おしろ宮殿

一寸一杯お気軽に

私とビジュアル系が和解する時(一方的に)

この根深い問題についてまとめたい、まとめなくてはと何年も何年も思いながら、UPした瞬間炎に包まれる自分の姿が浮かび、誰かがそれを撮影して政治的シンボルにしたらどうしようとか、どうせならピューリッツァー賞に、とか思ったけれど私は燃えたくないのだった。まったくもって乾いていたいのだが、松明を持ったバンギャに取り囲まれている様な気がして、恐れおののいておりました。

私は自分をバンギャだと思った事は一度もなく、むしろバンギャを忌み嫌い畏れ、少し前まではビジュアル系を名乗る者全てを軽蔑しておりました。
しかし実績だけ見るとどうだ、現状。私が特にフェイバリットとしている物の大半が(自ら名乗るにせよ、外から括られているにせよ)ビジュアル系ばかりではないか。もうだめだ。生きられない。どの丘に行けばいい、丘どこか頼む。


物事を整理します。


■何故ビジュアル系が嫌いになったのか

これには大きく世代や出身地が関わる事を認めざるを得ない。本当は何にも左右されず私の感性100%でジャッジしたのだと言い切れれば(E)のだけど、そんな訳はない。
私は1982年度生まれの東京23区育ちなので、1994〜95年@12歳頃思春期を迎え、その頃からCDを買いあさりライブに行く様になった。フットワークは軽かったし、登下校途中に色んなライブ会場やマニアックなCDショップに行くことができた。

そんな私は中高時代にリアルタイムで見てしまっているのだった、まだ「ビジュアル系」と呼ばれる前の世代が世間を席巻し、やがて「ビジュアル系」と呼ばれる様になるも「俺達を括るんじゃねえ」とバンドマンもファンも反発し、やがて大ブームが去った後、過去の黄金時代のバンドの絞りカスみたいな、「ビジュアル系」の中だけで近親交配を繰り返した「俺達ビジュアル系」が生まれる様を…†マジほんと生きていた中絶児リアルガチで…†みたいなのを。
一連の栄枯盛衰を見てしまったのだ。

だから私は「世代だから」という理由で、90年代半ばのビジュアル系は沢山通っていると思う。LUNA SEAラルクGLAY(ごめんなさい当時からアンチでした)penicillin(200%の顔ファンもう少し経ってラクリマ、マリス…うんたらかんたら。

GLAYのアンチだったのは何だこいつら歌詞クソダセエ嘘だろと中高生当時思っていたからという全くカラッとした理由でして、後に私が大々的にダメージを受けビジュアル系生涯皆殺しを誓う原因となるPIERROTやDIRの様に、心が漆黒に包まれる感じで嫌いな訳ではないです!

それと同時に、私は割とはやい段階で洋楽に手を広げ、元ネタを一気に知ってしまったものだから、急速に興味を失っていったという面もある。洋楽聞いてる俺カッコイイ的な中2病も大いにあったし…。
「面」よりも「麺」が先に変換候補に出て来てしまう辺りにも、私がこの懺悔をまとめる必要にかられている理由が見てとれる)

99年頃になると、ふと気付いたらビジュアル系界がマリリンマンソンのコピーバンドだらけになっていて驚愕したのを覚えている。私はその少し前にマリマンの追っかけだった。タッチの差だった。いや俺の方が先だったから!!わしがそだてた!
ビジュアル系と同じものを嗜好してしまう自分を恥じた。でもマンソンは優しかった。一緒に撮った沢山の写真やサインが今でも実家の段ボールに眠っている。

バンドマンがコントロールできない業界の流れもあるはずなので仕方ないのだが、この頃のビジュアル系はPVが全部beautiful peopleとかTourniquetとか、ANTICHRIST〜の頃のマリマンだった。フローリア・シジスモンディ擬きと言うか。
コマを落としてカクカクして、廃墟で粉ふいてて、病院で、全眼コンタクトの異形の何か出て来て、フォーカスを素早く合わせてぼかして、虫がうねうね… や、やめろーーーッ!!この頃だけならまだしも、今でもビジュアル系はそんなPV見かけるから辛い!!
当時、他の洋楽のPVも似た手法の物が流行っていたので、何もマリマンだけのパクリでもないのだろうが。でも絶対マリマンだろ。
skunk anansieのcharlie big potatoのPVとか、気持ち悪かったけどかっこよくて好きだったな。


これ。

ビジュアル系を嫌いになった理由に戻るが、更に更にそもそもとして、私は耽美やゴスが好なのだ。
じゃあビジュアル系でいいじゃない、ってその逆であった。きちんと教養のある文明を知る様になると、ビジュアル系ほどの耽美のツラ汚しDQNはないと思えてきた。やめろ!!俺の大好きなフィールドを!!荒らすんじゃねえ!!勝手に空に還るな!!という、割に自分勝手な理由だがティーンの頃は特に心のキャパが狭いなんてもんじゃなかったので、抽選によりお席はご用意できませんでした。

図にするとこうである。

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つまり、私にとってビジュアル系は仲間から出た耽美のツラ汚しという感じで、近親憎悪も加わり、どうしても許せない存在となっていったのであった。

勿論、例えば私より前の世代はLUNA SEAを見た時に「DEAD ENDのパクりじゃんしね!」と思った人が多いのは知っている。要は世代とタイミングが大きいというのは理解しているつもりです。

散々ご託を並べておいて何だが、上記の様に分析出来る様になったのはいい大人になってからであって、実は私のビジュアル系嫌いを決定的にした事件が超具体的に2つある。何だったらもう、ここまで読み飛ばして貰って構わなかった。ごめん。

その事件とは即ち、富士急ピエロ事件と、MステDIR事件だ。
事件名だけでバンギャ諸大名にはピンときたはずだ。最も、多くの大名にとってこの事件は「武勇伝」や「伝説」として記憶されているだろう。私は逆だ。身内の恥、電車の中で18禁同人誌を広げて「ゾロはやっぱり受だよねーッ!」と叫ぶ腐女子、いじめられっ子が教室の隅で邪気眼を封じる為に震える様…とにかくもう、全身全霊見聞きするのに絶えない事件であった。

しかも前者は現場にいた。BUCK-TICKとマリリンマンソンが出ていたから。あのフェスの最前に16歳の私はいた。
ピエロ、出て来た、こう、言った「ぅおれたちがぁ〜!みぃなさんのきらいな、び、ビッジュアル系どぇ〜〜すぅ!!」

ひぃ…

それはいい、まだいい、だって自己紹介だもの。どこもビジュアル良くないのに何言ってんだとは思うが、自称するのは自由だし。しかし次に飛び出した言葉には耳を疑った。「どうせ洋楽ファンの皆さんの何割かは、楽屋で外タレとヤるのが目的のグルーピーなんだろぉい?」うる覚え

おい、V系麺とバンギャがそれを言うのか?!マジで!?!?

全力で戻ってきたブーメランはしこたまキリトの額を打った様に見えたが、びくともしていなかった。っょぃ。行動を共にしていたグルーピー女子はビキビキと青筋を立てていた。正解だった。友達は外タレの下半身を狙っていた。

その後、なんかヘンテコな曲を演奏して一部のファンが手首を打ち鳴らし帰っていった。このフェスには言うならばお前らの「ビジュアル系」の先輩に(不本意ながら)当たるBUCK-TICKも出ていたのに、何言ってんだこいつと思った。突然出て来た顔面非ビジュアル系どやどやされ逃げられ、私は暗澹たる気持ちになった。

この事件に前後して、MステでもDIR EN GRAYがどや逃げをしていた。確かにお茶の間は氷りついていたかもしれないが、それは「かっこいい…!」とか「悪い!痺れる!」とか言った類のものではなく、あいたたぁレベルの出しものと、その「やったった」感溢れる態度のギャップにだと思うのだが…。少なくとも私はそう感じ、うすら寒さに「もうやだビジュアル系…二度と関わりたくないょ。。。」と拘束衣にかためられた手脚をばたつかせた。

これをもって、00年代以降私はV系を一切視界に入れない様努めた。大した努力をしなくてもジャンル自体が勢いをなくし、そうそう入ってくることはなかった。
99年頃からトム・ヨークを崇拝する様になり、The VerveやThe Musicなどを聴き、UK色に染まっていった・・・††† かっこいい・・・†††
時折BUCK-TICKが載っている雑誌で、真っ黒な口紅を大きくはみ出させた髭に眼鏡の男が寄り目している姿などを目にし、お〜ヤダヤダ…なんて思っていた日々が懐かしいですね。

そして時は流れ12年後…私にまさかの転機が訪れるのだが、その話はこっちで。(上で話している事とかぶる部分もある)

以上、まさに呪いの如く長い「嫌いになった理由」でした。



■時が経って昔と違うものに化けているバンド、いつまでも毛嫌いしていていいのか問題

よくないでしょうよ!バンド、長くやってると初期とは似ても似つかないモンスターバンドに化けたりするもの。知ってる。でも一度「あ〜嫌い!」と思うとなかなか自分からひょっとしたら好きになるかもだから新譜きいてみようかな?なんて思う機会もない。少なくとも私は。

しかし現状私はバンギャ(実績による)な上に、最近ではナイトメアばかり聴いている(何故そんな緊急事態に陥ったのかは後述する)のに、ナイトメアはよくてDIR EN GRAYはビジュアル系だからダメだなんて、意味不明な供述すぎて尿検査をされてしまうレベルである。

だから私は期待している。1/5にcali≠gariとsukekiyoが対バンするのだ。はじめまして、京さん…何か、修道女のコスプレしてて、もしかしてこの人私が知らない間にtoolのメイナードみたいになっているのでは?という期待に、今まで強がっててごめん…君の事好きになれたら多摩川にスケキヨスタイルで入水してお詫びするね…って気持ちになっています。
石井さんがリミックスで参加した1stアルバムはちゃんと聴いたものの、あ、う〜〜んって感じだったけど…生で見るとほら全然違うことも多いから!!



■ビジュアル系にもアイドルいっぱいいる問題

アイドルが好きだ。女の子も、男の子も。5年間程テニミュ地獄でラケットを振っていたし、一時期はAKBにもももクロにもハマッていたし、ハロプロやジャニーズこそ通っていないものの、最近ではミーハーにもBIGBANGにも片脚つっこんだり、好きなんだよキラキラした可愛い子がキャピキャピいちゃいちゃしているのが。、糧という漢字が浮かぶ。

そこでおそろしいのが、最近ビジュアル系嫌いが治りかけ守備範囲が広がった私の目に飛び込んできたV系アイドル達だ。おっかねえ。

ここでナイトメアの名前を挙げると生粋のバンギャにボックスの角でブン殴られそうだけど…えっ?もう誰もボックスなんか持っていない?ゴルチエの鞄も?え…そうなんだ…

でもやってること、アイドルじゃん!!もうめちゃくちゃ、アイドル、これ100%の褒め言葉、私の部族、アイドルいうの、ホメコトバ。

以前記事にもしたけれど、コミックバンド好きが高じて仙台貨物にハマッたのだった。ここまでは良かった、想定の範囲内だった。仙貨は好きだけどメアはなあ…だってV系なんだモン…そんな風に考えていた時期はものの数ヶ月で過ぎ去り、中の人達めちゃかわギャンかわと萌えが火を噴いている昨今である。

まあアイドルって言うか私と同世代の紛うことなきオジサン達なんだけど、嵐世代ってことで…。

無料期間を過ぎた今もApple Music退会が出来ないでいる私は、06年以降のメアのアルバムを網羅した。毎日毎日聴いては、ちょっと笑ってしまいつつ、気に入った曲にハートマークをつけ、プレイリストも作った。ファンである。

音楽は崇高なものでなくてはならないし、独創性か高いクオリティがなくてはいけない。あとビジュアル系が嫌い。
そういった固定概念を投げ捨て、だって可愛いんだもんっ!の精神で毎日メアを聴いている。
わあ…ルナシー…wwwとか、何とも言えない絵に描いた様なちょっとショボいV系を体現した感触に最初こそ笑っていたが、最近では割と、RUKAさんの詩は抜群に音に対して乗りがいいなとか、咲人さんの作るリフはいいものだとか、それでも私はひっつーの作る曲がすきィ!とかぴょんぴょんしながら聴いている。



私は自分をバンギャだと思った事は一度もない。

 



===完全なる余談===

これこそ完全に趣味の話でビジュアル系は何も悪くないのだが、私は昨今日本でラウドと括られているジャンルが苦手なのだった。これも近年のビジュアル系にピンとこない理由としては大きい。嫌いになったきっかけとはあまり関係ないけど。
ギターが、デデデッ デッデッ(低音)ティルリラリラリ(高音)みたいなの。わかります?あと意味もなくヴォイヴォイ言うやつ。唐突なデスボイスとか。メタル本道のバンドまで否定する気はないけど、自分たちで「ラウド」を自称して、ファンのことKIDSって言うV系バンドとかウルトラ苦手です。

一切『昨今ラウドと括られているもの』がダメなのかと言うと、KORNが台頭していた90年代後半までのニューメタルとかは大好きだったよ。でもKORNの好きな所は音数が少なくてドンシャリしててadidas着ててお洒落な所だったけど。メタル界隈の時が止まっていてすみません。

鬼龍院翔の詩人、メロディーメーカー、現代芸術家としての天才ぶりに震える

ついに行ってまいりました!念願の「ひとりよがり」に!毎年落選を繰り返していましたが今年は無事チケットを確保出来、はじめてのYOGARI!

結論から申しますと、最高の上をいく最高でした。言葉にならないほどに素晴らしく、ひょっとしたら今年のベストライブかもしれないです。11月以降参加しているライブがどれもこれも本当に素晴らしく、羽生くんの得点かよってくらい本年度新を更新し続けているのですが、今回もまた文更新…。

歌う詩人・鬼龍院翔、エンターテイナー鬼龍院翔、現代を俯瞰で見つめるクールなポップアーティスト鬼龍院翔!!様々な角度から天才だと再確認しました!


順を追って語ります。


まず、2階スタンド席に入場すると、なんか場内が薄暗くムーディー!!
しかしここは武道館、人も転げ落ちる地獄の急勾配…こんな場所を薄暗くするリスキーさを分かっていないな御仁は!と若干憤りながらも席につき開演を待ちました。

定刻になると、スクリーンに地味なフォント(MSゴシック?)で、着席の上静かに見てね的なメッセージが表示され、何ら装飾のないステージに、ファニーな頭身の鬼龍院さんが登場します。

イントロのオルゴール音にざわめく場内、「さよなら冬美」だ…!!!隣のオバチャンがはやくもハンカチを目頭に当て始めており、迅速な対応に戦慄します。
と横目で笑いつつも私も感動に鳥肌が止まらず、『さあ もう忘れましょう』の歌詞がスクリーンに出てくると、ああこれが現代詩の最高峰を読みながら生歌を聴く、鬼龍院翔の真髄に迫ったリサイタルなんだと涙が込み上げてきました。

冒頭の鬼龍院さんは緊張の為かお世辞にも歌が上手いとは言えないカッチコッチっぷりでしたが、真剣そのものな歌声に、素晴らしい詩に、3曲目の「腐男子」の時点で私の顔面は崩壊でした。(涙で)(最初から崩壊していないとは言っていない)

腐男子は私が金爆で一番好きな歌なのです。
歌詞の、WOW WOWの部分が泣き声の「わあわあ」になっているという詩才…はじめて見た時衝撃でした。
スクリーンに次々あらわれる「わあわあ」の文字に私もわあわあ泣きましたよ。凄い歌だ…
エレクトロで疾走感あるサウンドの少しひんやりした感じと、情熱的なサビのメロディ、そして内向的で感傷的な歌詞。釣りすぎるタイトル。最高の一曲!!

その後MCを挟んでこれまた大好きな「夜汽車」。この詩、本当に凄いですよね。(詳しくは過去記事でヒーヒー言っています)
何だか宮澤賢治銀河鉄道の夜を思い出しウットリとドッシリと浸りました。

悲しい恋愛の歌が多い鬼龍院さんですが、例えば「君がいない間に」の様に、様々な種類の大切な感情を、一度『恋愛』というメタファーを通して歌う事もあって、その才に痺れます。
君がいない間にの歌詞はやばすぎる。胸をスコップでえぐられる様だ。

念願叶ってレア曲「a」、「悲愴」もはじめて聴くことが出来ました。とんでもない歌でした。こりゃ音源化出来ないわ。鬼龍院さんが『この歌をうたうことはもうない』『大勢の人に聴いて貰い、少しでも共感して貰える事で供養できた』と言っていましたが、封印してしまうのでしょうか…。

1年分、いや一生分とも言える量の失恋ソングを聴いたなぁしかし。次から次に押し寄せる後悔と悲しみの恋の歌。次も次も失恋の歌。普通ならもういいわ!となるところ、同じことを言っていても鬼龍院さんの表現力で何曲でも突き刺さるという!!美しい歌は私に知らない感情を物語りの様に伝えます。

そしてここから、鬼龍院さんのエンターテイナーとしての精神に痺れまくります!
MC中度々「くしゃみ出そう」「ちょっと待って」とグダグダトークの一貫としてこぼしていたのですが、まさかのネタフリでした。
これからピアノ弾き語り(モテる)をします!と宣言をするも、運搬中にピアノ大破しちゃったって、どうしよ〜!?と小芝居をうちつつ、イーックシとくしゃみをするとあら不思議!!鬼龍院さんの口からグランドピアノがディズニーアニメの様に出て来ました!
そう、プロジェクションマッピングです。
そしてそのエアピアノをエア演奏しながら歌う鬼龍院さん。お見事!2階席正面からは結構本当に弾いている様に見えました。
エアバンドマンの真髄ですね!!!

「らふぃおら」では手拍子をしながらまたもやオエオエオーとたんぽぽ爆泣きな私達…(隣のオバチャン含む…) 照れ隠しの様にコミカルにおどけて見せる鬼龍院さんがまた泣けました。

続く大国男児に提供した曲「LOVE DAYS」の逆輸入カバーでは、歌詞にリンクしたクソダサイ映像 a.k.a. 典型的カラオケビデオみたいなものを流したんですが、細部が狂気に溢れていて最高でした。これはDVDで詳細をご確認下さい。

「あしたのショー」では過去の思い出写真スライドショーを、これまたプロジェクションマッピングを活用して小人キリショーが特大iPhoneを操作して見せてくれます。上手いなあ。

本編最後は「春が来る前に」、天さんは何ていい歌で送られたんだ!!全国の学生は卒業式でこの歌を合唱する以外の選択肢ありませんよ!!!
 
この辺りになるともう前半とは別人のように声も出て完璧に歌い上げていて、鬼龍院さんの歌は精神に全てが左右されるんだなあとそれはそれでまた感動しました。緊張がほぐれてよかったよかった。

さてここでアンコール待ちですが、またもややってくれました。
今回の金爆ツアーでもあった、ギミックです。

鬼龍院翔は疲れてしまった様だ…みんなの声で呼び覚まそう!」→「一言だけでいいよ!」の様なコメントが表示されて、各ライブビューイング会場の名前がエンドロールの様に下から上へスライドしてきて、上部のバーの位置に自分がいる会場がきたらアンコールを叫ぶという、音ゲー方式!!!
そう、武道館以外に全国80箇所以上の映画館でライブビューイングが行われていたからね!
「アンコール!」の声出す出さない問題で度々学級会が開かれるネットがアホらしいですよ!キリショーの俯瞰の視点は最高にクールだなと大興奮でした。
形骸化したアンコールをウォーホルのシルクスクリーン作品の様にポップアートにしてしまう鬼龍院さん!しかもファンも楽しいしね!恐れ入りました!

アンコール一曲目の仕掛けも面白かった。
この日は事前にキリショー特製クリスマスカードがチラシと一緒に配布されていて、クリスマスプレゼントという主旨だと説明されていたけど、さすがの低クオリティショボショボさにうふふとファンは微笑ましく思っていたのですよ。

そしたら「Oh my love」の途中でスクリーンに「特製カードを横にしてこの様に持ち、親指が口元にくる様に覗いて下さい(ロッカーにしまっちゃった人とかはDVDで楽しんでねごめんね)」みたいなアナウンスが!驚き焦り引っ張り出し指示通り覗くと…
しょ、翔也さん飛び出してきたああああああああああ!!!
そうなんです、3D眼鏡だったんです。現物これです。

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左目が赤、右目が青のプラ板を覗く様に設計されていました…。

ただのショボショボカードと見せかけておいて、3D眼鏡だったんですよ。
震撼。バブリーな映像が飛び出してくる!翔也!翔也!翔也!V8!V8!もはやイモータンショー!マッドマックス 怒りのひとり武道館!!

興奮冷めやらぬまま次の「HEN」では「なるべく皆さんの近くに行きたいと思います!どうか座ったままでお聴き下さい!」とアリーナ席を駆け回り、まさかの一人トロッコで1階席の前を通り、ここまでは凄いなあサービス精神のカタマリだなあと感心するに留まっていましたが…ステージに戻ったのでこれで客席まわりは終わりかと思いきや!なんと!!ステージ上に組んだ階段を上り、そのまま2階客席に上陸。ええええええ!!!アリーナの人からでもどこにいるか分かる様『↓鬼』 って目印の旗を持って二階通路を一周してくれました。たまげた。すげえよ、イモータンショーすげえよ…

ここまでやるのかと震えながら、稀代の名曲「広がる世界」に胸打たれ、アンコール終了です。ダブルアンコの「泣かないで」では、鬼龍院さんのジャンプとともにプロジェクションマッピングでエア銀テープが舞い…からの本物の銀テープどっかーーーん!!もうやだ!!

とんでもないライブだった。客電がついた瞬間、誰も彼もが口々に「最高だったね!!(泣)」と言っていました。顧客満足度ナンバーーーワンッ!!!


ラブソングや人生を語った説教臭い歌を聴くと口からうんこが出る病気だった私が、完璧な物語に胸打たれ初めて引き込まれたキリショーの世界!!やはり凄かったです!!

MCで鬼龍院さんが言った「皆さんも今だけ隣の人の存在を忘れて、独りになって聴いてみて下さい」という言葉が、厳かに、力強く、誇り高く響いた夜でした。共に孤独を感じる空間。不思議でしたね…。
ただ独り歌う鬼龍院さんと、その歌にただ独り聴き入る私。こんなに大勢人がいる中で、自分と深く向き合う事が出来るなんて。心の澱みたいなものが流されて、それを鬼龍院さんがほうきとちりとりでまとめてくれた夜でした。私の様なゴミ人間にもまだこんな澄み渡った気持ちになる機会があるとは…。

それにしても、こんなに大きな会場で、ひとりのシンガーソングライターの歌を聴きたいと大勢が望み、じっと座り真剣に聴き入り、涙してる空間って、今の世の中そこまで多くはないのではないでしょうか?世間一般人が持つゴールデンボンバーのイメージとのかけ離れ方がヤバイ。

興奮のまま書きあげたのでまとまりがなく申し訳ないですが、ひとり武道館、一生忘れないと思います。

p.s. 関係者席最前ドセンに淳くんがいて、さすが鬼龍院さんのトップギャだなあと思いました。
(当該ツイートは600RT以上されました、こわ)

ゴールデンボンバー ツアー2015「歌広、金爆やめるってよ」を振り返って

お疲れ様でした!終わってから少し経ちますが、私なりのツアー感想をまとめることにいたします。金爆のツアーはほぼイコールして演劇舞台の全国巡業!毎年毎年新ネタで楽しませて頂き本当に有り難いです。

私は相変わらずのんびりと参加しており、長崎と代々木2DAYSを観ました。
今回は「演出一切なしの実験公演」という実験ライブも体験でき、金爆ってこんなに凄いんだ!楽しいんだ!とあらためて感じる事のできるファイナルでしたね。完璧でした。

セトリについて

大傑新作から新曲盛り盛り!何の味をしめているのか分からないけど振り付けが多い!w メンバーが踊ってるのを観るのは楽しいんだけど、自分は割と自由にしたい方なので一部困りました!特に「please x3!」のサビでハイハットが裏打ちになる所はめちゃツイストして踊りたいのに表打ちの動きを要求され、歯がゆさにキエーッてなりましたよ。

新曲はどれも素晴らしいけど、心に深く突き刺さる重めの名曲「さよなら さよなら さよなら」がまさかの茶番演劇中歌で、この気持ちの切り替えの難易度よ!!と混沌を感じました。それにしてもいい曲すぎる。茶番中でも構わず泣ける。

代々木二日目には新曲「水商売をやめてくれないか」も披露され、回転台にメンバーが放射線状に並び土下座するという頭のおかしい演出でときめかせてくれました。死ん妻路線のネタソングですが、はやく正式に発表されないかなと楽しみですね。


シナリオ

金爆で居場所のない役立たずな淳君が、地球に衝突する隕石をロケット体当たりで止めて人類全体の役に立ち無事死亡するというアルマゲドンストーリーでした。
久々に鬼龍院さんのダークサイドを見せつけられたというか、「結局淳君は金爆ではただの役立たずのまま」「オチもなく死亡」というブラック過ぎる内容にうぱギャ激怒だったそうで、途中から「〜からの〜!という内容の金曜ロードショーでした〜!チャンチャン」みたいなオチを追加したそうです。

私も最初に観た時は「えっ!!淳くんマジで死んだのかよwww」と引きましたが、よくよく考えると鬼龍院さんらしいブラックさで素晴らしいですよね。これぞ金爆の真髄って感じ。初めて観たDVD「一生バカ」のオープニングで鬼龍院さんが自殺したのを観て戦慄した時の気持ちを思い出しました。

あと、シナリオに出てくる喪黒福造顔面ペイントが面白すぎてココロのスキマが埋まりました…。鬼龍院さんお顔はSO…真っ白なキャンバス…白系…†

演劇

こち亀のパロディでした。
新人警官の鬼龍院さんが赴任した派出所で、イケメン警官キャン吉先輩に一目惚れをするも、サークラ的に周囲の男全員を美味しく頂かずにはいられない性欲モンスターの樽美酒部長(「部長」と最初に匂わす事で誰もがこち亀の部長を想像するも、実際は麗子コスプレ、かわいい)や歌川先輩(中川のコスプレ。黄色い制服で部長の今カレという以外は今回は地味な役所)とのトラブルに阻まれ…といういつものラブコメでした。

とにかく研二がイキイキとしており、本人も前回ツアーの「木」という役所に相当フラストレーションが溜まっていたらしく、来年もこの役がやりたい!楽しい!と喜んでおりました。平等の名の元、学芸会でもみんなで主人公という時代に、人気メンバーに「木の役」を与える鬼龍院さんの非情な昭和プレーよ。
研二は変態の役を与えれば与える程輝きを増すなあと、眩いピンクのミニスカからのびたスラッとガチッとしたハムストリングを見つめ思いました。

特に好きなシーンは、鬼龍院さんに「ヴァーズィン?」って処女かどうか確認するシーンと、「いただくに決まってんだろうが!悪いようにはしねぇからよぉ!」と本性丸出しで迫るシーンです。何を言っているのか分からないけど、紛う事なき事実です。

最終的にはいつも通りキリキャンは両想いとなり、部長(マッスル自慢の人)は歌川(マッスル自慢の人より筋肉がキレキレな文系男性)にお姫様だっこされ去っていきました。
いつもならキリキャンのトレンディーなキスシーンでエンディングを迎える所ですが、今回はなんといつかのねんごろツアー以来!?の自転車二人乗りエンド!!そして再びの自転車荷台に座りながらのギターソロ!
代々木二日目ではギターソロが下手すぎて自転車が倒れるという演出も加わっていました。
ああ、可愛かったなあ…。


休憩タイム映像

ブリーフ一丁でサバゲーをしたらどうなるかという体当たり企画で、90年代のフジテレビみたいなノリで裸のメンバー同士がBB弾の機関銃で撃ち合って激痛に身を捩っていました。キャッキャする推しメンというご褒美タイム、毎回楽しかったです。


代々木初日の演出なし実験ライブについて

蓋を開けてみるまで中がどうなってるのか分からなさすぎてワンマン不安感がありましたが、超〜〜〜〜楽しかった!!嘘みたいに!
いや、演出なしライブを「今までで一番楽しかった」と言うと普段の金爆なんなのさ状態になっちゃうのですが、「新鮮さと、制約を設けてあらためて分かる本質的な素晴らしさに今までで一番心躍った」という感じのライブでした。
本質的な素晴らしさとは即ち『曲の良さ、メンバーの良さ』です!

ちなみに何をもって『演出』ナシなのかと言うと、所謂ギターソロやドラムソロと言われる一発芸タイムと演劇の事でした。曲中の振り付けや小道具を使ったお決まりのネタは普通に生きておりましたよ。つまり可変の部分ですね。

初めての試みなのでメンバーも探り探りで、その恐怖の分の保険なのかセトリが「とにかくファンを上げておこう!」という神がかった人気曲オンパレードに…。上がりっぱなしで死ぬかと思いました。
咲いて咲いて切り裂いて、まさし、イヤホン、V系、デスメンタル、僕クエ…全部のせ!しかもこのツアーで初めて世界平和もやった!何故セトリから外されていたのか分からないけど!

エア楽器隊には最初「俺ここにいていいのかな?」みたいなソワソワ感が見て取れましたが、後半になると「俺はここにいていいんだ!!!」みたいなエネルギーとフリーダムさに溢れていて、その過程も美しかったです。人生だった。

アンコールには中の人ことtatsuoさんが登場して、キャンさんとXばりのハモりギターを披露しました。こんなにカミシモでレベルに差のあるツインギター聴いた事なかったけど感動した!

鬼龍院さんという孤独な鬼才がいて、キャンさんと言う鬼才を支える右腕がいて、淳君というファンの目線に立てる隠し兵器がいて、研二というひたすらピュアなイケメン核弾頭がいる、金爆は物凄く変だけどいいチームだとあらためて実感しました。

研二の「鬼龍院さんとその他3人みたいになってるけど、俺たちが頑張ってもっと鬼龍院さんの曲を広めていくからな!!」というMCも泣けました。そして研二も泣いていた。さすがです。

その日の最後に、今日のライブはどうしてこんなに楽しかったんだろうと考えた所、「いつもの様な緩急が全くないので終始曲にに集中していられたから」なのかもと思いました。
勿論金爆の魅力は緩急にこそあり、普段は緩急を観に行っているのだけど。

でもこの企画は「バンド版ひとりよがり」ならぬ「よにんよがり」みたいに年に1度くらいやると、普段のライブにも良い影響を与える相乗効果が期待できるんじゃないかしら。お祭り的にね!

そんな演出ナシライブですが、本編中「今日は演出なしだからケツを出せなくて不安だ」と言い続けてきた研二が、ライブ成功おめでとうの巨大くす玉をアンコール最後に割ったら中から尻丸出しで登場→ドリフのファ〜ア〜ア♫ってオチの音流れて全員ズッコケ、という素晴らしきエンディングでした。

この実験ライブがあったからこそ、翌日の通常ライブもより一層楽しめた事は言うまでもありません!金爆最高!2015年ツアーお疲れ様でした!来年は研二の冠ツアーかな!?

 

 

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11/8〜28 cali≠gari 本八幡発狂@本八幡Rute14

乗り切った!数々の高いハードル…いや高すぎる灰色の壁を乗り越えて、この度11月のcali≠gari企画公演「本八幡発狂」を乗り切りました!実に実に楽しく素晴らしいライブ体験となったと同時に、ライブ以外の変な思い出も増え、充実したノーベンバーとなりましたことをご報告いたします。生きています。
私が参加したライブは以下の通りですので、順を追って振り返っていきたいと思います。

11/7(土)「金髪発狂」

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参加条件:金髪であること(ウィッグ可)
心理的負荷:★★★☆☆(金髪にすると高山善廣の様な風貌になることが懸念された為)
私の対応:金髪のヅラを被り泣きながら参加
整理番号:とても良かった
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ガリスト、主にシュージストのライブ楽しかった度は石井さんのご機嫌に大きく左右される側面があると思うのですが、この日の石井さんはとにかくこの3年で見たライブの中でも1番と言っていいくらいの元気いっぱいご機嫌っぷりで、キレキレの歌、ノリノリのMC、ニコニコな表情と、私としては本当に衝撃的でした!
最前エリアで繰り返し半身ダイブしてくる石井さんを支える柱となり、枕となり、有り難みしか感じなかったです。
研次郎さんの美しい金髪姿も本当に素敵で…there is handsome…

セットリストも私の好きな石井さん系アゲアゲ曲が多く、淫美→バンバンバン→踏→トレーションデモンス→ヤヤヤ→未来圏→トイトイトイ→せんちめんたる→発狂チャンネル→紅麗死異→マッキーナ→混沌の猿 あたり(ほぼ本編全部じゃないか!)などもうずっと満面の笑みでした…
セトリ書きおこすだけで楽しい!

以下、箇条書きでその他感想失礼します。

  • 押しが凄い会場を心配してくれるアニキな石井さん。しかしMCの開口一番に「辛くなったらサイン出せよ」って言ってくれたのに、ふざけたファンが冗談で挙手したので地獄の様な、本当に地獄の様な顔で見ていました…w
  • 研次郎さんがヘドバンするたび柑橘系っぽいいい香りがして、正気を保つ事は困難でした。
  • 「石井さんはファンと写真撮らない」みたいなことを研次郎さんが喋ってる時、シュージストの脳裏には走馬灯のようにキラルフェスの絵が浮かんでいたよ。
  • 一番驚いたのは、マッキーナで石井さんもタオルをジュリ扇振りしてたことかな!ご機嫌の極み!
  • 混沌の猿では客をソファーにして腰掛けながら青さんが差し出したバナナを食べていました。青さんの手から。あの決して手懐けられなかった園孤高の美しき動物がついに飼育委員の手から…!的な!!
  • クソバカゴミゲロでの石井さんの「ヤらせろォォォォ!!!」シャウトが格好良すぎて死亡。

 

11/14(土)「制服発狂」

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参加条件:制服姿であること(学生、社会人、軍服など)
心理的負荷:★★★★☆(この先一生着ないであろうスケバン風セーラー服を購入する為)
私の対応:セーラー服おばさんとして参加
整理番号:まあまあ良かった
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この日の石井さんは、紅麗死異衣装のレースセーラー服に髪型はハイカラさんが通っちゃうくらいのお嬢様STYLE(後頭部にリボン2つで三つ編み)で、研次郎さんもセーラー服だし、青さんは言うまでもなく、そう…言うなれば女子校…女の花園…マリア様が見ている可能性大…

この日も先週に引き続きご機嫌で、最後は新宿エレキテル秀仁ママ再び!!
女学生から夜の蝶へ!開け!進化のモード!!
学生服にぴったりなリンチも聴けて嬉しかったです。私の神推し曲ハラショーも!舌先3分サイズ、青春狂想曲、電気睡蓮などの聴ける頻度の少ない曲も盛り盛りでした。
カリガリのセトリのフットワークの軽さはどんなリア充をも凌駕します。
個人的には一番もみくちゃになる3〜4列目のセンターにいたので、たまにはこういうグチャグチャライブもいいなあと、若かりし頃を思い出しつつ頑張りました。

  • 雪崩が起きた時「ちゃんとメンズが支えなきゃだめだよ」って、何回も「メンズが支えなきゃ」って気に入ったかの様に石井さんが言っており、色んな意味でグッときました。
  • 石井さん、あまりにも男らしくリーダーシップがあるので、俺たちのアニキ〜!!みたいな長渕剛的な存在に私の中でなりつつあります…痺れる!!
  • どんなに揉みくちゃでもハラショーの「ブラックライトが明滅させる〜」後の手拍子は、むしろ神社にお祈りくらいの感じでパンパンします。
  • 37564の石井さんが余りにもノリノリで、両手を広げて左右にスライドする謎の動きをしていた事を忘れません。
  • このライブの2日前、MCを遮ってまで響き渡る「鬼龍院ががっでごぉぉい!!」を代々木第一体育館で聞いてしまったので、研次郎さんが「○○カカッテコイ!とかまだバンギャはやってるの?」って聞いてきたた時「やってますよ!一番売れてるV系バンドで!」って思いました。バンギャの不毛な挑発は続く…
  • この日の一番ときめいたのは「青さんはカリガリを終わったバンドみたいに言うけど、現役だから」って石井さんが話してたことかな…マジで…好き…兄貴…ヨーソロー
  • 研次郎さんのMCで一番面白かったのは「(ムックとcali≠gariの対バンは)老老介護」です。
  • 数あるおかしな歌詞の中でも、せんちめんたるの「お茶飲んで」って歌詞はV系的にYAVAIと、研次郎さんと石井さんが再評価していました。確かに…

 

11/28(土) La' royque de zavy CD発売記念GIG

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参加条件:コスプレ姿であること(ジャンル不問)
心理的負荷:★★★☆☆(自分はともかく他人のコスプレが楽しみだったので中和)
私の対応:限りなくやる気のない地味なコスプレで参加
整理番号:真ん中より後ろ
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この日はあくまでcali≠gariは前座であり、メインはザビ様のレコ発ライブ†
前日に余りにも本気な新譜の告知がなされ、あっと言う間にファンを漆黒に染める中、私もこうしちゃいらんねえと20年ぶりに名刺をこさえて参加しました。

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橋に行きたい…(住所や電話番号はもちろんデタラメです、当時は本物書いてたけど)

まずは参加者思い思いのコスプレを眺めるのが本当に楽しく、遅れてきたハロウィン…†終焉後の悪霊儀式†でした!衣装やメイクのクオリティが高い人、ちゃんとメンバーのコスプレをしている人、そもそもの発想が謎すぎて最高な人、この人やりたくなかったんだろうな…みたいな仲間意識、見渡す限りコスプレ、コスプレ、コスプレ!

この時点でライブ本編はどんな茶番が来てもいいや〜くらい満足していたのですが、これが冗談抜きの冗談、決してふざけることのない悪ふざけで100%本気のザビを目の当たりにする事になり、私の中のcali≠gari観が大きく崩壊、更新、再構築されることとなりました…。

ライブの様子は私のレポなんかより土田さんの素晴らしすぎる公式レポがありますので、そちらを参照して頂くとして、B-TファンからC≠Gファンに流れてきた側面がある私としてはもうね!!悪の華がね!!奇跡すぎて!!息の根止めてブレイキンダウン…!!
石井さん、本当に格好よかった!全シャウトまじめにウッ!アゥアッ!と入れて下さったし…
故郷のあっちゃんに聴かせてあげたいです!!

更にLUNA SEAFATEのカバーまで!封印してきた私の短いSLAVE時代が狂って痛すぎましたがもの凄いかっこよかったです!しかも石井さん「貴方が与えて呉れた一生をバラバラに壊すゥ…」とライブバージョンで歌ってくだすったのでここは手刀かな感凄かった!!

でも一番驚いたのは、今は去りし伝説のメンバースコーピオンの毒無し様歌唱の名曲、盲目であるが故のTHE統一感をやってくれたことですかね…マジ笑う…
イントロのベース、ドゥ〜ンドゥ〜ンドゥンドゥ〜ンドゥ〜ンドゥンって聞こえてきた時点でマジ歌選手権だったら牛乳吐いて終了でしたよほんと。
研次郎さんによる「いっさいがっさいこっろっすっぞっ!」などの名コーラスも聴け、何でこんなめちゃくちゃな空間にいなきゃいけないんだ最高!!と、人生のカオス体験を更新した気持ちでした。

最後は全員でMOON LIGHT白昼夢こと月明かりのDAYDREAMを大合唱!シンガロング!アンセムわおわお!!
そもそもこの曲がサジタリアスのトリコモナス様こと岸辺悪徳様の書いた曲であったことに大変感銘を受けました。

その後漆黒の舞台袖にメンバーがはけると、ステージに幕が引かれ「cali≠gariがたった今到着したので本来なら前座だけどザビのご厚意でこの後出られる事になりました」とアナウンスが。茶番は続くよどこまでも!

そう待たされないうちにメイクも髪型も(ヅラの青さん以外)ほとんど変わらない状態でcali≠gariが登場し、一曲目から発狂チャンネルという飛ばし方で、これはまあ所謂ドリフの転換曲みたいなノリだなと感じました!
この日のcali≠gariは打ち上げ感ハンパなかった。苦難の本編を終えての解放!自由!セットリストも失禁、嘔吐、187、37564とバールでブン殴る系でしたよ!まさに正気ではやってられないGIG!

素晴らしい発狂月間の締め括りでした。
帰宅後にザビ様の新譜を拝聴しましたが本当にひどい、ひどく素晴らしく、懲り方にも狂気を感じました。
インタビューで、M様はナイトメアをライバル視し、悪徳様は仙台貨物を目標にしていたので方向性の違いが若干心配ですが、今後も是非また漆黒のDNAを感じる機会があれば背徳の幸甚です…†


総評

準備期間はライブハウスの異様な見づらさ、アクセスの悪さ、高いハードルにどんよりしたこともありましたが、終わって見ればこれ以上ないくらい楽しい一ヶ月でした!本当に狂ってるな〜バンドもファンも…って感じで、みんなのはっきょう、まさに。
来年のツアーまで1月のイベントを除いたらライブがなさそうなので寂しいですが、しっかり貯蓄しますね…ウッウッ

 

 

 

BIGBANG ツアー2015 東京ドーム最終日に参加してきたよ

だ、大丈夫でしょうか?(題材のあまりの人気に及び腰)

私、K-POPにだけはハマらない(ハマるまい)と思っていたのですが、去年後半くらいに突如としてBIGBANGの良さに気付いてしまい、余りに突如なので「今更?」「何で?」「余命短いの?」等沢山の疑問を投げかけられましたし、現在も答えは見つかっておりません。

私が「えっ!こんな素敵なの!?」と思ったきっかけのPVがこちらでして、これも2012年のPVなので何故あのタイミングで目についたのか全く記憶にござらんのですが…。

 


私の周囲は5,6年前から本当にK-POPファンが多く、その中でも大師匠と言うべきデビュー当時からのBIGBANGファンであるM氏にこの事を相談した所、色々と御指南頂きこの度晴れてコンサートデビューとなったわけです!
M氏にはそれこそBIGBANGデビュー当時?、自宅マンションのシアタールームにてプレゼンをして頂いた事まであるのですが、その時は「何ておかしな髪型の子らなんだ」くらいしか思わなかったのよね!

MONSTERのPVを見て貰っても分かる通り、私はまさにBIGBANGのモードな所にビビッときたので、若かりし頃はまだピンとくる要素がなかったのかも。

私がK-POPメンドル達に抱くイメージはどちらかと言うとSHINeeやスーパージュニア、東方神起みたいなTHEアイドルって感じのものだったので、尖ったファッションのラッパー率いるヒップでホップでヴォーグなBIGBANGは、別格に人気のあるグループを捕まえて言うのも何ですが、かなり意外でした。

MONSTERのPVなんて、どちらかと言うとXA-VATやGOATBEDを最初に見た時の衝撃に近いものを感じたし。実際ZEROTICAの石井さんとテソンの着ている紐服が大分似てますね??体型に惑わされるなよ??

 


あとこれも勝手なイメージだけど、K-POPアイドルって「メンバーが皆似ている」というか、興味無い人間目線だと十把一絡げみたいな、まとめてひとつってイメージだったんだけど、BIGBANGはまるで日本の戦隊物さながらに一目見て個性がバラバラでグッときたんですよねーほんと今更罪で罰金刑くらいそうなタイミングですが…。

リーダーが女顔でハイトーンのラッパーで、対照的なTHEハンサムな低音ラッパーがいて、アメリカで育ちましたみたいな顔したナチュラルにかっこつけたちっちゃいシンガーがいて、誰よりも歌が上手いけどぶちゃいくイジリが得意な優しく面白い子がいて、バイタリティ溢れる最年少のまわし役がいて…
みたいな、凄く、漫画みたいです!!!

ちなみに私の推しはSOLことテヤンことヨンベです。この宝塚システムを上回る名前の面倒くささ、最初はおぼえるの大変だったよ!!YOMIこと千葉ことゾジー、みたいな!!

何でヨンベ推しになったかなどと語れる程の経験値はないのですが、まず一番は歌声なんだけど、やたらと格好つけてて(真面目でかっこいいのは素だと分かっておりますよ!)アメリカ育ちみたいな雰囲気醸し出してるのが可愛すぎて… あと顔と体型が超タイプです!!!

前置きが長すぎる事を自覚しつつ禄に矯正できずこの年まで生きながらえてしまいましたが、本題のね!!コンサートの感想をね!!
ここに来て突如、箇条書きにします!

  • 満員の東京ドームなんて本当に久しぶりでその人の多さに驚愕しました。ちなみに前日は本八幡ルート14で300人の人並みに飲まれていましたので…。
  • いたる所に「撮影したら即退場」と張り紙がしてあり、その圧はいまだかつて無かったです。
    (のちにM氏から、バズーカみたいなカメラで撮影している人もいると聞かされ奥深い文化に腕組みしました)
  • ペンライトがきれいでした(粉みかん)
  • メンバー登場前にPVが流れている段階で大合唱!きちんとしたアイドルコンサート自体十数年前に行ったBack street boys以来の私は度肝を抜かれましたよ!ばんばんばん!!
  • 生でメンバーが5人並ぶとサイズ感の違いにむねあつ!!ヨンベちいさいー!!たぷさんのスタイルの良さに愕然ーー!
  • MCの秀逸さにさすがですね感溢れる。想像以上にまわしにまわすヨシモト劇場ノリなMCスンリ、顔いじりから持ちネタ沢山で安心感のあるテソン、常に普通でなんかかっこつけてて最高にかわいいヨンベ、ウインクひとつでファンが地獄に落ちるの分かってて余裕そうなジヨン、日本語カタコトキャラというズルすぎる地位を築き上げたとにかくズルイたぷさん。ずるい!!
  • 新曲や過去の代表曲どれも嬉しかったけど、メンバー同士のユニットやソロ曲も聴けて嬉しかった〜
  • 特に聴けて嬉しかった曲は以下

    DOOM DADA…はじめて見たライブDVDで特大マイクを背負って登場する姿に大変感銘を受けた曲だったので、あ、ついに生で!と感動。しかし後ろの席のファンの甲高い合唱が耳に残りすぎていて辛い…

    WINGS…テソンの生ドラムが超かっこよかった!曲自体も大きな会場で皆で聴くのにぴったりでテンション上がりまくりました!

    GOOD BOY…ジヨンベが見られると思っていなかったので嬉しかったです、かわいい!いやあBE-BOYしか知らない私がはじめて見たB-BOYって感じでときめき。アイドル的な合いの手の入れ甲斐も抜群ですね。

    Haru Haru(アコースティックver)…かなりアレンジされたしっとりアコースティックverで素敵だったです。
  • あと、アンコールで動き出したトロッコがスクリーンつきの車(トラック?)だったのにもスケールの違いを感じましたよね!!私、トロッコを見るのゴールデンボンバーに次いで人生で2度目なんですけど、金爆は人力だから!!
  • あれだけの広さなのでスタンドでどんだけアピールしてもメンバーに届くはずもないんだけど、それでも近く(近くとは言っていない)に推しメンが来るとピギャアアアアってなっちゃうおそろしさ。
  • 曲の格好良さ/クオリティと、アイドルとしての立ち振る舞いをきちんと両立しているのが日本のアイドルにはない魅力だよなあと感心しました。アイドル=下手でダサいって縛りはいかにもガラパゴスな日本らしくてキッチュでいいっちゃいいんだろうけど、こういうの見せられちゃうと素直にこっちのが良いわい!って思ってしまうわ私は…
  • 短すぎず長すぎず、色んな趣向を凝らして私の様なにわかちゃんも置いてけぼりにしない素晴らしいコンサートだったと思います!スターって凄いな!

 

全体的に当たり前すぎる感想で申し訳ないですが、こちらからは以上です!

 

繋ぎの記事

つい先日は、4日連続ライブという若者めいた強行スケジュールを乗り切りました。

1日目:金爆 in 代々木第一体育館(演出なしの実験ライブ)
2日目:金爆 in 代々木第一体育館(ツアーファイナル(元))
3日目:カリガリ in 本八幡(制服限定)
4日目:BIGBANG in 東京ドーム(K-POP初体験)

でございました。この振り幅。
しかし4日とも驚く程楽しく、ズタボロになった体の不具合もライブ中は全て忘れてしまう程でした。

そして今週は久々にライブがないので、勝手に決めた同人誌の締切などに勝手に追われてみたいと思っているのですが、来週はTHE MORTALのNHKホールでございますよ。実はまだAlbumも聴いていません!(フラゲして手元にはあります)

最近はコミックバンドを中心に気楽に聴ける音楽ばかり嗜んで来たので、久々に聴いたMORTALのシングルの余りの重みに、これはアルバムなんて聴いたら二三日は他の音楽聴けないぞ…と戦慄したのでした。余りにも重く素晴らしく、ながら視聴とか絶対に出来ない!!
今週末、覚悟をして聴きます…。

仕事も年の瀬に入り徐々に忙しくなってきており、全方向で身体共に余裕が少なめなので、感想は後日まとめて書きますね!

そもそも金爆なんかまだネタバレ禁止期間ですし。マジで熱いうちに釘を打てない悔しみ。

仙台貨物にハマり中なので所感

仙台貨物のDVDなどを買いはじめている昨今です。継続してゆるくハマっております。
何年か後に読み返して、ああ知り始めた当初はこんな事考えてたのねと思い返すのが楽しいので、にわかファンの戯言にハリー的な喝を入れないで頂けますと助かります!

以下、ライブ映像を見ていて感じた事箇条書き。

 

ちゃんと弾いている

普段私は(主にギタリストが)あまりちゃんと演奏しないタイプのバンドのライブにばかり行っているので、しっかり演奏しているなぁという新鮮さが凄い。

振り付けがキャッチーで簡単でいいなあ

金爆ファンのボヤき

サティさんはきれいなお兄さん枠

お美しいのに元気いっぱいといった感じで、ヘルシーなグラドルに感じる様なときめきがあります。あと上腕がきれいすぎる。表(二頭筋あたり)も裏(二の腕あたり)もきれいすぎる。
マッチョボーイズに担がれながらギターを弾く様は姫様というか妖精の様でした。
V系の『きれいどころ』ってギラギラケバケバしてネバッこい人が多い気がするのだけど、サティさんのあの塩感、いいですね。うすしお礼賛。ミスター塩美形って感じ。
†千葉さんの兄†の方のバンドでもその様に見えます、メイクが濃くてSUGIZOみたいな衣装を着ていても。
あと単純にギターがお上手ですし、作る曲もハズレがなく素敵ですし、気取らないユーモラスな感じが好感持てますし、漫画のイケメンキャラの様です。

フルフェイスさんは本当に可愛い

仙貨を知るまではキャンさんと仲の良いピアス過剰なスーパーリア充というちょっとした妬みの対象だったのですが、まさかこんなに可愛いなんて…今はもっとキャンさんと遊んでくれと心からエールを送っております。とにかくかわいい、何が何でもかわいい。猫を見ている時に感じる萌えと似ている気がします。今や妬みの対象は山田孝之に完全移行されました。
鬼龍院さんもそうですが頭身のバランスがSDっぽいのがあざとい程に可愛いんだよ、あと動き!!
コーラスが上手くてびびりました。

ギガさん顔映らなすぎ

せっかくのイケメンなのに、帽子や被り物の影となった顔はほとんど見えず、この供給不足な感じがファンを育てるのか!!?と痺れました。
ドラムプレイの良く言えば堅実で基本に忠実な、悪く言えば最低限そのままな感じが斬新に映ります。V系バンドマンであんなシンプルなドラムセットの人はじめて見た…
バンドマンとしての振る舞いはクールな俺様キャラの様ですが、その裏で「変な汁出て来た」とか作詞してるんだと思うと頭おかしすぎて最高に痺れます。ミステリアス。
スキンシップの向こう側と言うべきセクシャルハラスメント的な行為が「あったかいの」という呼び方をされているそうで、†千葉さんの兄†の方での名前+該当行為名称でググりますと、魔法のiらんど的なページがホイホイ引っかかるので爆笑してしまいました。
つい先月、よみうりランドであったレコ発イベントトークショーでも、相変わらず千葉さんやフルフェイスの体をなで回していましたので、仲良き事はいいことだなと思いました。

癒しの屋台骨、珍々

明らかないじられ癒し系ポジションの珍々さん…フルさんに感じる萌えとはまた違う萌え…。
しかしベースプレイはV系では少数派の指弾きで、ステージ奥の定位置で堅実に演奏する姿がかっこいい!縁の下の力持ち的なものを感じました。派手で飛び道具的な前衛と、地味で屋台骨的な後衛という理想的なフォーメーションに熱いものを感じます。
知れば知る程奥深そうなのでもっと注目していきたいです。

肉感的だよKURIHARAさん

ぽっちゃりボディーとコミカルな動きが見ているだけで面白いし、クリリン・マンソン曲間でのキレ芸とか普通に笑ってしまいます…。

スーパーアイドル千葉さん

千葉さんのそのアイドル性、完全無欠のキャラクターには何も言えません!!唯一無二のフロントマン!JKコスプレのミニスカートからのぞく太ももにガッチリテーピングがされているのにプロ根性を感じました。だらしなボディ、汚いケツ、V系がふざけているでは済まされない恥部の数々をさらけ出す本物のロック魂は凄すぎる。それと同時に小柄さを最大限に活かしたチャーミングすぎるキャラクリエイトっぷり。今後とも日本のコミックバンドシーンを牽引していって欲しいです…。

バンド一丸となってふざけているなんて

当初、千葉さんの余りのインパクトに、どうしてもふざけたいボーカルに渋々他のメンバーが付き合っているものと思って居ました。蓋を開けてみたら頭のおかしいコミックソングを作っているのはV系には珍しい美形メンバー2人であり、全員一丸となってふざけている非常にパワーのある本気のコミックバンドであることにもの凄く驚きました。
そしてふざけ続けて十数年、これだけ続いているのは本当に素晴らしい事ですよ!おじいちゃんになるまで続けて欲しいものです!

想像以上にファミリー向けなんですね

上でも触れたよみうりランドのイベントに参加して、ファン層の広さに心底驚きました。中でもファミリーの多さよ!!しかし復活後のライブDVDを見ると、私も子供が生まれたらウンチくんを聴かせトイレトレーニングをし、ライブに連れていきたいなあと思わされるNHK感がありました。初期の尖っていた感じが好きな人はどう思って居るのか分からないですが、長く続けるなら大変いい事だと思いましたよ私は…。

最後に、好きな楽曲を挙げます

好きな楽曲はそのままズバリシングル曲みたいなのが好きです。

神様もう少しだけ…スカッとするスカ(駄洒落ではない)でめちゃ楽しい。一見普通のラブソングっぽいけど押し付けがましく偏執的で変態感があって素晴らしい。

「メタルはじめました」…ぶっちゃけた歌詞と広がるサビのせつなさに大変感銘を受けました。

「HERO」…ギターのリフがかっこよくて好き。

「コンピューターおじいちゃん」…本当にいい曲!サビで思う存分サークルモッシュしたいよお!豊洲pitの映像見てたら盆踊りみたいなスピードで爆笑してしまった。

俺ら東京さ行ぐだ(cover)」…この曲は彼らがカバーするためにあるのではないかというくらいしっくりきました。田舎出身者の矜恃といかパワーを感じて、これぞ仙台貨物!みたいな重厚な見参感がある気がする。

「うまなみで」…歌詞の着眼点が天才と言う他ない。これは誰が原曲を作っているんでしょうか…

「おうた」…メンバー紹介NHK教育風ソングで可愛すぎる。

「珍々的愛情故事」…ベースラインが好き。先日の妖怪ツアーファイナルのニコ生を見ていたら、珍々がドッキリで場外に放置プレイされている間にサティさんがベースを弾いていて、何でもできるのね♡(でもミュートが甘いね♡)とときめきました。 

現在の所、私の観たDVDは下記です。

GAYLYMPIC EBISU 2005 [DVD]

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