートンっぽいゴスカワに超グッと来ました!

しょっぱなから花いちもんめな振り付けに合わせフロア後方ではバンギャと清掃員が輪になったりあっちこっち移動しながら踊ってて、いいゾ〜〜って感じの幕開け。この日ならではの「IDOL is SHiT」や「怪(BiSHカバーver)」にバンギャもウキウキでしたし。「IDOL is SHiT」はV系清掃員RUKAさんが提供した曲なので、分かるんですよ…どこでどんなバンギャ芸を挟めばいいか…うっ…体が勝手に梨もぎ運動(逆ダイ)…!みたいな。きっとドルヲタにもそう言うのあるからこそ、LSNの曲にmix入れて遊んでくれてたんでしょうけど。
あ、私はNIGHTMARE関連とゴールデンボンバーのライブでくらいしかバンギャ芸をする機会がない仮性バンギャなのですが、ずるむけバンギャの皆様どうかお許し下さいね!

「MONSTER」「星が瞬く夜に」「OTNK」などの定番曲もやっぱり楽しかった!しかし何度も見ている曲だからこそ、BiSHが以前と比べてとんでもなくパワーアップしていることを感じまくり圧倒されてしまいました!アユニちゃんも加入したし!これが今最も上り調子のアイドルかと打ち震えた!
去年の2月に初めて見た時はアイドルをパロディにした様な素人っぽい雰囲気が可愛らしかったけど、この日見たBiSHは何だか威厳というか貫禄というか度胸と言うかが漲っていて、舐めんなよ感溢れる最高にクールな仕上がりでした。
清掃員のmixも更にイケイケになっていて、BiSHがメンバーファンともに油が乗って確変入っている感じがして良いもの見たなーと心から…。
そしてやっぱりアイナの歌声とダンスのズバ抜け方は見ていて爽快ですね。天才。


神出鬼没の謎のベテランV系プロジェクトLSNはいいぞ

BiSHちゃんのターンの次はLSNの出番です!存在感爆発なステージを見せつけられ、これLSNの勝てる所って生演奏って所くらいなんじゃないの?wとファンながら不安になったのですが、RUKAさんがドラムセットに座った瞬間に「アッ…かっこいい…」となり私は咲きました。(YMCAのYのポーズ)美しいおじさんたち盛りだくさん…

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腕章というクールがすぎるアイテムを敢えて使う所が好きですよ

RUKA節であるアニソンめいたメロディと、ギターShinobuさん節炸裂なメタルっぽいアレンジ!この異様にポップなのに無理くりヘヴィネスみたいな感じがクセになるんですよね!あとはスカした外連味ね!ああかっこよかったー!「CRAZY CRAZY」はもっとモッシュしたかったな!

清掃員の皆さんにお伝えしておきたいのは、LSNは久々のminiアルバムを出したばかりなのですが、何とまだそのレコ発ライブをやっておらず、昨日はファンにとってもライブで聴くの初めて状態な曲もあったのです。どんなタイミングでアイドルと対バンしてんだよ!いいぞ!

で、リリースされたばかりのアルバムに「DARK NIGHT」という昨年惜しまれつつ活休したNIGHTMAREについて書いたと思われるなかなかセンシティブな歌詞の曲があるんですけど、ライブ途中でそのイントロっぽいドラムが始まったので『えーーっ対バンで初解禁すんのこんな大事な曲ww』と思ったのですが、まさかのBiSH「ファーストキッチンライフ」のカバーでした!!騙された!
KiLLER BiSHの中でも特に大好きな曲のうちのひとつなので、めっちゃアガりました!この90年代なポップパンク感はやっぱ生バンドだよなー!完コピ凄かったです!後方で大人しくしていた清掃員の皆さんも思わずモッシュはじめてめちゃ盛り上がってました。
これでLSNがカバーしたWACK界隈の曲って何曲になるんだろう…カバーアルバム出せる勢いじゃない?w

初見であろうLSNの曲に\フワフワ/\うりゃおい/と本能でmixを入れてくれる清掃員の皆様の対応力と自由さに触発されてか、バンギャもBiSHちゃんの曲で手扇子してたり楽しかったな。お家芸披露選手権的な。
\るかちゃーーん!/とか\ゆささん俺だー!/とか野太い声援も上がっていて、俺達のるかちゃんゆさちゃん可愛いだろう的な気持ちに…† るかちゃんは基本優しいけどツーショはパネルで塩対応だから気をつけろ!

 

ダイブ・モッシュ解禁の狩野ヨットスクールタイムへ

さて、ここまでは楽しいけど至って普通の対バン。ここで終わるはずがないのが狩野ヨットスクールことカオスパーリー…
(※どうでもいいのですが、スパルタの代名詞としてすぐ戸○ヨットスクールを使ってしまうのですが若い子は分かってくれてるんですかね?)
最後はBiSHとLSNのセッションパートへ。ダイブ・モッシュ・サーフ解禁との渡辺Pからのお達しがありまして、いよいよ『無限地獄』というエクスタシーサミット感溢れるロゴが不気味に掲げられている意味を身を以て知る事になります。
一応「剥がし行為は厳禁」「怪我のない様に気をつけて」とか言うんだけども、そういう問題なのか…?みたいなカオスが最終的には形成されていました。

生演奏の「IDOL is SHiT」やBiSHが歌う「PARTY」が聴けてウハウハしていると、「怪」の途中で現れた揺紗くんが本日も振り付け完璧すぎて私は爆笑してしまいましたよ。顔が可愛いから普通にセンターに馴染んでいてよく分かんないです何なの?最高!
このイベント『普段見られない推しメンの姿が堪能出来る』という視点なら、ゴスメイクで暴れまくるBiSHメンバーを見られる清掃員や、よく喋りニコニコ顔のRUKAさんを見られるRUKAギャもお得ですが、何より『アイドルのセンターで振り付けを完璧にこなす揺紗くん』が見られる揺紗ギャが一番得なんじゃないかと何度でも言いたいです。絶対他のV系バンドマンでやってる人いないからね!!??渡辺さん、RUKAさんにも踊る様に言って貰えませんかね??メンバートレード企画とかにLSNも入れてくれて良いんですよ…

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ちょっとだけ大きい子がBiSHセンターの揺紗ちゃんです

そしていつの間にか始まったDEADMAN」無限地獄。数えていた方によると連続20回だそうですが、体感はざっと2年って感じでした。もう終わりだろもう終わろうよという空気の中無情にも鳴り響くこのおじさんがしつこい2017大賞 RUKAさんによるシンバル4カウント…今回も後半にいくにつれシゴかれすぎたBiSHメンバーが阿鼻叫喚フリーダム化、RUKAさんを本気で睨み付けるリンリン(睨まれたRUKAさんにはご褒美にしかならずにっこにこ)、15年来一緒にやって来たNIGHTMAREメンバーですらイジれなかった演奏中のRUKAさんに絡み、髪の毛を鷲づかみにしたりマイクを口元に押しつけ「お前も歌えやオラ」みたいにするエロ漫画のモブおじさんの様なモモカンやチッチ……有り難うございます!!!!我々の業界(RUKAさん本人とファン含めて)ではご褒美です!多分!!!
だってRUKAさんこんな顔してたもの。

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後にUPされた写真だけ見て先輩に対して失礼みたいな感想を述べている人もいましたが、それくらいされても仕方ねえよってくらいまずRUKAさんのしつこさが鬼畜の所業ですからね。リンリンとか毎回泣かされてるし…w 正当な復讐だったと思います!いいぞもっとやれ!

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ヤクザなモモカンにしばかれるRUKAさんです


客席ダイブ、客上お散歩、ゴムボートサーフ、スタッフいじり、LSNギター茂吉さんが何故かセンターで歌い、Sugiyaさんは娘くらいの年齢であろう女の子にマスクを鷲づかみにされ、RUKAさんの靴は盗まれ、ファンは疲弊しながら暴れ、アユニはパンを食し、極限までスパルタで追い詰められた人間が崩壊し、或いはその向こう側へ辿り着くドキュメンタリーとなっておりました。
いつまで続けるかの裁量権を握っているはずのRUKAさん当人も後半はずっと苦悶の表情を浮かべていて意味不明ですし、やっと終わった…!と誰もが安堵したラストには自分の力で立てなくなり記念写真撮影タイムは床に倒れ込むという半失神状態に。自分でやっといて自分で倒れ込むドラマー…リーダー…コンポーザー…ロン毛パーマ…ヤンキー的暴走族精神…うっアートオブライフ…慰めるやつはもういないのは残当…†

 

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航海中のモモカン

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センターの茂吉さんです

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お散歩中のチッチ


いやしかし今回も大変貴重な体験させて頂きました、超楽しかったです!!
生きていると色々と悩みは尽きないものですが、そういうぼんやりとした悲しみや不安の澱を溶かし尽くす様なぶっとんだ頭からっぽ体験、なんかよくわかんないけど異様にスッキリしてしまうと言う。私が単純なのかCHAOS PARTYがシャブいのか分かりませんが、渡辺Pは早くも来年の開催を宣言していましたし、定期的に私どもを躁にして欲しいものです!

と、その前にまさかのBiSとのツーマンツアーが決まり歓喜しております!!
プー・ルイちゃんに『研究員だったはずがいつの間にか清掃員になっていてむかついたのでスケジュールを組んだ』とか言われちゃって、ドルヲタというかWACKヲタ冥利に尽きるってレベルじゃないですよね??推し変すんなってことでしょ??取り戻すってことでしょ??やだーー超認知されてる!超営業かけられてる!!すすめドルヲタおじさん!イケイケGOGOドルヲタおじさん!

終わります。

LSN [≠] の感想ながめ

LSNの新譜「≠(ノットイコール)」をゲットしました。
感想をしたためたのですが、ミニアルバムに対する文字量じゃない感じになってしまいアイムアフレイド…。真夏日も観測されはじめた昨今、ドン引きで涼を取りたい方にお薦めのブログです!

結論から申し上げるとLSN最高傑作なのではないでしょうか!
『ナイトメアとも過去のThe LEGENDARY SIX NINEとも違うからノットイコール』という意味がタイトルに込められているそうですが、一方でRUKAさんは『俺が作れば全部同じになる』との境地にも辿り着いた模様で、しかし今作はやっぱりちょっと違う!座組は前作「BELIAL」と大体同じだけど、アルバム全体としての纏まりやクオリティは大きく違っているなと思いました。音も詞も無駄なものを削ぎ落とし研ぎ澄ました感じで、前作が『あれもこれも』というおもちゃ箱的な雰囲気ならば、今回は『これが新生LSNだ』という様なRUKAさんがグイグイ引っ張ってくれるリーダー感を感じてしまいました。今までの『根拠のない自信に溢れた曲』からある程度根拠を感じさせてくれる様になったと言うか、説得力を感じたと言うか!
私が特に魅力を感じているRUKAさん独特のハッタリワル感もキマッてて、知的さとチャラさとワルさとセンチメンタルさの混在する、THE RUKAさんな面白い一枚になっていました。


【総評的な】

メロコア、メタル、V系サウンドにRUKAさんのクセがすごい(千鳥)なくど〜いアニソン的美メロが乗っかっているのはいつも通りなのですが、今回はバランスが素晴らしい。いつもちょっと『むちゃくちゃじゃねーかww』という様な逸脱した部分があると思うのですが、その突拍子も無さが魅力とも言えるし、理解不能とも言えたわけで、しかし今回はすんごい絶妙なバランスで私は大変驚いてしまいました…。言うなればちょっと大人になったRUKAメロディーというか、個性を放ちながら丁度いいところで纏めてくる無敵感がありました。

あまりロジックに基づかないであろう感性重視型のRUKAワールドに、Shinobuさんの高い技術に基づく様式美的なアレンジが合わさって、独特の雰囲気を醸成しているのがクセになるんですよね。恐らくRUKAさんにはメタル的なスキルやセンスはそんなにない気がするのですが、そこを思い切りクサい或いは耽美なメタルセンスを持つShinobuさんが仕上げている感じ、面白いです。

今回はとにかく、1曲1曲の被らないキャラクターと高いクオリティ、アルバムとして通して聴いて気持ちの良い&納得の行く曲順と流れが見事でした。LSN=RUKAさんの魅力を濃縮しつつアルバム全体として良い感じにパッケージされている…隙の無い作品だなという感想です!
これからの名刺代わりになる様な、これ一枚聴けばLSNってなんぞやってのが分かる名盤になったのではないでしょうか!


【RUKAさんの世界観マンセータイム】

私はRUKAさんの書く歌詞が大好きすぎるのですが、今回もまた世界観、リズム感、ワードセンスなどの全てが絶妙なリリックに感激してしまいました。すき!!!!!
RUKAさんの基本となる世界観の一つに、ピカレスクロマン的なものがあると思うのです。
愛も夢もクソ喰らえのクズと自分を位置づけ、君たちを惑わせてあげるとばかりに誘惑し、それでも人と交われない哀しみや疎外感をちらつかせるダークヒーロー像が完璧!漫画か!
ヒルな悪を気取りつつ、悲哀や哀愁を感じるんですよね〜
何かこう、帽子を斜めに被って聞き分けのない女の頬を一つ二つ張り倒して背中を向けて煙草を吸いたくなる感じ…!
勿論、そんな悪の顔の一方で静かに胸を締め付ける様なせつなさに溢れた曲もあり、それらが矛盾しないRUKAさんのキャラクター性も面白いですよね。


【以下、曲毎の感想】

1.かみさまのいうとおり?

ツタツタV系ドラムが鳴り響く1曲目に相応しい特攻感。RUKAさんの軽妙なドラムに地を這う様なベースがコントラスト強めで面白いです。ドンシャリと言うか。

揺紗さんの歌い方もあるのでしょうか、LSN1期の「curuel」的なやんちゃな雰囲気もありますね。

"しょんべんかけて中指 厨二"

ってダサさも一周回ってキレキレにかっこいい!!!よっ待ってました!狩野屋!
踊って跳ねたくなるリズム、はやくライブで聴きたいものです。
歌詞の内容的には、狼煙を上げている感じしょうか、やったろかみたいな。RUKAさんは神様や自然等絶対的なものに対して、時に無力を悟ったり時に無謀な戦いを挑んだりするので面白いです。
この曲は"太陽を引きずり出せ"だから後者ですよね。前者はNIGHTMAREで言うところの「Deus ex machina」とか「VERMILION」とか。RUKAさんの反逆精神溢れるアジテーションな曲大好きです。「Яaven Loud speeeaker」とか。

"革命なんて大抵無意味"

って言ってますけど、そこもまたもうひと捻くれって感じ。

 

2.CRAZY CRAZY

先行でサンクラにて公開された(V系ぽくなくて最高!)リード曲ですが、いや〜まあかっこいい。タイトルからしてクールすぎます!!ペテンっぽさ、イカサマ感、ハッタリ、キザな感じ!
出だしから

"あの手この手 めちゃくちゃに振り回して 罪も罰もまとめてあなたにあげる"

という最高にイカしたパンチライン
他にも

"管理してあげる"

で"いやしてあげる"と読ませるセンスに舌を巻きます。
特にサビの譜割りなんか、やっぱこの人天才だなって感じで抜群のリズム感とワードセンスを発揮してますよね!

"縋る愛? 冗談(笑) 笑わせないでよ 罵詈雑言 ギザギザに 感情裂傷 hold on me 永遠に 切り刻まれて?"

さらっと棒読みするだけで気持ちよくないですか?これだけ歌詞を乗せるリズム感に優れているなら、ラップスキルいかほど?って感じもするのでフリースタイルダンジョンがMC.RUKAを呼んでいます多分。
"ギザギザに"なんてワードチョイスに見られるダサかっこよさも秀逸。

"ハズレ ここがあなたの果てでした"

なんて、ちょっとおちょくったラストとかもクールすぎ!マンセー
揺紗さんのボーカルもこのアルバムの中で一番キレキレな気がします。歪んだギターやリフに対比して、ちょっとハスキーで挑発的な歌声がクリアに浮かぶ感じがいいですよね。
早くまたライブでモッシュしたいわ!

 

3.MONSTERS,inc

この曲、聴けば聴く程好きになれそうでまだまだ噛みしめたいです。
リフの歌謡感&昭和感、ポップネスなメロ、哀しきモンスターの食べちゃうぞソング!
全体を包むニヒルさ!生き死にや愛だの夢だのに一喜一憂する人の営みを嘲笑う様で妬む哀しきモンスターって感じで、それが

"君が愛してるなにもかもを 残らず食べたい"

ってシンプルながらパンチのきいたサビに繋がる感じ、かっこいいなあ。

"僕なんて生まれてもいないから"
"夢なんてみたこともないから"

って余りにもかっこいいタンカじゃないですか???
それが途中、「愛憎ロンド」みたいな三拍子になった時のもの悲しさね!揺紗さんのシアトリカルな歌い方もいい!

"全てを飲み込み笑うモンスター"

ってラストもかっこいいです!悪役目線!
破天荒で破れかぶれなモンスターが私たちを食い散らかすと言うなら骨身まで差し出しましょうぞ!って気にさせてくれるますね〜〜かっこいい〜〜
あとAメロで音数が少なくなった時にブリブリ響くベースがかっこよすぎます…。

 

4.haze

RUKAさんがピカレスクロック(勝手に命名)と並んで得意とするアルペジオせつなミディアムナンバー(勝手に命名)だけど、Shinobuさん効果かサウンドの骨太さが今までのRUKA曲っぽくないなと新鮮でした!
90年代終わりのLUNA SEAっぽいというか、例えば「No Pain」みたいな。NIGHTMAREで言えば「White Room」の入りっぽいというか、作った人違うけど。
随所にちょっとだけドラムの音をサンプリングしたっぽいブレイクビーツ?があしらわれていてお洒落です。
あと同じ事何度も言う様ですがゴリゴリのベースがくそかっこいい…音色と底辺をぬるぬる縫う感じにポジパンを感じませんか?
そしてサビの圧倒的美しさよ!RUKAさんにしては広がりすぎない抑えめのメロがせつなさ満開で聞き惚れました。


5.ソナタ

このままBiSHに曲提供できそうなナイスなエモいポップさ。「オーケストラ」とかあっち系の広がりある曲っぽく。あ〜RUKAさんだなあって感じなんだけど、メロディーメーカーとして天賦の才を持ってるんだろうなってうっとりしますね。
竜宮寺育さん(渡辺さんにとっての白鳥瞳とか愛絵理ということだと認識しております)の歌詞もマッチしてそこはかとない青春のかほりに胸が苦しいです。

 

6.DARK NIGHT

SPICEのインタビューでも指摘されていましたが、明確に「Star[K]night」のアンサーソング感が溢れていて、メアギャなら誰でもおわーーっ!ってなりますよね…。
ただしサウンドは別にそんなにNIGHTMAREっぽくないというか、一番メアまんまって指摘はどうかなと思いました。なかなかこんなにパンキッシュなドラムはメアじゃ聴けないし、アレンジも超シンプルだし。
リフがパロディーっぽいのがシニカルで面白い。あとちょっと涼宮ハルヒの「God knows」を彷彿とさせませんか?狙ってとかじゃなく、さすがはアニソン大好きRUKAさんのセンスだなとにんまり…
『いいことをいわれるのも嫌なことをいわれるのも嫌』とのことで、RUKAさんの意向により歌詞は非掲載。しかしそこは耳を澄ましてしまうのがヲタ…聞き取れる範囲で書きおこしてみましたが『こりゃ全方向に誤解と議論が広がりそうだから歌詞載せねえわ』って感じですよね!
RUKAさんが歌詞は載せないと判断したからには、私が勝手に解釈したことを長々語るのも今のタイミングでは違うかなと思い、コメントは控えつつ胸に手をあて号泣したいと思います。
目覚めた後の物語に希望を託した子守歌だなって私は思いました。


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はーRUKAさんって面白い。そして歌詞カードのクレジットを熟読していたら、『LSN=RUKA』と表記されているのがかっこいいなと痺れました。アルバムタイトルが『≠』だからこそね。

最近の近況報告やインタビューを踏まえるとまだまだ面白そうな活動をしてくれるんだろうなと、この人に付いて行ったら何かしら楽しませて貰えそうだと期待させてくれる、そのイケメン変人っぷりにワクワクが止まりません。

今日はインストアイベント行ってきます。うへへ…

 

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